最新更新日:2024/11/21
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『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

9月1日は防災教育のため、小学校で救給カレーが提供されます

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(写真1:救給カレー)
(写真2:配膳の様子)

枚方市では9月5日を「防災教育の日」としています。それを受け、小学校では9月1日(金)に救給カレーを食べる献立を提供します。

【献立内容】
救給カレー、切干大根とツナの炒め物、みかんの缶詰、ミニコッぺパン、牛乳

<救給カレーの特徴>
東日本大震災の経験をもとに、全てのインフラ(電気、ガス、水道等)が断絶した状態の中で、温めたり加水しなくても食べられ、救援物資が届くまでの72時間「いのちをつなぐ」ための非常食を目指して作られたカレーです。お米も入ったもので、食物アレルギー特定原材料等28品目を使用していません。

【防災について体験し考えてほしいこと】
・避難所生活になった時に提供される可能性がある非常食を疑似体験する
・非常食の存在を知り、災害時に役立つことを学び、防災対策を考える機会とする
・万一の事態への心構えをもつ
・食べ物の大切さを学ぶ

ご家庭でこの体験を話題にすることで、防災に対する備え(備蓄品を含む)の必要性を家族で共有するきっかけとなれば幸いです。

令和 5 年度 「 就学前児童施設長(管理職)研修 」 開催

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『令和5年度幼保小架け橋プログラムに関する調査研究事業』にも関連して、
令和5年度「就学前児童施設長(管理職)研修」を実施しました。
文部科学省初等中等教育局 横山 真貴子 幼児教育調査官による講義(動画視聴)
「幼児教育に関する最近の動向と施設類型を越えた横のつながりについて」
國學院大學 人間開発学部 吉永 安里 准教授による講義
「幼児期の遊びが学びをひらく」〜幼児教育・保育から小学校へ資質能力をどうつなげるか〜

お二人のご講義を受け、モデル地域等の実践報告を踏まえ、
教育委員会の指導主事も一緒に意見交流をすることができました。

研修を通して、子どもたちに育ちつつある
「学び(遊び)の芽」を見取り、伸ばし、小学校以降もつなげていく意義を再確認し、
様々な課題を共に話し合い、寄り添いながら解決に向かう、明るい見通しをもつことができました。

令和5年度持続可能な社会をつくる環境教育研修会を実施しました。

8月1日(火)に市内の幼稚園・小学校・中学校の環境管理推進員を対象に、【「SDGsと環境教育について」〜カードゲームを通じて、SDGsについて知る〜】と題して大阪樟蔭女子大学 教授 田辺久信 氏による、講義・ワークショップを行いました。

受講者は、SDGsについて、単なる知識の獲得だけでなく、ゲームを通じて楽しみながらも環境保全等について実感し、学びを深めている様子でした。
研修後の感想からは、「わかりやすく、簡単に深くSDGsについて学ぶことができた。」「目標があるからこそ、行動そして未来につながることを学ぶことができた。」「カードゲームを通して、SDGsの本質を知ることができた。皆が幸せに暮らすにはどうすれば良いかをこれからも自問自答しながら過ごしていきたい。」といった声がありました。

今後の各学校園の環境教育の充実・推進に資する研修となったと感じました。


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第5回枚方市学校給食コンテストを実施します!

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食育推進の一環として、第5回枚方市学校給食コンテストを実施します☆
作品を実際の学校給食に取り入れることで、児童生徒の学校給食への興味・関心を高めるとともに献立の充実を図ります。
あなたが考えたメニューが給食に登場するかも!

募集テーマ 「まごわやさしい」の食材を使った料理

・応募資格
枚方市立小学校5・6年生および中学校1・2・3年
※給食を食べていない人も応募OK

・応募方法
考えたメニュー1品を応募用紙に記入し、各小・中学校に提出してください。

・締め切り
令和5年8月28日(月)

・スケジュール(予定)
令和5年(2023年) 9月末 入賞作品決定(小・中学校各10作品程度)
令和6年(2024年) 1月以降 入賞作品から季節に応じた作品が給食に登場します。

・応募要項と応募用紙
応募要項・応募用紙は、こちらのリンク下部よりダウンロードできます。

あなたのオリジナルな献立をぜひご応募ください♪

服務研修(春日小学校にて)

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写真は、7月28日(金)に実施した春日小学校での服務研修の様子です。
校長先生より依頼があり、「ハラスメントの理解とその未然防止」を主なめあてとして、教職員にとって、安心・安全な職場とは何かを考えました。
みなさん熱心に研修に参加し、グループでの話し合いも積極的でした。

研修後の感想として、
「皆で同じテーマで考える場の大切さを実感した」
「研修後も、職員室で研修の話題があり、良い雰囲気だった」
「服務のことについて改めて考えるきっかけとなった」
「2学期以降の自分の行動を考えることができた」
・・・等がありました。

今回の研修を通して、これまで以上に子どもたち・教職員にとって、安心・安全な学校環境づくりが進むことを期待しています。

令和5年度第3回枚方市立禁野小学校の新しい学校づくり協議会を開催しました

 7月22日(土)に令和5年度第3回枚方市立禁野小学校の新しい学校づくり協議会を開催しました。禁野小学校の新校舎整備に係る説明会(7月9日)で頂いた主なご意見として「西日対策」「体育館出入り口の増設」「教職員の意見を反映する工夫」「児童数が増えても対応できるように」等がありました(詳細は市HPhttps://www.city.hirakata.osaka.jp/0000048349.htmlにてご覧いただけます)。
 また、禁野小学校新校舎建設予定地(旧高陵小学校敷地)において、文化財本調査が令和5年10月から12月頃まで行われ、新校舎建築工事は令和6年6月頃に着手し、令和8年7月頃に完成する予定です。旧高陵小学校解体工事中に地中から発見されたタイムカプセルについて、協議会だよりや市HP、SNS等で情報発進したところ、多くのお問合せをいただき、16人の旧高陵小卒業生や当時の担任の先生に確認いただき、一部を引取りしていただきました(下記写真参照)。
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【中央図書館】「夏休みの手づくり絵本展」を開催しました

令和5年7月26日〜7月31日まで、枚方手づくり絵本連絡会のメンバーによる創作絵本100冊を展示する、第13回「夏休みの手づくり絵本展」を開催しました。
中央図書館での実施は、昨年度に引き続き2回目です。メンバーがお話の一場面を描いたクイズラリーも行われ、連日、大勢の方が6階まで見に来てくださいました。ありがとうございました。

開催期間中に、メンバーによるワークショップも2回実施され、皆さん、熱心に取り組まれていました。
参加者のお一人に仕上げた「飛び出すしかけ絵本」を撮影させていただいたので、ご紹介します。

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中学校の通級指導教室の先生たちが北河内の先生たちと指導方法を交流!

1学期末、枚方市教育文化センターにおいて、中学校で通級指導教室の担当をしている先生方が教育文化センターに集まって指導方法の交流をしました。

枚方市で通級指導教室を担当している先生方は、ふだんからオンラインで交流し、指導方法の改善を常に行っていますが、今回は枚方市内だけでなく、北河内全体から通級指導教室を担当している先生方が集まり、いつもより活発な意見交換が行えました。

今年度から枚方市内の全中学校(19校)に通級指導教室を設置しています。

通級指導教室では、通常の学級での学習や生活での困りごとがあった場合、それを改善していくための力をつけられるための指導を行っています。(自立活動と言います。)
通級指導教室の利用をお考えの方は、各学校の学級担任の先生に申し出てください。

今後も、一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を推進するとともに、「ともに学び ともに育つ」教育の充実を図っていきます。
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「新任校長かたりば」はじめます!

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枚方市立小中学校の新任の校長先生対象に、日々の取組みについて交流する場をつくります!

今年度から、教職員課に、学校支援ディレクターを2名配置しており、新任校長配置校に巡回する等、学校運営体制構築等に関する助言・支援を行っています。
6月にとったアンケートでは、日々の関わりに感謝する声とともに、
○ざっくばらんに、やりがいや困り感等、語り合える場があれば嬉しい。
○校長同士を繋ぐような役割をしていただけると助かる。
○他校の参考になる取組を知りたい。
などの思いが明らかになりました。

校長経験豊かな学校支援ディレクターからの話題提供等含め、新任校長先生がたの頑張りや悩みを交流する場を設定し、より良いつながりづくりの支援をしていきます。

【ルポ】7月24日 ルポ日帰りキャンプ

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7月24日(月)
枚方市野外活動センターに行ってきました。
例年、宿泊していたキャンプは今年度日帰りとしました。
いつもより参加人数が多く、賑やかなひと時を過ごすことができました。

プログラムは以下の通り
1 お箸作り
2 BBQ
3 ミニオリエンテーション

BBQについては、なかなか火おこしができず
時間がかかりましたが、煙まみれになりながら
みんなでお昼ご飯の準備をしました。

ミニオリエンテーションについては、
気温の高さとみんなの様子を踏まえて中止にして、
施設内のオリエンテーションホールで
少し体を動かして遊びました。

とても暑い中でしたが、みんなよく頑張りました。

特別支援教育支援員研修会の開催について

今年度から枚方市内の通級指導教室を設置した小中学校で特別支援教育支援員(支援教育補助員)を雇用し、各校に配置しています。先日、枚方市立教育文化センターにおいて、特別支援教育支援員を対象とした研修会を開催しました。

自閉症療育センターLink及び大阪府発達障がい者支援センターアクトおおさかの担当者の方を講師に招き、見えない発達障がいの特性理解について学びました。後半は、各学校での取り組み方法や課題について意見交流を行いました。

今後も、一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を推進するとともに、「ともに学び ともに育つ」教育の充実を図っていきます。
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重要 教職員のメンタルヘルス対策の取組強化に向けて

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これまでの働き方改革の取組において、労働安全衛生の視点を大切にし、ストレスチェックの分析結果から組織の強みと弱みを知り対策を考えること、職場環境改善を進めること、心理的安全性・同僚性を大切にした組織づくりを進めることに注目し好事例を発信してきました。

今年度からスタートした「笑顔の学校プロジェクト」においては、各校における業務改善の推進とともに、枚方市立学校の教育を担う教職員が健康でやりがいを持って勤務する職場環境づくりを大切にしています。これからの取組に向けて、専門家の助言をいただくため、信州大学の荒井英治郎准教授と会議を行いました。
荒井先生からは、
「一基礎自治体で教職員の労働安全衛生活動の充実を強化したいと動きだしたことは全国的にもモデルとなる素晴らしい取組」
「各校のストレスチェックの受検率や結果を比較し組織のあり方を検証ことも大切」
「労働安全衛生活動にしっかりと取組む市としてブランディングすると良い」
など、これまでの取組の評価と未来のあるご助言をいただき、ワクワクが高まりました!
生き生き職場づくりに向けての研究を進めます!

第2回「モデル地域版架け橋カリキュラム開発会議」開催

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『令和5年度 幼保小架け橋プログラムに関する調査研究事業』に関連して、
7月14日(金)に第2回「モデル地域版架け橋カリキュラム開発会議」が香里幼稚園にて実施され、
香里小地域の架け橋期(5歳児と1年生)に関わる先生方が集まりました。

1学期、各クラスで実践された合同生活科授業・保育のねらいを
クローバーの視点で振り返ることを通して、
同じ活動だからこそ見えてくる就学前教育と小学校教育との違いについて意見交流をしました。
その中で、
ねらいが達成できているのかを評価するため子どもたちを見守る小学校の先生と、
子どもたちの実際の姿からどのような力がついているのかを見取るために活動に入り込む就学前の先生との違いなどが見えてきました。

互いに知り合ったことを
それぞれの教育・保育において活かしていくことで、
大きく環境が変わる1年生も小学校への不安が大きい5歳児も
生き生きと自分らしさを発揮できるよう、
香里小地域で育てたい資質・能力を確実につなげていく
カリキュラム開発がスタートしました!

8月2日(水)の第2回幼保こ小担当者連絡会にて
詳細について実践発表後、
各校区でもクローバーの視点での交流を実施します。

【中央図書館】第4回学校司書連絡会を開催しました

令和5年度、小学校20校、中学校全19校に25名の学校司書が配置されました。学校司書は、子どもの読書活動や授業での調べ学習等を支援しています。

7月11日、中央図書館において第4回学校司書連絡会を開催しました。

グループワークでは、6月に引き続き、学校図書館オリエンテーションについて、タブレットを活用した小中学校の実践例の紹介や、情報交流を行いました。
オリエンテーションにタブレットを活用することで、子どもの見る意欲が持続しやすい、学年に応じた教材が提供できるなどの感想が出されました。

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「伏見市長が小学校を訪問」

7月11日(火)に枚方市内の小学校2校(枚方市立山田東小学校・枚方市立明倫小学校)を訪問されました。

山田東小学校は、支援学級担任と通常の学級担任が連携するなど、全校的な支援体制のもとに教育活動を推進し、
通常の学級において、積極的にユニバーサルデザインに基づく授業づくりに取り組んでいます。
市長は主に、支援学級や低学年の授業を参観されました。通級指導教室で行う自立活動の学校での取組などについて校長先生から説明を受け、支援学級の担任とも意見交換などを行いました。教室では、前向きに学習活動に取組む子どもたちに向けて、励ましの声をかけていただきました。

明倫小学校は、児童の興味・関心等に応じて自発的・主体的に読書や学習を行うことができるよう、学校全体で学校図書館の環境整備を行い、読書環境づくりを推進しています。児童が読みたくなるような読書環境を計画的に整備し、配架の仕方や読書スペースの工夫をしている環境を見ていただきました。
学校司書さんや子どもたちに、「学校の図書室どうですか?」「おすすめの本はありますか?」等々たくさん声をかけていただきました。ちょうど休み時間ということもあり、子どもたちから市長に自分が一番おすすめの本を説明する場面が見られました。

支援教育、学校図書を推進する2校で子どもたちの笑顔、先生方のがんばりを見ていただけて良かったです。
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「ふりカエルLABO」で「ふりかえり」の流儀を学ぶ!

4月より立ち上げたプロジェクトチーム「ふりカエルLABO」では、枚方市の先生たちで、効果的な授業の「ふりかえり」を研究し、子どもたちにどのような力がつくか探究しています。

「ふりかえり」は、子どもたちの自己意識と学習の主体性を促すために重要なポイントとなります。自分自身の学習状況やニーズについて考えることで、自己管理や目標設定のスキルを向上させることができ、ふりかえりを通じて自らの学びの方向性を見出し、主体的に学ぶ姿勢につながっていきます。まさに、これから社会にでる子どもたちが身につけてほしい資質の1つです。

実際の授業では、
「授業のなかで学んだこと、気付いたこと」
「次の授業でどんなことを知りたいか、学びたいか」
「日常生活とどのようなかかわりがあるか」
「もっと知りたいこと」などふりかえりの項目として挙げられます。

7月11日に行われた第3回「ふりカエルLABO」の定例ミーティングでは、熊本市教育委員会で指導主事の方を講師としてお招きし、市町村の垣根を越えて学びを深めました。

「子ども自身が学びを自己調整するための振り返りって?」
「他の先生はどんな振り返りをしているの?」など
先生方の実践をもとに交流し、学びを深めました。他の学校の先生方の授業実践を聞いて、自身の授業に取り入れておられる先生方も多く、今後も学校間の垣根を越えて、子どもたちも、先生たちもワクワクを大事にして研究をすすめていきます。
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デジタル教科書を効果的に活用〜7月 13 日、大阪教育大学と連携協定締結〜

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本市は7月 13 日、国立大学法人大阪教育大学と教育に関する連携協定を締結しました。

現在、本市と同大学が協力し、小学校外国語科(英語)のデジタル教科書の効果的な活用等に係る実証研究に取り組んでおり、同研究を通して市内の子どもたちの英語力向上の一助とするとともに、これを契機に連携協定を締結することで、同大学から教員の人材確保や教員研修についての支援や、本市の教育が抱える課題等について、同大学の教員から専門的なアドバイスなどをいただくとともに、本市からは同大学に先進的な教育の実践フィールドとして、本市の学校現場を活用いただくなど、相互に連携を行っていきます。

オンラインmini講座「ポジティブ・メンタルヘルスにつながる職場環境改善」

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7月12日(水)、笑顔の学校プロジェクトの一環として、オンラインのミニ講座を実施しました。本市の教職員のメンタルヘルス相談窓口を担当されている町田臨床心理士をゲストに迎え、なぜ学校の職場環境改善が必要なのか、参加者全員で考えました。

教職員のメンタルヘルスケアは以下の点からみて、喫緊の課題と捉えています。
■社会全体の変化に加え、職業の特殊性からも、国全体としてメンタル疾患者数が増加していること。
■学校施設は子どもたちのことを最優先に考えられたものであるが、働く職員の職場環境という視点が欠けがちであること。

どうメンタル不調を防ぐか、不調者の発生にどう対応するかという従来型のメンタルヘルスの考え方ではなく、働く人々の心身の健康度を高め、生産性の向上につなげることをめざす、ポジティブ・メンタルヘルスの考え方を基に、町田先生から、根拠に基づいた専門的な視点での助言をいただきました。
■集中力や生産性を上げる癒しの空間づくり(花や観葉植物等)
■職員同士をつなぐコミュニケーションが自然発生するしかけ(プライベートスペース、休憩室の充実)
■認知的負荷を取り除く工夫(クリーンデスク、使いやすさ、業務効率を上げる工夫)   など…

今回、「笑顔の学校プロジェクト」参加校21校の管理職や推進リーダーだけでなく、希望する学校からも管理職や教職員が参加し、参加者は70名を越えました!
子どもたちの笑顔のために、教職員の労働安全衛生活動の充実に対する意識の高まりを改めて感じています。

「教職員が笑顔な学校は子どもたちも笑顔な学校」・・・これからも取組を進めてまいります!

★任期付校長の学校を訪問★

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7月11日(火)、大阪府教育庁教職員人事課から、本市勤務の2名の任期付校長の学校訪問がありました。

■楠葉西中学校 金丸校長先生(2年目)
学校教育目標に「感じよう!考えよう!行動しよう!」と示し、学校生活の中の様々な場面で行動変容を促すキーワードとなっています。
民間勤務経験をいかし新しいことにチャレンジすると共に、不登校やいじめ等の未然防止に力を入れる等当たり前のことをしっかり取り組みたいと強い意志を感じました。地域の方とのつながりを大切にされていることもあり、学校独自の挑戦に対する協力体制が素晴らしく、感心しました。また、民間企業の働き方等について、他の中学校の教職員に向けて講話を依頼されたお話も聞かせていただき、府教庁の方も興味深く聞かれていました。

■五常小学校 榊校長先生(3年目)
今年度の目標として、学校の当たり前の見直し、安全・安心な職場づくり、自律で学ぶ児童の育成、保護者とともにある学校運営等をあげられました。
任期1年目より、開かれた学校づくりのため、情報発信を積極的にされており、ブログアップ数は年4000件に及ぶとのことです。より良い教育のために何ができるか。ブレない芯を持ち、保護者・地域のニーズ、子どもたちの姿をアセスメントしたり、他の自治体の好事例や最新の教育事情等、判断の根拠となる情報を収集し、大胆な発想とスピーディな改革に着手されています。

お二人に共通することは、「不易と流行」を見極め、目の前の子どもたちに何が必要か、何をすべきかを最優先し、とにかくアクションに移すこと。これらについて、府教庁の方々も大変感心されていました。
今後の益々の活躍を市教委としても支援していきます。

LITALICO教育ソフトで子どもたちの支援をより充実!!

今年度から枚方市内の全小中学校に「LITALICO教育ソフト」を導入しています。支援を必要とする児童・生徒を就学前から中学校卒業後まで長期的な支援を行うために作る書類である「個別の教育支援計画」と短期的にどのように支援していくか詳しい計画を記載する「個別の指導計画」の作成に活用することができます。

先日、枚方市立五常小学校において、「LITALICO教育ソフト」担当者の方を講師に招き、活用学習会を開催しました。一人一人の状況の見立てやLITALICO教育ソフトの内の機能を使いながら、個別の教育支援計画と個別の指導計画を作成する手順を学びました。

また、LITALICO教育ソフト内の「まなび教材」には、多くの学習教材があり、子どもたち一人ひとりに適した学習教材を活用することができます。

今後も、一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を推進するとともに、「ともに学び ともに育つ」教育の充実を図っていきます。
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