最新更新日:2024/11/21
本日:count up253
昨日:263
総数:160844
『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

【中央図書館】第9回 中学生のビブリオバトル《知的書評合戦》を開催しました

 3月16日(土)中央図書館にて、第9回「中学生のビブリオバトル」を開催しました。
 出場のお二人はどちらも、3分の持ち時間を上手に使い、おすすめ本の内容や好きなところをしっかりと発表していました。
 また、発表に続くディスカッション・タイムでは、観戦者からの質問に落ち着いて答えて、本の魅力を広げてくれました。

 会場の全員で「読んでみたくなった本」に投票した結果、なんと!投票数が同数でした。
 そこで、今回は2冊ともチャンプ本大賞とし、表彰しました。
 チャンプ本大賞(発表順)
  『怪談売買所』(宇津呂鹿太郎/著 ライツ社)
  『銀座「四宝堂」文房具店』(上田健次/著 小学館)

 チャンプ本大賞の二人は、「緊張したけど、楽しかった」「このような機会があってよかった。いい経験になった」と感想を話してくれました。
 出場および観戦の皆さん、ありがとうございました!

 枚方市立図書館は、今後もさまざまな催しを通して、子ども読書活動を推進していきます。

画像1画像2

教育委員会では児童生徒への表彰を行っています!

教育委員会では、子どもたちの自己有用感を高めるため、令和5年度から、スポーツ・文化・芸術の分野において優れた成績を収め、あるいは人命救助等の他の模範となるような行為をした児童生徒を対象とする、新たな表彰制度を運用しています。

これまで、12月と2月の2回にわたって、在籍校から推薦等のあった37名の児童生徒(一覧)に対し、表彰状を贈呈しました。

教育委員会ではこれからも、優れた実績を残した子どもたちを、幅広く顕彰していきます。
画像1

船橋小学校で、デジタル副読本を活用し、大阪ヘルスケアパビリオンから25 年先の大阪の未来を考える授業を実施

3月7日(木)船橋小学校の第4学年3組で「デジタル副読本を活用し、2025年大阪・関西万博で出展される『大阪ヘルスケアパビリオン』から25 年先の大阪の未来を考える授業」が実施されました。

授業が始まると、子どもたちは本物の「大阪ヘルスケアパビリオン」の模型と出会い、「うわー、すごい」など感嘆の声を上げていました。
次に、デジタル副読本に掲載されている、万博推進局鈴木さんのインタビュー動画を視聴し「……未来の大阪はどうなっているのでしょうね。」という問いかけに触れました。
子どもたちは、このことを踏まえて、大坂・関西万博とSDGsの目標を結び付けながら、25年先の大阪の未来をデザインし、動画にまとめ表現していました。

最後にサプライズで万博推進局の鈴木さんが登場し、子どもたちの調べるスキルや、真剣に大阪の未来を考えて動画にまとめている姿などについてコメントがありました。

今後も本市では、実生活・実社会のリアルな課題を探究的に解決する課題解決型学習(PBL:Project Based Learning) を充実させ、問題発見・解決能力等を育成することをめざし取組を推進してまいります。

画像1画像2画像3

愛知教育大学生×笑顔の学校プロジェクト 交流会2

画像1
交流会後半は、ブレイクアウトルームでグループに分かれ、学生さんたちが疑問に思ったこと、不安に思うこと等について交流しました。

学生さんの声に対する参加教職員の声(一部抜粋)
◾️「大変」という話をよく聞くと思うけど、教職は、子どもの人生に関わって「奇跡」を感じることができる素敵な仕事。大変じゃない仕事なんてないと思う。 「楽しい」けど「大変なこともある」という感じ。
◾️とにかく一人で抱え込まないこと。担任だけでやるものではない。部会のメンバーや担任外教員、管理職等とチームでやることが大事。
◾️「変えたい」、「こうやりたい」に対して、「このままがいい」という人もいる。ただ、やらない理由を探す人にはなりたくない。やる側の人でありたいと思う。
◾️いろんな考え方の先生がいる。ゴールだけは揃えるが、細かく揃えすぎるとそれぞれの先生の強みが消えてしまうこともある。上位目標が何か。それがブレなければよい。

交流をとおしての参加者からの感想(一部抜粋)
<学生さんたちから>
◾️働き方改革の実情について知る機会がなく、どこか他人事のように感じていたし、「教員はブラック」というイメージが強くあった。しかし今回枚方市の実践を聞いて、教員の働き方について少しずつ肯定的な方向に進んでいると感じた。将来、自分が働くかもしれない環境が過ごしやすくなる展望が見え、教職について少し前向きに捉えられるようになった。
◾️昨年も枚方市の学校(業務改善推進校)訪問に参加させてもらって、「自分も変えたい」と思うことができた。その後、所属サークルで業務改善をみんなで実施した。意識が変わって、「自分でも変えられるんだ」と感じることができた。先生になっても、周りの先生に聞いて、自分でも色々とチャレンジしたい。
◾️働き方改革1つとっても色々なやり方があるんだなと思った。教員になるか決め切ってはいないが、自分もボトムアップしていく側になりたい。
◾️「こういう風に働きたい」を叶えるためには、何よりも自分自身がこうしたいと思うこと、自分ごとにし、周囲に呼びかけ変えていくことが大切だと感じた。
◾️教師を進路として迷っている学生が、働き方は教師にも変えられるということを知り、自分なりの教職への魅力を見つけ、志望し、仲間となってくれることを願う。

<参加教職員から>
◾️学生と触れ合ってみて、様々な発想のもとで学校にきてもらいたいと思った。学校側も、できあがったスタートではなく、アップデートしながら進めていきたい。
◾️学生のもっている熱意をもっと燃やせるような環境を学校も作っていきたい。
◾️SNSはダークな内容が目につくが、すてきなつぶやきにも注目してほしい。
◾️改めて教職って魅力的な仕事だなと再認識することができた。迷っている人は、暗いとか大変な面ばかりではなく、ぜひ魅力を知って選んでほしい。
◾️教育も、働き方も、今後大きく変わっていく。学生の皆さんみたいに、思いを持った人たちが現場に入ってくることで、もっともっと変わっていく。ぜひ現場を知って、それぞれが大切な働き方を探してほしい。

愛知教育大学の片山先生からは、「『小さな』改善でもポジティブに評価し、その積み重ねを大事にしている印象。上から降ってくる『大きな』改善で無力感に苛まれる現場がある中で、『小さな』改善の意義を共有できている感じがした。」
宮崎公立大学の寺町先生からは、「地道な改善の積み重ねを教育委員会が示すことで、市内の学校も良い刺激を受けているように思えた。今日参加していた学校も、管理職のマネジメントと教職員の取り組みがうまくマッチしており、学校の風通しの良さが伝わってきた。」
との感想をいただきました。

枚方の働き方改革の波は、学校の主体的な取組により創られています。各校の主体性は管理職をはじめ、現場の教職員の意識の改革と波及によるものです。枚方市では今後も、教育に関わるすべての人たちが、よりよい学校教育の実現のために自分ごととして取り組んでまいります。

【ルポ】今年度最後のeスポーツ体験

画像1画像2
3月8日(金)適応指導教室「ルポ」で
今年度最後のeスポーツ体験を実施しました。
(場所:eスポーツカフェラグレア 枚方市岡東町22−9)

全員で同じタイトルをプレイして競い合ったり、協力したりしました。
プレイ中「初めて勝った!」という達成感が伺える声や「誰か助けて」の声に助けに行く様子が見られました。
初めての参加者も楽しかったようで、ルポでの他の取り組みにも興味を示していました。
また、小学生の部では保護者の方の参加もあり、子どもたちから「お母さんすごーい」と保護者が褒められる場面もありました。

今年度のeスポーツ体験はひとまず終了となりますが、来年度もこの機会を積極的に活用していきたいと思います。


【ルポ】ルポでメタバース空間使ってみた 4回め

画像1画像2
3月7日(木)メタバース空間を使った取組の試行実施の4回めを行いました。
4回めにもなると、メタバース空間への入室はスムーズで、フロアに掲示してあるクイズに取り組む様子が見られました。
今回の一斉授業では午前にベネッセのチャレンジスクールの講師によるチョークアートで講師の先生のお話を聞きながら黒の画用紙にクレヨンで絵の描き方を学びました。午後はルポスタッフによるコンビニをテーマにみんなの意見を聴きながら社会の授業を行いました。子どもたちの感想からは面白かった、またやりたいという声があったり、社会の授業中でもチャットでたくさんやりとりができました。

この4回の試行を振り返り、今後のメタバース空間の活用のあり方を考えていきたいと思います。

【ルポ】マイクラでミッションに挑戦!(小学生編)

画像1画像2
3月5日(火)小学生対象にマイクラで「エンダードラゴンを討伐する」というミッションに挑戦しました。今回もマイクラを使った支援に精通しておられる浜直也先生を講師として招聘し、90分取り組みました。取組中は「こっちに来て」「エメラルドある」という声が上がったり、「まずは鉄を探そう!」という講師の声に反応して鉄を探しに行ったりするなど、ミッション達成に向けて取り組みました。オンラインでの参加者もミッションクリアに向けてたくさんの必要なアイテムをゲットするなど、教育文化センターのみんなの会話を聞きながら参加しました。

残念ながらミッションはクリアすることができませんでしたが、初めて参加する子どもたちもいるなど、多様な取組の一つとして考えられるよい機会となりました。

愛知教育大学生×笑顔の学校プロジェクト 交流会(Part1)

画像1
画像2
画像3
3月7日(木)、愛知教育大学の学生さんと笑顔の学校プロジェクト参加校から4校がオンラインで交流をしました。
愛知教育大学とは、本市の働き方改革の取組を通じてこれまでもご縁があり、学生さんの視察を受け入れたり、研究に関する書籍に登場させていただいたりしています。
今回は、教員養成課程で学ぶ学生さんたちが、働き方改革に主体的に取り組む学校・教員たちと交流することで、学生の本音の疑問や不安をやりとりし、その中で教育現場で働くことの魅力についても知ってもらえればとの思いから、実現したものです。

参加校4校(田口山小、東香里小、蹉跎小、桜丘北小)の内容(抜粋)は以下のとおりです。
◼️「その1秒を削り出せ」が業務改善のテーマ。生み出した1秒で「深呼吸ができた」でもいい。先生たちのゆとり、教育の質の向上につなげる。
◼️学校として、子どもたちのために、やりたいことを具現化するために働き方改革を進めている。教員間のコミュニケーションが大切。
◼️自分(教職員)たちの笑顔が子どもたちの笑顔につながる。「職員一人ひとりがそれぞれ何を大切にしたいか」、「それを互いに尊重できるか」といった価値観の共有が大切。
◼️「子どもも教員も安心できる学校づくり」のために、できる所から少しずつでも進めている。学級担任制からチーム担任制への移行にもチャレンジする。とにかく「Oneチーム」でという意識。

学生さんたちは、最初に「報道によるブラックなイメージ」による不安感を口にしていましたが、今回の参加校の話はどれも「仕事が楽しい!」が前提にあるものでした。冒頭、教職員課長から「(仕事を選ぶ)きっかけはただのきっかけというだけ。実際に仕事としてそれを楽しめるかどうかが大切」という話がありましたが、自分たちの手で楽しく主体的に仕事を進める先生たちの姿は、学生さんたちの刺激になったようでした。

この後、ブレイクアウトルームにて、学生さんたちの個別の疑問や不安について、学校と交流する時間をとりました。

→記事Part2へ続く

長尾中学校で生成AI成果報告会!

長尾中学校では生成AIのパイロット校として、国の指定をうけ、約半年間、英語科や国語科、社会科で取り組みを進めてきました。

生成AIを使うことを目的とせず、自分の考えを深めたい、考えを表現したりする1つのツールとして、生成AIをパートナーとして活用していました。

また、生徒が主体となり、学校をよくするために取り組む「学校創生プロジェクト委員会」のメンバーからは実際に生成AIを使った授業を受けてみた感想として、
「プロンプト(入力する指示や質問)の大切さを知ることができた。」
「的確できちんとした指示をしなければいけない。」
など、使ってみることでわかることがあることに気付きました。

枚方の子どもたちがさまざまなテクノロジーを使い、これからの世の中を生き抜く力を身につけるために、子どもたちだけでなく、大人の教育観のアップデートが必要不可欠になっていくことでしょう。

画像1
画像2
画像3

令和5年度 優秀教職員表彰

画像1
市内公立学校において模範となる実践活動や優れた提言、提案を行った教職員・チームの内、枚方市内の公立学校の模範となる特に顕著な業績をあげたものを教育委員会にて決定し表彰するものです。
(※前述の教育委員会表彰の授与には至らないものの、その功績が認められたものについては教育長表彰とする。)

【教育委員会表彰】
個人表彰
・五常小学校 榊 正文 校長:民間を活用した不登校支援・働き方改革の推進
・長尾中学校 高木智記 首席:英語教育、生成AIパイロット校の研究推進
・渚西中学校 川久保達弘首席:ICTを活用した授業力向上推進
・五常小学校 宮崎貴耶 教諭:道徳教育の推進
・小倉小学校 沖亜希子 教諭:大阪府TM校研究推進
学校表彰
・津田小学校:支援教育・通級指導の推進
・川越小学校:専門家及び外部機関等と連携した不登校支援推進
【教育長表彰】
・桜丘北小学校 小野田規貴子教諭:院内学級における教育の推進

表彰式は、2月28日に実施しました。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
学校行事
3/22 修了式
枚方市教育委員会
〒573-1159
住所:大阪府枚方市車塚1-1-1
TEL:050-7105-8052
FAX:072-851-2187