最新更新日:2024/11/26 | |
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大阪府のSE推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」楠葉西中学校 校内研修
「変化する社会にたくましく生きる人を育てる」
これは、令和6年度の楠葉西中学校の学校目標です。 この学校目標の実現に向けて、4月17日に校内研修を行いました。 楠葉西中学校は、今年度、大阪府教育庁のスクールエンパワーメント推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」に指定されています。 また、本市が普及・発展を目指すPBL(課題解決型学習。子供たちが主体的に、仲間と協力しながらプロジェクトや課題解決に取り組む形態。主体的・対話的で深い学びの授業改善を追求した方法の1つ。)の研究校の一つとして枚方市教育委員会の伴走支援のもと、研究を推進します。 研修では、探究学習に力を入れている香里ヌヴェール学院の池田校長先生を招聘し、講演いただきました。楠葉西中学校の先生方同士で意見交換する時間が多く取られ、なぜPBLが必要なのか、今後どのようなPBLができそうなのかを活発に議論する姿が見られました。 今後も生徒が自ら課題を発見し、解決する能力を育む学校づくりを研究します。 【笑顔の学校プロジェクト】メンタルヘルス対策事業 関係者会議・北里大学病院 精神医療科 医師 大石 智 先生 ・信州大学 教職支援センター 准教授 荒井 英治郎 先生 冒頭、教職員課長から昨年度の取組報告を、担当者から今年度の企画提案をお伝えしました。本事業の文科省選定委員から非常に高い評価を得て今年度も継続採択された点について、専門家の両先生からも以下のように大変嬉しいご高評をいただきました。 ◎取組を企業等に任せるのではなく、分析結果に基づき、自治体・学校が主体的に持続可能な取組をめざしている点がすばらしい ◎取組内容は他の自治体等でも取り入れやすい内容で、全国的なモデルとなり得る また、今年度のプロジェクト参加校は、「業務改善」「労働安全衛生」「ワークエンゲージメント」のいずれかを柱に取り組みを進める計画です。 各校の取組計画や掲げる指標等については、 ◎学校自らが、自校の課題に対する目標・指標を設定し、取組を進めようとしていることがすばらしい。 ◎めざす方向が同じであっても取組内容は多岐に渡っておもしろい。学校がよりよい方向に進めるように、教育委員会事務局が適切な支援をするとよい。 等のご意見をいただきました。 今年度の取組は、これから本格的に始まります! 学校と教育委員会事務局が、それぞれ主体的に取組を進める姿勢を大切に、市全体で、 「教職員が元気な学校は 子どもたちも元気な学校」をめざしていきます。 桃太郎電鉄 教育版 朝日放送「newsおかえり」の取材桃太郎電鉄教育版(通称:桃鉄)の取材に、菅原小学校に来られました。 5年1組 「桃鉄を使って、オリジナル産業地図を作ろう」 子どもたちは桃鉄を楽しみながら、担当する各地方の産業について調べ、調べた内容をPadletというオンライン掲示板アプリを使って、共有の産業地図を作成していました。そこから気づいたことなどをクラス全体で共有。次の授業につながるような内容でした。 授業者の先生は取材で、「桃鉄を学びの一つの手段として活用している」とお話されていました。 桃鉄をきっかけに日本の産業について、楽しく調べている姿が印象的でした。 放送予定日は5月3日(金)17:00頃からのコーナーです。 こどもファーストで行こう!
第2回校長会(2024,5,1)での挨拶の一部をご紹介します。
校長先生、こんにちは。副教育長の岩谷でございます。 (前略) ここ数年、初任者研修や10年経験者研修の開講式で私から先生方にお話していることがあります。 それは、『成長し続ける教師になっていただきたい』ということです。 教師の資質とは何か? それは、掛け算です。 能力×情熱×姿勢だと思っています。 能力は1〜100まであります。 情熱には、0があります。 いくら素晴らしい能力があっても、情熱が0なら答えは0です。 次に、姿勢にはマイナスがあります。 能力が高く、情熱もあるが、姿勢がマイナスなら、結果はマイナスでしかありません。 NPO法人ストップいじめ!ナビ代表の荻上(おぎうえ)チキさんの「いじめを生む教室」の中に、「抑圧的な態度をとる教師のいる教室ではいじめが多い」と記されています。 楽しい授業や相談の受け止め、わかりやすい授業や納得のできる叱り方が行われている教師のもとでは、いじめが少なく、学習意欲や満足度が高く、互いを認めあうクラスとなるという研究結果を紹介しています。 一方で、「怖い」「たくましい」先生を配置しても、クラスの規律づくりには影響がなく、また、言うことを聞かないと罰を与えるという教師のもとでは、むしろ児童生徒の反抗的な態度が促進されると指摘されています。 怖い先生はいじめを否定する学校規範の醸成にはつながりません。 むしろ、親近感があり、納得のできる指導をし、わかりやすい授業をする教師のほうが、いじめを否定するクラスになり、さらにはいじめ加害をした際の罪悪感形成にも影響すると論じています。 親近感があり、納得のできる指導をし、わかりやすい授業をする教師の育成こそが、いじめはもとより、不登校児童生徒を生まない学校風土を醸成するのではないでしょうか。 繰り返しになりますが、『能力×情熱×姿勢』 その「姿勢」の根幹にあるものは「子どもから学ぶ」という謙虚な姿勢だと思っています。 「子どもから学ぶ」を別の言い方をすれば、「教師が子どもを管理・監督する教育から、こどもファースト・こどもを真ん中に置いた教育」に転換するということではないでしょうか。 こうした姿勢を貫けば、教師は成長し続けるにちがいありません。 さらに申し上げるなら、子どもにとって、『教師の背中は最高の教材である』のと同様に、 私たち管理職が教師の最高の教材でなければなりません。 それ故、私たち管理職が、5C+1、 挑戦Challenge, 意思伝達Communication, 協働Collaboration, 創造Creativity, 思考・判断Critical thinking+1の視点を身につけて、 教師や子どもたちのよき見本となり、学び続ける管理職であることが大切なことではないでしょうか。 ちなみに、+1とは何かと訊かれたら、皆さんはどう答えますか? 昨年度のギガフェスに登壇した、当時小倉小学校の6年生は、 『学びの根源は好奇心である』と説明し、Curiosityと答えています」 また、当時長尾中学校の1年生は「これからの時代には多様性や自己決定が大切だと説明し、Choiceと答えています」 子どもたちの発想には、「あっぱれ!」としか言いようがありません。 私は、教育の究極の目的は「他人を思いやる心の醸成」であるという思いからconsiderationをあげたいと思います。 (以下略) 1人1台端末を文房具として使いこなすために〜枚方版ICT教育モデル(第4版)改訂〜
枚方市では、令和2年度より国策であるGIGAスクール構想の下、児童・生徒1人ひとりにiPadを貸与しています。
また、未来を生きる子どもたちに必要な資質・能力を育成するために、1人1台端末を効果的に活用した枚方市のめざす教育を示した「枚方版ICT教育モデル」を策定しました。 そのモデルを令和6年4月1日に改訂しました。 今回の改訂の主なポイントはこちらです! 1 枚方市立小倉小学校の実践事例を追加しました!(p.14) 「相手・目的を明確にしながら言語活動や情報発信!」 2 枚方市立枚方中学校の実践事例を追加しました!(p.15) 「子どもたちが使い方を考え、改善する!」 3 枚方市立長尾中学校の実践事例を追加しました!(p.26&27) 「生成AI『も』学びのパートナー」 詳しくは、こちらをご覧ください! 市長感謝状贈呈式
令和6年4月25日
令和5年度末で校長としての職務を終えられた3人の元校長先生方に対して、伏見市長からこれまでの功績を讃え感謝状が贈呈されました! 3人の校長先生方、本当にお疲れ様でした。そしてこれからも枚方の教育にお力添えをお願いいたします! |
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