最新更新日:2024/11/26 | |
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【笑顔の学校プロジェクト】メンタルヘルスケア5月29日に、教育研修課とコラボし、教職員研修を実施しました! 講師の町田奈穂臨床心理士からは、 ・正しい休み方を知ろう ・新しい自律神経理論に基づいた3つのモードを知ろう ・自分のモードを知り、適切なセルフケアを実践しよう ・教職員課のメンタルヘルス支援の取り組みの紹介 に関して講義がありました。 参加者からは、 ・私が思っていた「休む」が、本来の意味での休むではなかったことに驚いた。本校でもそのように感じている職員もいると思うので、この研修について伝達したい。 ・目を逸らしがちな自信の心身の状態にしっかりと目を向けること、その状態がどのようなことかを意識してストレスケアをしていくこと。メンタルケアが必要な児童や同僚がいないか意識することの重要性を学んだ ・職場の環境改善をしたいと思った。 など、学び、気づき、行動への動機づけがあったのがわかります。 講師の町田臨床心理士は、枚方市の教職員メンタルヘルス相談を担当しています。 ご希望の場合は、画像3枚目で確認し、お気軽にご相談ください。 令和6年度第1回枚方市立禁野小学校の新しい学校づくり協議会(5/25)を開催しました!
令和6年5月25日(土)午前10時から、枚方市立禁野小学校の新しい学校づくり協議会を開催しました。禁野小学校の新しい学校施設の整備にかかる諸課題への対応を円滑に進めるため、今年度における協議会の運営や体制について、協議等を行い、会長に禁野小学校PTA会長の三島加奈子さん、副会長に禁野校区コミュニティ協議会会長(6月のコミュニティ協議会にて決定)を選任しました。
令和6年7月1日から新校舎の建築工事に着手するにあたり、工事車両による運搬作業時間や交通誘導員の配置、および工事における振動・騒音対策など、近隣住民の方々をはじめ、禁野小学校児童や関西外国語大学学生等への安全の配慮などについて、協議・検討しました。 【ルポ】自分たちで育てた野菜を味わおう!収穫の喜びをみんなで共有
今日は、教育支援センター「ルポ」で行った、自分たちで育てて収穫した野菜を使ったお昼ご飯の活動についてご紹介します。4月から大切に育ててきた野菜を、みんなで収穫し、美味しくいただきました。
この日は、インゲン豆と二十日大根を収穫しました。中学生が味付けを担当してくれて、みんなでお昼ご飯の時間に食べました。自分たちで育てた野菜を食べる喜びは、格別です。 野菜が苦手な子も、一つずつチャレンジしました。最初は少し不安そうでしたが、「美味しい!」という感想を嬉しそうに言ってくれました。また、大根は場所によって辛味が強いこともあり、その違いを体験することができました。 自分たちで育てた野菜を食べることで、苦手な野菜にもチャレンジしやすくなり、食への興味も広がりました。 教育支援センターでは、このように自然と触れ合いながら学ぶ活動をたくさん行っています。子どもたちは、自分たちで育てたものを収穫し、味わう喜びを体験しています。次回も楽しい活動を計画していますので、ぜひ参加してみてください。 【ルポ】理科室で手作りべっこう飴!
今日は、教育支援センター「ルポ」で行ったべっこう飴作りの活動についてご紹介します。
学校に理科室があるように、ルポのある教育文化センターにも立派な理科室があります。 この日は午後の時間を使って、センターの理科室で理科室にある様々な器具を使って、楽しくべっこう飴を作りました。 まず、上皿てんびんを使ってちょうど6gになるように分銅を乗せて計量しました。子どもたちは慎重に重さを測り、実験のような雰囲気を楽しんでいました。 その後、中学生はガスバーナーを使い、小学生はホットプレートを活用して、べっこう飴を作りました。理科室ならではの道具を使ったクッキングに、みんな興奮しながら取り組んでいました。 慣れてきた子どもたちは、自分なりのアレンジも楽しみました。レモンシロップやバニラエッセンス、ごまなどを使って、思い思いのべっこう飴を作り上げました。 教育支援センターでは、このようにいつもと違う、特別な場所で楽しく学びながら創作できる活動をたくさん行っています。次回も様々な部屋ならではの楽しい活動を計画していますので、ぜひ参加してみてください。 令和6年度 津田小学校スポットサポート 枚方版ICT教育モデルについて
5月27日(月)に津田小学校へのスポットサポートとして、枚方版ICT教育モデルについて研修を実施しました。
今年度に4回目の改訂が行われた枚方版ICT教育モデルの中から、主に枚方市が目指す5Cについて理解を深め、市内小中学校での実践を紹介し、授業改善につながる機会としました。 先生方にメンチメーターやロイロノートの共有ノートを実際に操作してもらい、活発に演習に取り組む姿が見られました。 未来に生きる子どもたちに必要な資質・能力を育成するために、1人1台端末の効果的な実践を研究します。 第3回 校長会(2)
最後に、昔のテレビドラマ『女王の教室』を観ながら、とても印象的だった場面を紹介します。
「どうして勉強しなきゃいけないんですか?どうして勉強するんですか、私達?」と生徒が先生に訊きます。 阿久津先生役の天海祐希さんは 「この前先生は言いましたよね。いくら勉強して良い大学や良い会社に入ったって、そんなの何の意味もないって。」 「じゃあどうして勉強しなきゃいけないんですか?」 「いい加減目覚めなさい。まだそんなことも分からないの? 勉強は、しなきゃいけないものじゃありません。 したいと思うものです。 これからあなた達は、知らないものや理解できないものに沢山出会います。 美しいなとか、楽しいなとか、不思議だなと思うものにも沢山出会います。 そのとき、もっともっとそのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから人間なんです。 好奇心や探究心のない人間は人間じゃありません。 猿以下です。 自分たちの生きているこの世界のことを知ろうとしなくて何ができるというんですか。 いくら勉強したって、生きている限り分からないことはいっぱいあります。 世の中には、何でも知ったような顔した大人がいっぱいいますが、あんなものは嘘っぱちです。 良い大学に入ろうが、良い会社に入ろうが、いくつになっても勉強しようと思えばいくらでもできるんです。 好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。 勉強は、受験のためにするのではありません。 立派な大人になるためにするんです。」と・・・ この一連のセリフは、私たちがどのようにして学び続けるべきかをかを示唆しています。 学びの本質は、単なる知識の習得にとどまりません。 抑えようと思っても抑えられないほどの好奇心や探求心が、人間を人間たらしめているのだと気づかせてくれます。 勉強はしなきゃいけないものではなく、したいと思うものであり、 人として、内面を豊かにしていくことそのものだと子どもたちに感じてもらうには、どんな授業づくりをすればいいのでしょうか。 これからも、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。 第3回 校長会(1)
校長先生方、こんにちは
(はじめに) 文化庁次長の合田哲雄さんは、日本教育新聞のコラムの中で教育を「ゆとりか詰め込みか」、「探求か習得か」、「異端か正統か」「流行か不易か」の2項対立に終始するのはもったいないとしたうえで、こうした分断を最小化するには、不確実さや複雑さの中で他者と対話しながら考え続けることが大切であると説かれています。 スライドでもお示しましたように、系統主義か経験主義かの問いに対する解は、両極にはありません。 2項対立を越えた対話の深化が、納得解、つまり中庸(ちゅうよう)の形成に不可欠だと、合田さんは論じています。 因みに、古代ギリシャの哲学者アリストテレス(紀元前384〜紀元前322)は、「中庸」を「人間の徳」として論じています。 彼が中庸を徳として位置付けたのには理由があります。 当時人々は、ポリスと呼ばれる都市国家で共同生活を送っていました。狭い都市国家の中では、互いに協力しあうことで初めて生活が成り立っていました。言い換えると、極端な行動に出ないことが求められたのです。 それ故、中庸は徳とされていたのです。 この場合、行動が偏りすぎるのはダメで、両極端の中間こそが中庸とされており、 例えば「臆病」と「無謀」の間の適切な状態、それは「勇敢」となります。 同じく「無感覚」と「放埓(ほうらつ)」の中間は「節制」、 「追従(ついしょう)」と「無愛想(ぶあいそう)」の中間は「好意」、 「卑下」と「自慢」の中間は「誠実」となります。 ほどほどの感覚を掴むのは大変ですが、合田さんの言われるように、学校経営においても、2項対立を越えて最適解である「中庸」を形成するには「対話」が必要不可欠だと感じています。 ここからは自戒を込めて申し上げますが、トップダウンだけでは学校経営は難しい時代になっています。 それでは、ボトムアップだけで学校経営は成り立つのでしょうか? 「トップダウン」か「ボトムアップ」か? この2項対立においても、校長は学校経営ビジョンや教育哲学は教職員にしっかり伝え、方法論については教職員の意見を掬(すく)い取りながら、「対話」や「熟議」でもって最適解を創造することが求められているように思います。 【笑顔の学校プロジェクト】枚方の先生の魅力
昨年度、撮影しました。
市内の学校の普段の様子です。 授業中 休み時間 研修中 などの、先生たちの自然な表情が、2分間に凝縮されています。 ぜひ、ご覧ください。 |
枚方市教育委員会
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