最新更新日:2024/11/21
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『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

第23回枚方市小学校合同音楽会、17日から開催!

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「第23回枚方市小学校合同音楽会」が、6月17日〜20日の4日間の日程で、枚方市総合文化芸術センターにて開催されます。

第1部〜第7部に分かれ、市内全ての小学校が参加し、様々な歌を披露します(出演児童とその保護者のみ入館することができます)。
テーマは、「歌う喜び・聴く楽しさ 〜それぞれの可能性に挑戦する枚方市小学校合同音楽会〜」。様々な分野のプロの方々も使用する枚方市文化芸術センター大ホールで、友と共に音楽を楽しみながら、素敵な歌を会場中に響かせてほしいと思います。

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みんなで作った!美味しい味噌玉とおにぎり

今日は、教育支援センター「ルポ」の調理室で行った楽しいクッキング活動についてご紹介します。
今日は、みんなで味噌玉とおにぎりを作りました。
まずは、ルポの畑でこの春にみんなで種をまき、育てた新鮮な野菜を収穫し、味噌とお砂糖で味付けをしました。
また、調理の準備として、朝早くから来てくれた子が、ご飯を炊いてくれました。
味噌玉は、味噌と乾燥わかめ、そして鰹節を使って作りました。これをお湯に溶かすと、簡単に美味しいお味噌汁が楽しめます。
おにぎり作りでは、みんながそれぞれお気に入りの具材を持参し、美味しく握りました。自分だけのオリジナルおにぎりを作りました。
みんなで協力して作ったご飯は、格別の美味しさでした。手作りの温かさを感じながら、みんなで美味しく頂きました。


教育支援センター「ルポ」では、子どもたちが楽しみながら学べる活動をたくさん行っています。みんなで楽しさを作り、美味しさを共有することで、心も体も元気になります。次回の楽しい活動にも、ぜひ参加してみてくださいね。
また、本日の料理の仕方は後日動画にまとめ、各小中学校の校内教育支援ルームでも同じ活動ができるように配信する予定です。
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第3回 教頭会

6月13日第3回教頭会を開催しました。

はじめに、今年度から実施した児童生徒課の指導主事と教頭先生方とのWEB面談で、各学校がいじめ・不登校対策において子どもに寄り添った丁寧な対応をされていることがわかりました。
その中でも、これはという好事例を各学校とも情報を共有し、教育の質の向上に繋げて参ります。

もう一つは、みんなが気持ちよく仕事ができるようにと、憧れの上司になるためのワンポイント講話をしました。


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令和6年度 「公立幼稚園見学ウィーク」開催

『令和6年度 幼保小架け橋プログラムに関する調査研究事業』に関連して、6月11日(火)12日(水)13日(木)に公立幼稚園が公開されました。

子どもたち一人一人が自分のしたい遊びを選び、繰り返し試し、先生や友だちと関わり、試行錯誤しながら遊びこんでいる姿は輝いていました!

 見学にお越しいただいた方々から、「意欲的に遊びに向かう子どもの姿」が小学校以降の「主体的に学びに向かう姿」につながっていることを発見され、子どもを真ん中にした対話が弾み笑顔が広がりました♪ 

 第2弾は11月に開催、夏休みには公立保育所見学ウィークも開催されます。ぐんぐん伸びゆく幼児期の子どもたちにぜひ、会いに来てください。
  

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会計年度職員(短期)「枚方市部活動指導員」の候補者2次募集について

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枚方市立中学校で、部活動の指導や大会などの引率等をする「枚方市部活動指導員」の候補者を募集します。
枚方市部活動指導員任用候補者名簿に登録した者の中から5名程度任用します。(名簿への登録に定員なし。)詳細は募集案内を参照。

メタバース「ルポ」で広がる新しい学びの世界

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今日は、教育支援センター「ルポ」で行っているオンライン活動についてご紹介します。

教育支援センター「ルポ」では、学校に通えていない子どもたちにも、いろんな学びや楽しい体験を提供しています。これが、子どもたちの将来の自立につながると考えています。

「ルポ」では、メタバースというバーチャルな空間を使って、自宅からでも参加できる活動を行っています。メタバース「ルポ」には、いつでもオンラインの支援員がいて、教育支援センターのスタッフも一緒に子どもたちとおしゃべりしたり、グループワークを楽しんだりしています。

このメタバース空間では、テキストチャットや音声チャットを使って、みんなとコミュニケーションが取れます。アバターを使って、自分の気持ちを表現したり、交流することもできます。

また、教室のようなバーチャル空間では、クイズ大会や短い授業などのイベントも計画しています。動物やいろんなキャラクターのアバターを使って、バーチャルな世界での交流を楽しんでみませんか?

このメタバース「ルポ」での活動は、7月19日(金)の終業式まで続きます。

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教育支援センター「ルポ」では、子どもたちが安心して楽しく学べる場を提供しています。これからも、みんなが楽しめる活動をたくさん計画していきますので、どうぞご期待ください。お待ちしています!

重要 児童の放課後に関するアンケートを実施しています

 平素は、総合型放課後事業の運営にご支援、ご協力を賜りありがとうございます。
本市では現在、子どもたちにとってより良い放課後の居場所づくりを目指すために、放課後の過ごし方や放課後施策の利用状況などを調査するアンケートを実施しています。
 このアンケートは「(仮称)児童の放課後を豊かにする行動計画」の策定に反映します。この計画は、現行の放課後対策の基本計画である「児童の放課後を豊かにする基本計画」が令和6年度(2024年度)で終期を迎えることから、国の放課後児童対策の考え方や現計画の取組状況等を踏まえ、「(仮称)枚方市こども計画」に掲げる放課後児童対策の行動計画として、新たに策定するものです。
 アンケートの回答にご協力のほどよろしくお願いいたします。

1.対象
  ・児童
  ・児童の保護者
  ・就学前児童の保護者

2.回答方法  
下記のURLから回答いただけます。
  【対象:児童】https://forms.gle/Kpz9oWuAntuJKzwF6
  【対象:児童の保護者】https://forms.gle/KiXV3bVwC3suQVsBA
  【対象:就学前児童の保護者】https://forms.gle/BXxJzXuCiWCbK3Qq7

2.回答期間
  令和6年6月10日(月)〜6月30日(日)

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【笑顔の学校プロジェクト】取組交流&まなびの場 2

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前回の続き

最後には、各校に配置した教員業務支援員が活躍するためにどのような工夫をしているか等について、グループ交流をしました。

以下、参加者の振り返りの一部抜粋。
⚫️ 教職員と支援員が互いに働きやすい仕組みをつくること
⚫️ 教諭しかできないこと、教諭でなくてもできることを仕分けて、一人一人の業務改善に繋げる
⚫️安定して業務を行ってもらうための仕組みやルーティンを確立したい

教員ではない方と教員が協働し、教員業務の軽減を実現することは、教員にしかできない専門性の高い業務に集中できるしくみを構築する1つの手立てです。リスクマネジメントもしつつ、いかに生産性を高めるかはどの学校においても工夫しているようでした。

このように、今後も各校の取組を互いに共有し、どの学校も効率的に取組の深化につなげていけるような場を設定していこうと思います。

今回は、交流・研修会のミッションを示すとともに、気づきや学びから次回の9月交流会までに必ず自校で実践することを決定・実行するというミッションも提示しています。
プロジェクト参加校が、次の取組展開をどのように進めていくか、これからも発信していきます☆

市駅前図書館やまるっと子どもセンター開設予定場所の視察

6月10日11時から、教育委員さんたちは、マルサン街区において再編する施設のうち、市駅前図書館(5階)、まるっとこどもセンター(こども家庭センター:6階)などが開設されるスペースを見学されました。

本日の視察で、ICTを活用し利便性が高く居心地の良い図書館となっていることや、

妊産婦や子育て世帯の皆さんが安心して利用頂ける施設になっていることもわかりました。
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校長の目標設定面談について

5月23日から始まった校長の目標設定面談が、先日6月6日に無事終了しました。

今年からは紙ベースではなく、ICTを活用したプレゼンを行なって頂いたお陰で、説明の精度がぐんと上がり、校長先生の思いがヒシヒシと伝わってきました。

先生方の頑張りに対して、市教委も伴走型の学校支援をしっかり行って参ります。
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【笑顔の学校プロジェクト】取組交流&まなびの場 1

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6月7日(金)
笑顔の学校プロジェクトを全校規模に拡大して初めての全体会でした。
オンライン上でしたが、活気にあふれた会となりました!

今回、「まなびの場」には、信州大学教職センター英治郎准教授と北里大学病院精神科学大石智医師から講義をいただきました。お二人には、昨年度より、文科省のメンタルヘルス対策調査委研究事業の取組へのご指導ご助言をいただいています。

参加者の振り返りの一部を紹介します。
⚫︎単なる時間短縮ではなく、教育的効果がどれだけあるのかを見つめ直す業務改善をしていきたい。
⚫︎不必要なことは何か、大切にしたいことは何か、を教職員が当事者意識をもって取り組むことが大切だと感じました。教職員から仕事のもやもやを出しあって、向き合うような取り組みができたらいいと思います。
⚫︎これまでは一部の人間が担っていた役割をチームとして取り組めるように体制を整える。職員に「心の余裕」ができるような仕組みづくり。
⚫︎職場でできるメンタルヘルスに関しては、まずは休憩時間を確保することが必要だと思いました。休憩時間だと意識できるようにアナウンスするだとか曲を流すだとかの工夫ができたらと思います。
⚫︎様々なことを中学校校区で話すことができました。ノー残業デーを作ったり、何か目標になる楽しいイベントなんかが考えられたらいいなと思いました。
⚫︎他校の話を受けて、自校でも学校全体で贅肉がどこなのか、つけたい筋肉が何なのかを話し合う必要があると思った。

つづく・・・

【服務研修】教職員の服務について(菅原小 校内研修)

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令和6年6月6日
菅原小学校より依頼があり、校内の服務研修を実施しました
教職員課では、これまでも一方的な講義型ではなく、対話を取り入れ、同僚の考えを知ることで、気づきを得る研修を大切にしてきました。
今回の研修では、協働的な学びの手法として、ジグソー法を用い、多くの同僚と対話する時間を取りました。

[受講者の振り返り]
・さまざまな意見を常に出し合って、一つのことを練り上げていくことの大切さと、少しのことでも話をすれば深まっていくということ。
・アウトプットする活動があると、思考がより活発になり理解が深まると感じました。
・他の人から見ると、同じ問題について考えていても、違う解決解決方法が見えることが参考になったし、そのような見方をするんだなぁとその先生の理解にもつながった。

今回の研修を活かし、教育公務員としての誇りを持って活躍してくれることを期待しています。

【笑顔の学校プロジェクト】メンタルヘルスケア

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枚方市では、昨年度から、働き方改革の取組の一環として、労働安全衛生の充実(メンタルヘルスの充実)に取り組んでいます。
5月29日に、教育研修課とコラボし、教職員研修を実施しました!

講師の町田奈穂臨床心理士からは、
・正しい休み方を知ろう
・新しい自律神経理論に基づいた3つのモードを知ろう
・自分のモードを知り、適切なセルフケアを実践しよう
・教職員課のメンタルヘルス支援の取り組みの紹介    に関して講義がありました。

参加者からは、
・私が思っていた「休む」が、本来の意味での休むではなかったことに驚いた。本校でもそのように感じている職員もいると思うので、この研修について伝達したい。
・目を逸らしがちな自信の心身の状態にしっかりと目を向けること、その状態がどのようなことかを意識してストレスケアをしていくこと。メンタルケアが必要な児童や同僚がいないか意識することの重要性を学んだ
・職場の環境改善をしたいと思った。
など、学び、気づき、行動への動機づけがあったのがわかります。

講師の町田臨床心理士は、枚方市の教職員メンタルヘルス相談を担当しています。
ご希望の場合は、画像3枚目で確認し、お気軽にご相談ください。

令和6年度第1回枚方市立禁野小学校の新しい学校づくり協議会(5/25)を開催しました!

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 令和6年5月25日(土)午前10時から、枚方市立禁野小学校の新しい学校づくり協議会を開催しました。禁野小学校の新しい学校施設の整備にかかる諸課題への対応を円滑に進めるため、今年度における協議会の運営や体制について、協議等を行い、会長に禁野小学校PTA会長の三島加奈子さん、副会長に禁野校区コミュニティ協議会会長(6月のコミュニティ協議会にて決定)を選任しました。
 令和6年7月1日から新校舎の建築工事に着手するにあたり、工事車両による運搬作業時間や交通誘導員の配置、および工事における振動・騒音対策など、近隣住民の方々をはじめ、禁野小学校児童や関西外国語大学学生等への安全の配慮などについて、協議・検討しました。

【ルポ】自分たちで育てた野菜を味わおう!収穫の喜びをみんなで共有

今日は、教育支援センター「ルポ」で行った、自分たちで育てて収穫した野菜を使ったお昼ご飯の活動についてご紹介します。4月から大切に育ててきた野菜を、みんなで収穫し、美味しくいただきました。
この日は、インゲン豆と二十日大根を収穫しました。中学生が味付けを担当してくれて、みんなでお昼ご飯の時間に食べました。自分たちで育てた野菜を食べる喜びは、格別です。
野菜が苦手な子も、一つずつチャレンジしました。最初は少し不安そうでしたが、「美味しい!」という感想を嬉しそうに言ってくれました。また、大根は場所によって辛味が強いこともあり、その違いを体験することができました。
自分たちで育てた野菜を食べることで、苦手な野菜にもチャレンジしやすくなり、食への興味も広がりました。

教育支援センターでは、このように自然と触れ合いながら学ぶ活動をたくさん行っています。子どもたちは、自分たちで育てたものを収穫し、味わう喜びを体験しています。次回も楽しい活動を計画していますので、ぜひ参加してみてください。
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【ルポ】理科室で手作りべっこう飴!

今日は、教育支援センター「ルポ」で行ったべっこう飴作りの活動についてご紹介します。

学校に理科室があるように、ルポのある教育文化センターにも立派な理科室があります。
この日は午後の時間を使って、センターの理科室で理科室にある様々な器具を使って、楽しくべっこう飴を作りました。
まず、上皿てんびんを使ってちょうど6gになるように分銅を乗せて計量しました。子どもたちは慎重に重さを測り、実験のような雰囲気を楽しんでいました。
その後、中学生はガスバーナーを使い、小学生はホットプレートを活用して、べっこう飴を作りました。理科室ならではの道具を使ったクッキングに、みんな興奮しながら取り組んでいました。
慣れてきた子どもたちは、自分なりのアレンジも楽しみました。レモンシロップやバニラエッセンス、ごまなどを使って、思い思いのべっこう飴を作り上げました。

教育支援センターでは、このようにいつもと違う、特別な場所で楽しく学びながら創作できる活動をたくさん行っています。次回も様々な部屋ならではの楽しい活動を計画していますので、ぜひ参加してみてください。

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令和6年度 津田小学校スポットサポート 枚方版ICT教育モデルについて

5月27日(月)に津田小学校へのスポットサポートとして、枚方版ICT教育モデルについて研修を実施しました。
今年度に4回目の改訂が行われた枚方版ICT教育モデルの中から、主に枚方市が目指す5Cについて理解を深め、市内小中学校での実践を紹介し、授業改善につながる機会としました。
先生方にメンチメーターやロイロノートの共有ノートを実際に操作してもらい、活発に演習に取り組む姿が見られました。
未来に生きる子どもたちに必要な資質・能力を育成するために、1人1台端末の効果的な実践を研究します。
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第3回 校長会(2)

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最後に、昔のテレビドラマ『女王の教室』を観ながら、とても印象的だった場面を紹介します。

「どうして勉強しなきゃいけないんですか?どうして勉強するんですか、私達?」と生徒が先生に訊きます。


阿久津先生役の天海祐希さんは
「この前先生は言いましたよね。いくら勉強して良い大学や良い会社に入ったって、そんなの何の意味もないって。」

「じゃあどうして勉強しなきゃいけないんですか?」

「いい加減目覚めなさい。まだそんなことも分からないの?
勉強は、しなきゃいけないものじゃありません。
したいと思うものです。
これからあなた達は、知らないものや理解できないものに沢山出会います。
美しいなとか、楽しいなとか、不思議だなと思うものにも沢山出会います。

そのとき、もっともっとそのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから人間なんです。
好奇心や探究心のない人間は人間じゃありません。
猿以下です。

自分たちの生きているこの世界のことを知ろうとしなくて何ができるというんですか。

いくら勉強したって、生きている限り分からないことはいっぱいあります。
世の中には、何でも知ったような顔した大人がいっぱいいますが、あんなものは嘘っぱちです。
良い大学に入ろうが、良い会社に入ろうが、いくつになっても勉強しようと思えばいくらでもできるんです。

好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。
勉強は、受験のためにするのではありません。
立派な大人になるためにするんです。」と・・・

この一連のセリフは、私たちがどのようにして学び続けるべきかをかを示唆しています。

学びの本質は、単なる知識の習得にとどまりません。
抑えようと思っても抑えられないほどの好奇心や探求心が、人間を人間たらしめているのだと気づかせてくれます。

勉強はしなきゃいけないものではなく、したいと思うものであり、
人として、内面を豊かにしていくことそのものだと子どもたちに感じてもらうには、どんな授業づくりをすればいいのでしょうか。

これからも、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

第3回 校長会(1)

校長先生方、こんにちは

(はじめに)

文化庁次長の合田哲雄さんは、日本教育新聞のコラムの中で教育を「ゆとりか詰め込みか」、「探求か習得か」、「異端か正統か」「流行か不易か」の2項対立に終始するのはもったいないとしたうえで、こうした分断を最小化するには、不確実さや複雑さの中で他者と対話しながら考え続けることが大切であると説かれています。

スライドでもお示しましたように、系統主義か経験主義かの問いに対する解は、両極にはありません。
2項対立を越えた対話の深化が、納得解、つまり中庸(ちゅうよう)の形成に不可欠だと、合田さんは論じています。


因みに、古代ギリシャの哲学者アリストテレス(紀元前384〜紀元前322)は、「中庸」を「人間の徳」として論じています。
彼が中庸を徳として位置付けたのには理由があります。

当時人々は、ポリスと呼ばれる都市国家で共同生活を送っていました。狭い都市国家の中では、互いに協力しあうことで初めて生活が成り立っていました。言い換えると、極端な行動に出ないことが求められたのです。

それ故、中庸は徳とされていたのです。

この場合、行動が偏りすぎるのはダメで、両極端の中間こそが中庸とされており、
例えば「臆病」と「無謀」の間の適切な状態、それは「勇敢」となります。

同じく「無感覚」と「放埓(ほうらつ)」の中間は「節制」、
「追従(ついしょう)」と「無愛想(ぶあいそう)」の中間は「好意」、
「卑下」と「自慢」の中間は「誠実」となります。

ほどほどの感覚を掴むのは大変ですが、合田さんの言われるように、学校経営においても、2項対立を越えて最適解である「中庸」を形成するには「対話」が必要不可欠だと感じています。

ここからは自戒を込めて申し上げますが、トップダウンだけでは学校経営は難しい時代になっています。

それでは、ボトムアップだけで学校経営は成り立つのでしょうか?
「トップダウン」か「ボトムアップ」か?

この2項対立においても、校長は学校経営ビジョンや教育哲学は教職員にしっかり伝え、方法論については教職員の意見を掬(すく)い取りながら、「対話」や「熟議」でもって最適解を創造することが求められているように思います。

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感嘆符 【笑顔の学校プロジェクト】枚方の先生の魅力

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昨年度、撮影しました。
市内の学校の普段の様子です。

授業中 休み時間 研修中 などの、先生たちの自然な表情が、2分間に凝縮されています。



ぜひ、ご覧ください。
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枚方市教育委員会
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