最新更新日:2024/11/25 | |
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【笑顔の学校プロジェクト】メンタルヘルス対策事業 関係者会議・北里大学病院 精神医療科 医師 大石 智 先生 ・信州大学 教職支援センター 准教授 荒井 英治郎 先生 冒頭、教職員課長から昨年度の取組報告を、担当者から今年度の企画提案をお伝えしました。本事業の文科省選定委員から非常に高い評価を得て今年度も継続採択された点について、専門家の両先生からも以下のように大変嬉しいご高評をいただきました。 ◎取組を企業等に任せるのではなく、分析結果に基づき、自治体・学校が主体的に持続可能な取組をめざしている点がすばらしい ◎取組内容は他の自治体等でも取り入れやすい内容で、全国的なモデルとなり得る また、今年度のプロジェクト参加校は、「業務改善」「労働安全衛生」「ワークエンゲージメント」のいずれかを柱に取り組みを進める計画です。 各校の取組計画や掲げる指標等については、 ◎学校自らが、自校の課題に対する目標・指標を設定し、取組を進めようとしていることがすばらしい。 ◎めざす方向が同じであっても取組内容は多岐に渡っておもしろい。学校がよりよい方向に進めるように、教育委員会事務局が適切な支援をするとよい。 等のご意見をいただきました。 今年度の取組は、これから本格的に始まります! 学校と教育委員会事務局が、それぞれ主体的に取組を進める姿勢を大切に、市全体で、 「教職員が元気な学校は 子どもたちも元気な学校」をめざしていきます。 桃太郎電鉄 教育版 朝日放送「newsおかえり」の取材桃太郎電鉄教育版(通称:桃鉄)の取材に、菅原小学校に来られました。 5年1組 「桃鉄を使って、オリジナル産業地図を作ろう」 子どもたちは桃鉄を楽しみながら、担当する各地方の産業について調べ、調べた内容をPadletというオンライン掲示板アプリを使って、共有の産業地図を作成していました。そこから気づいたことなどをクラス全体で共有。次の授業につながるような内容でした。 授業者の先生は取材で、「桃鉄を学びの一つの手段として活用している」とお話されていました。 桃鉄をきっかけに日本の産業について、楽しく調べている姿が印象的でした。 放送予定日は5月3日(金)17:00頃からのコーナーです。 こどもファーストで行こう!
第2回校長会(2024,5,1)での挨拶の一部をご紹介します。
校長先生、こんにちは。副教育長の岩谷でございます。 (前略) ここ数年、初任者研修や10年経験者研修の開講式で私から先生方にお話していることがあります。 それは、『成長し続ける教師になっていただきたい』ということです。 教師の資質とは何か? それは、掛け算です。 能力×情熱×姿勢だと思っています。 能力は1〜100まであります。 情熱には、0があります。 いくら素晴らしい能力があっても、情熱が0なら答えは0です。 次に、姿勢にはマイナスがあります。 能力が高く、情熱もあるが、姿勢がマイナスなら、結果はマイナスでしかありません。 NPO法人ストップいじめ!ナビ代表の荻上(おぎうえ)チキさんの「いじめを生む教室」の中に、「抑圧的な態度をとる教師のいる教室ではいじめが多い」と記されています。 楽しい授業や相談の受け止め、わかりやすい授業や納得のできる叱り方が行われている教師のもとでは、いじめが少なく、学習意欲や満足度が高く、互いを認めあうクラスとなるという研究結果を紹介しています。 一方で、「怖い」「たくましい」先生を配置しても、クラスの規律づくりには影響がなく、また、言うことを聞かないと罰を与えるという教師のもとでは、むしろ児童生徒の反抗的な態度が促進されると指摘されています。 怖い先生はいじめを否定する学校規範の醸成にはつながりません。 むしろ、親近感があり、納得のできる指導をし、わかりやすい授業をする教師のほうが、いじめを否定するクラスになり、さらにはいじめ加害をした際の罪悪感形成にも影響すると論じています。 親近感があり、納得のできる指導をし、わかりやすい授業をする教師の育成こそが、いじめはもとより、不登校児童生徒を生まない学校風土を醸成するのではないでしょうか。 繰り返しになりますが、『能力×情熱×姿勢』 その「姿勢」の根幹にあるものは「子どもから学ぶ」という謙虚な姿勢だと思っています。 「子どもから学ぶ」を別の言い方をすれば、「教師が子どもを管理・監督する教育から、こどもファースト・こどもを真ん中に置いた教育」に転換するということではないでしょうか。 こうした姿勢を貫けば、教師は成長し続けるにちがいありません。 さらに申し上げるなら、子どもにとって、『教師の背中は最高の教材である』のと同様に、 私たち管理職が教師の最高の教材でなければなりません。 それ故、私たち管理職が、5C+1、 挑戦Challenge, 意思伝達Communication, 協働Collaboration, 創造Creativity, 思考・判断Critical thinking+1の視点を身につけて、 教師や子どもたちのよき見本となり、学び続ける管理職であることが大切なことではないでしょうか。 ちなみに、+1とは何かと訊かれたら、皆さんはどう答えますか? 昨年度のギガフェスに登壇した、当時小倉小学校の6年生は、 『学びの根源は好奇心である』と説明し、Curiosityと答えています」 また、当時長尾中学校の1年生は「これからの時代には多様性や自己決定が大切だと説明し、Choiceと答えています」 子どもたちの発想には、「あっぱれ!」としか言いようがありません。 私は、教育の究極の目的は「他人を思いやる心の醸成」であるという思いからconsiderationをあげたいと思います。 (以下略) 1人1台端末を文房具として使いこなすために〜枚方版ICT教育モデル(第4版)改訂〜
枚方市では、令和2年度より国策であるGIGAスクール構想の下、児童・生徒1人ひとりにiPadを貸与しています。
また、未来を生きる子どもたちに必要な資質・能力を育成するために、1人1台端末を効果的に活用した枚方市のめざす教育を示した「枚方版ICT教育モデル」を策定しました。 そのモデルを令和6年4月1日に改訂しました。 今回の改訂の主なポイントはこちらです! 1 枚方市立小倉小学校の実践事例を追加しました!(p.14) 「相手・目的を明確にしながら言語活動や情報発信!」 2 枚方市立枚方中学校の実践事例を追加しました!(p.15) 「子どもたちが使い方を考え、改善する!」 3 枚方市立長尾中学校の実践事例を追加しました!(p.26&27) 「生成AI『も』学びのパートナー」 詳しくは、こちらをご覧ください! 市長感謝状贈呈式
令和6年4月25日
令和5年度末で校長としての職務を終えられた3人の元校長先生方に対して、伏見市長からこれまでの功績を讃え感謝状が贈呈されました! 3人の校長先生方、本当にお疲れ様でした。そしてこれからも枚方の教育にお力添えをお願いいたします! 大阪府のSE推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」東香里小学校 校内研修
「自ら課題を見つけ、論理的に探究する子どもが育つような授業を研究する。」
これは、令和6年度の東香里小学校の研究目標です。 この研究主題の実現に向けて、4月17日に校内研修を行いました。 東香里小学校は、今年度、大阪府教育庁のスクールエンパワーメント推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」に指定されています。 また、本市が取組を強化するPBL(課題解決型学習。子供たちが主体的に、仲間と協力しながらプロジェクトや課題解決に取り組む形態。主体的・対話的で深い学びの授業改善を追求した方法の1つ。)の研究校の一つとして取組を推進されます。 研修では、探究学習に力を入れている香里ヌヴェール学院の池田校長先生を招聘し、講演いただきました。研修の中で、東香里小学校区の児童観とめざす姿を全教職で共有しました。 東香里小学校の先生たちは、子どもたちにどんな力をつけたいのかなど、真剣に考え、時には熱い議論を行い、前のめりに取組を推進しようとする姿がみられました。 今後も定期的に池田校長先生を招聘し、仲間と協力しながらプロジェクトや課題解決に向かっていく取組を研究します。 教員業務支援員とは??(画像2:文科省発行の冊子より) (画像3:業務改善推進校でとったアンケート結果) 「笑顔の学校プロジェクト2024」の開始に向けて、働き方改革計画書の提出があった学校に、教員業務支援員の配置の準備を進めています。 4月24日、全校の管理職や事務職員が集まる説明会の中で、教員業務支援員の活用について説明をしました。 これまで教員業務支援員の配置のあった学校から、参考資料をいただき紹介し、よりよい学校づくりを進める一員としての受け入れ体制の準備をお願いしました。 ※配置は、5月から順次行います。 枚方市 保健師登録募集中
枚方市の教育のために、保健師資格を持った方の登録を募集しています!
週15時間のお仕事です。 お問い合わせは、教職員課まで。 050−7105−8040(平日) kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 【ルポ】リーフレット・リニューアル!
今年度から教育支援センタールポの見学・相談の申込や入室の申請を、学校を経由せず、直接教育委員会にしていただくことにしました。
それにともない、ルポのリーフレットも新しく作り直しました。 リーフレットはタブレットやスマホで見ていただき、リーフレットから直接申し込みができるようにしています。 ぜひリンク先からご覧ください! https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/con... 子どもたちのための新しいガイド!「枚方市子どもの居場所サポートガイド」
このたび、学校に行けない、学校に行きにくい子どもたちも、自分らしく過ごし、学ぶことができるための情報を詰め込んだガイドを作りました!
このガイドは、以前は「枚方市不登校支援ガイド」という名前でしたが、もっとたくさんの人に読んでもらいたいと思って名前を変えました。 学校に行っているか、家から出られるかなど、子どもたちの状況によってどのようなサポートがあるのか、わかりやすい図で紹介しています。このガイドを参考に、自分にピッタリなサポートがどんなものか見つけてください。 そして、学校以外で頼れる場所もたくさん紹介しています。学校だけでなく、枚方市全体で子どもたちをサポートできればと考えています。 みんなの笑顔のために、このガイドをぜひ利用してみてください。枚方市のすべての子どもたちが楽しく、たくましく成長できることを願っています! ガイドはこちらから https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/con... 枚方市の不登校支援 https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000046368.html 【資格不要】あなたの力、不登校の子どもたちのために貸していただけませんか?
「学校に行きづらいなぁ」そんな子どもたちを支援する“不登校支援協力員”を募集します。
枚方市立小中学校内での学習支援や相談活動、家庭訪問による登校支援をしていただける方を募集しています。 資格は問いません。 ・教員をめざしている方 ・自分が不登校だった方で自分の経験から不登校の子どもたちに寄り添っていただける方 ・教員免許は持っていないけど、困っている子どもたちのために何かしてみたいと思っている方 困っている子どものためという気持ちがあればできるお仕事です。 配置校や勤務時間等は相談して決めることができます。 登録は随時受け付けておりますので、詳細は下記よりご確認ください。 登録を迷っておられる方は相談だけでもけっこうです。 https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000049768.html 【服務研修】 教職員の服務について(10年経験者対象)小中学校10年経験者研修内において、服務に関する研修を実施しました。 学校の中心になる教職員としてミドルリーダーの役割を果たすために再度理解すべきこと、また新たに理解すべきことを学ぶ機会としました。 [受講者の振り返り] ・教育公務員としての服務規律について再認識した。 ・服務規律を守り、風通しの良い職場作りをしていきたい。 ・服務を守らないことの1番の被害者は目の前にいる子どもたちであるという一言に、より一層身の引き締まる思いになりました。 今回の研修を活かし、様々な場面で見本となれるように強い自覚と責任を持って活躍してくれることを期待しています。 きこえに課題のある子どもへの支援に係る研修を実施しました!!
先日、枚方市立教育文化センターにてきこえに課題のある児童・生徒に関わる先生方や難聴支援学級の先生方を対象に研修を実施しました。難聴通級指導教室の先生を講師として、「聴覚に障害のある子どもの理解と支援について」をテーマに講義・交流を行いました。
枚方市でも日常的に補聴器やロジャーを活用している子どもたちがいます。本研修を通して難聴や補聴器等の仕組み、生活上・学習上の困り感等の理解を深めることができました。その後、先生方が各学校で取り組んでいる内容や日々の指導で悩んでいることについて交流することができました。 今後も、一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を推進するとともに、「ともに学び ともに育つ」教育の充実を図っていきます。 学校の先生のお仕事補助をしませんか??
「笑顔の学校プロジェクト」(枚方市における働き方改革の取組)にかかる取組計画書が提出された学校に配置予定です!
ポスターの「教員業務支援員 経験者の声」もご覧ください! ご質問等あれば、お気軽にお問合せください。 メール:kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 電話 :050-7105-8040(電話受付は平日となります) 【服務研修】市費任期付講師研修(1) 1年目小中学校講師〔府費常勤講師対象〕研修(1)市費任期付講師と1年目小中学校講師に向けて服務研修を行いました。 めあては「事例についての検討を通し、教員としての自覚を深め、信頼される教職員となることに資する」です。 中盤ではブレイクアウトルームを利用し、各グループで話し合いを行いました。先生方は一人ひとりの意見に対して、相槌を打ったり、共感の言葉を述べたりと、とても良い雰囲気で活動していたことが印象的でした。 これからも、枚方市の教育のため、子供たちのために、ともに歩んでいきましょう。 【小学校の遊具を新設・更新しました】
教育委員会では、児童が安心して遊べる環境づくりのため、老朽化した学校遊具の新設・更新を行っています。令和5年度は、公益財団法人ライフスポーツ財団による子ども活動支援補助金を活用し、ジャングルジム1台の新設とブランコ1台の更新を行いました。今後も、子どもたちの教育活動のため、新しい学校遊具の新設・更新を順次進めていきます。
教職員が元気な学校は、子どもたちも元気な学校
業務改善推進校10校からスタートした立候補制の働き方改革推進の動きは、昨年度、「笑顔の学校プロジェクト」と冠して21校の取組に拡充しました。
そして、今年度は、これまでの取組の成果から、教員業務支援員の配置拡充が実現しました! 4月2日の校長会にて説明しましたが、各校における働き方改革取組計画の提出を受け、教員業務支援員の配置を進める予定です! 教員業務支援員の配置が初めての学校も多いことから、これまで活用して効果を十分に感じている学校との繋がりをつくり、どの学校でも効果的な活用ができるよう支援してまいります! 計画書の締め切りは、4月18日です! 【ルポ】ルポ開室に向けて準備中!
令和6年度になり、ルポに新たなスタッフを迎え、4月15日(月)開室に向けて準備をしています。
今年度は、これまで実施してきた個別の学習活動やグループ活動、馬とのふれあい体験やキャンプ活動、ウォークラリーなど様々な行事はもちろん、昨年度から始めたMinecraftを活用した取組やeスポーツ、メタバースを活用した取組など、それぞれの子どもたちの状況にあった、様々な活動に取り組んでいきます! 現在昨年度までルポを活用していた子どもたちで、今年度もルポを活用したい子どもたちには継続利用の申請をお願いしています。以下のリンクからでも申し込みができます。 https://logoform.jp/form/H276/547914 今年度から新たにルポを活用したい場合は、こちらから見学申し込みをお願いします。 相談だけでもけっこうです。(オンラインの相談も可能です) https://logoform.jp/form/H276/545552 【ルポ】「適応指導教室」から「教育支援センター」へ
これまでルポでは、不登校の子どもたちが将来社会に出た時に自立ができるように、その子どもたちの状況に応じた支援を行ってきました。
しかし、これまでのルポの名称「適応指導教室」は、本来不登校児童・生徒の「社会的自立」に資することが目的であるのに、「学校復帰」が目的のように捉えられる傾向にあることもあり、教育委員会では名称変更を検討していました。 令和5年度には、タブレット端末等を使って、オンラインによる児童・生徒の支援や学校及び保護者とのより密な連携を図ることで、これまでより不登校児童・生徒の「社会的自立」に向けた取組を進めてきました。 令和6年度(2024年度)から、こうした取組を本格実施することやルポの体制を強化することに合わせて、適応指導教室を教育支援センターに改称し、さらに子どもたちの支援を進めていきます。 【服務研修】 教職員としてのセルフマネジメント新規採用教職員に対して、服務にかかる研修を実施しました。 研修ではZOOMのブレイクアウトルームを利用し、受講者は対話を通じて学びを深めました。 【受講者の振り返り】 ・成長に役だった点として、服務上の義務を改めて確認できました。 ・印象に残った点はブレイクアウトルームに分かれて事例ごとに確認したアクティビティです。小中学校の教員が混ざっての交流が印象的でした。 これからも枚方の子どもたちのために共に学び続けましょう! |
枚方市教育委員会
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