最新更新日:2024/07/03
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『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

市立小中学校実証に先駆けて、校務生成AI体験会を実施

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今年度に枚方市立小・中学校10校で実証が行われる、校務生成AI「スタディポケット for TEACHER」のデモンストレーションが行われました。
校務生成AIでは、教科の問題作成、指導案の作成、アンケートの分析、校務文章のたたき台の作成など教職員の業務の効率化を支援します。
また、プロンプトと呼ばれる生成AIに指示する文の作成が苦手な教職員でも活用しやすいように、作成を手助けする機能があり、教職員の働き方改革を進める効果が期待されます。
体験された教育委員の方からは「友だちと話しているみたい」「小さい頃にほしかった」という声がありました。
今年度は「校務生成AI実証ワーキンググループ」を結成し、実践事例を集めて成果・課題を検証していきます。

【ルポ】マイクラで作ろう!環境にやさしいまち!

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今日は、教育支援センター「ルポ」で行ったマインクラフトというゲームを使った取組についてご紹介します。
このゲームはメタバース空間に建物を作っていくゲームですので、ルポからでも自宅からでも参加が可能です。

この日はゲストの先生をお招きし、マインクラフトをしました。
マインクラフトは、ゴールがないので、何を作るか、どう作るか、誰と作るかなどと、主体的に考えることができたり、想像力が身についたり、プログラミングを学べたり、いろいろな力がつくゲームです。

今回は「環境にやさしいまちを作ろう」というテーマで取り組みました。
マインクラフトをする前に、ゲストの先生から、環境にやさしいってどんなこと?ということでお話をしていただきました。そのお話を聞いて、色々と想像を膨らませてから、まちづくりをスタートしました。

風車を作ったり、ソーラーパネルを作ったり、ダムを作ったり、それぞれ思い思いの建物を作っていきました。
学校を作っている子もいましたが、大きい建物のため、制限時間内に完成が難しそう・・・と困っていました。それに気づいて手伝ってくれる子がいました。ゲームを通して助け合う、優しい姿を見ることができました。

最後には、それぞれが作ったものを披露する時間がありました。自分が作った物を自信を持って紹介する子がいたり、どういう工夫をしたか、詳しく説明してくれる子がいたりみんなやり切ったという表情で、話をしてくれました。最後には、画面の中で記念撮影をしました。

今回取り組んだマインクラフトで、それぞれ成長した姿を見ることができました。また、家から参加してくれた子もいて、教育支援センター「ルポ」と家庭を繋ぐことができました。


教育支援センター「ルポ」では、子どもたちが楽しく学びながら成長できる活動をたくさん行っています。マインクラフトを通じて得られる多くのメリットを、ぜひ体験してみてください。次回の楽しい活動にも、ぜひ参加してみてくださいね。

【訪問】五常小・菅原東小(大阪府教育庁より)

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6月28日(金)、大阪府教育庁から、先月に引き続き本市の任期付校長のヒアリングに来られました。今回は五常小の榊校長、菅原東小の向井校長が、今年度の学校の様子や取組の方針について、熱く語られました。

◽️五常小
榊校長は本市で任用4年目です。毎年体制が変わる中、異なる課題・困難に対して子どもたちの主体性と教職員の力を高め、日々奮闘しているとのことでした。児童会活動をはじめ、子どもたちの「学校生活をこうしたい!」という思い、教職員たちの「子どもたちのために」という思いを、校長先生が全力で応援・支援し、一緒になって楽しんでおられる印象です。
「話し合いや衝突は健全なことである」
「めざす方向性は社会につながる取組であること」
等、校長のめざす方針を明確に示し、学校教育活動を盛り上げ、そのムーブメントが五常小の未来につながるスパイラルとなることをめざしておられました。

◽️菅原東小
向井校長は本市で任用1年目です。学校では日々様々なことが起こる中で、任用前の研修期間中にイメージしてきたものが徐々にフォーカスされてきたとのこと。民間企業で内部管理責任者として培った組織経営の視点から、子どもたちにとっても職員にとっても「安全」を第一に考えておられます。また、教師の本業は授業であり、それに向かうための改善が必要だとし、そのために特に必要なことして、以下の2点を柱にしているとのことでした。
「環境改善」:施設等の外的な改善、教職員の相互理解等の内的な改善
「意識改革」:教員の持つ当たり前のイメージからの脱却
また、「自分がいなくなっても根が広がっていくことを意識している。持続可能なモデル形成を図る」ともおっしゃっており、この考えは榊校長とも同じでした。

お二人とも、目の前の子どもたちのために、枚方の教育のために日々奮闘されています。その中で生み出された良いものはレガシーとして市全体に広げ、継承されていくよう、教育委員会としても引き続き支援をしていきたいと思います。
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枚方市教育委員会
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