最新更新日:2024/11/21
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『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

感嘆符 教職員が元気な学校は、子どもたちも元気な学校

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業務改善推進校10校からスタートした立候補制の働き方改革推進の動きは、昨年度、「笑顔の学校プロジェクト」と冠して21校の取組に拡充しました。
そして、今年度は、これまでの取組の成果から、教員業務支援員の配置拡充が実現しました!

4月2日の校長会にて説明しましたが、各校における働き方改革取組計画の提出を受け、教員業務支援員の配置を進める予定です!
教員業務支援員の配置が初めての学校も多いことから、これまで活用して効果を十分に感じている学校との繋がりをつくり、どの学校でも効果的な活用ができるよう支援してまいります!

計画書の締め切りは、4月18日です!


【ルポ】ルポ開室に向けて準備中!

令和6年度になり、ルポに新たなスタッフを迎え、4月15日(月)開室に向けて準備をしています。

今年度は、これまで実施してきた個別の学習活動やグループ活動、馬とのふれあい体験やキャンプ活動、ウォークラリーなど様々な行事はもちろん、昨年度から始めたMinecraftを活用した取組やeスポーツ、メタバースを活用した取組など、それぞれの子どもたちの状況にあった、様々な活動に取り組んでいきます!

現在昨年度までルポを活用していた子どもたちで、今年度もルポを活用したい子どもたちには継続利用の申請をお願いしています。以下のリンクからでも申し込みができます。
https://logoform.jp/form/H276/547914 

今年度から新たにルポを活用したい場合は、こちらから見学申し込みをお願いします。
相談だけでもけっこうです。(オンラインの相談も可能です)
https://logoform.jp/form/H276/545552



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【ルポ】「適応指導教室」から「教育支援センター」へ

これまでルポでは、不登校の子どもたちが将来社会に出た時に自立ができるように、その子どもたちの状況に応じた支援を行ってきました。

しかし、これまでのルポの名称「適応指導教室」は、本来不登校児童・生徒の「社会的自立」に資することが目的であるのに、「学校復帰」が目的のように捉えられる傾向にあることもあり、教育委員会では名称変更を検討していました。

令和5年度には、タブレット端末等を使って、オンラインによる児童・生徒の支援や学校及び保護者とのより密な連携を図ることで、これまでより不登校児童・生徒の「社会的自立」に向けた取組を進めてきました。

令和6年度(2024年度)から、こうした取組を本格実施することやルポの体制を強化することに合わせて、適応指導教室を教育支援センターに改称し、さらに子どもたちの支援を進めていきます。

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【服務研修】 教職員としてのセルフマネジメント

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令和6年4月9日
新規採用教職員に対して、服務にかかる研修を実施しました。
研修ではZOOMのブレイクアウトルームを利用し、受講者は対話を通じて学びを深めました。

【受講者の振り返り】
・成長に役だった点として、服務上の義務を改めて確認できました。
・印象に残った点はブレイクアウトルームに分かれて事例ごとに確認したアクティビティです。小中学校の教員が混ざっての交流が印象的でした。

これからも枚方の子どもたちのために共に学び続けましょう!

小中学校初任者研修  初任者・新規採用者の皆さんへ WEBでの開催

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令和6年度は、小学校教諭が34名、中学校教諭が15名、幼稚園教諭が2名、養護教諭が3名、栄養教諭が1名、事務職員が2名、計57名の方々が新規採用となりました。

まことにおめでとうございます。



□副教育長の講話の一部(結び)をご紹介します。

最後になりましたが、最近読んだ本、到知出版社代表取締役の藤尾秀昭さんの書かれた「小さな幸福論」の中に書かれたエピソードをご紹介します。

それは、

一昨年、WBCの戦いで名将栗山英樹監督の率いる侍ジャパンは三度目の世界一に輝き、日本中を沸かせました。
選手たちは皆目覚ましい活躍をしましたが、中でも衆目を集めたのは大谷翔平選手です。
数年前、その大谷にイチローがアドバイスをしていた言葉があります。

「無理がきく間は無理をした方がいい」
「無理をすることは大事だ」
「無理をするから実力が養われる」
「しかし、無理がたたってへたり込んでしまうような無理はしない方がいい」
「そのバランスを自分で見極め、無理をすることが向上につながる」と・・・



この話を読みながら思ったことは、

持続可能な働き方をするために大切なことは、

自己の成長を促すためには無理をしながらも、

無理をしすぎないことが大切だということです。

それ故、皆さんとの合言葉を考えました。

それは、「ちょっとだけ頑張る」です。

持続可能な働き方をする上での心構えになればと思います。

みなさんとは、来年開催する閉講式で元気な姿で再会しましょう!!

共英製鋼株式会社から寄付金1,000万円と通学帽寄贈いただきました!

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枚方市は、3月に鉄製品の製造などを手掛ける共英製鋼株式会社から企業版ふるさと納税を活用した 1,000 万円の寄附金と小学新一年生が被る黄色い通学帽子の寄贈を受けました。
市の現状を踏まえ、同社から「枚方市の子どもたちの不登校支援や支援教育、安全のために役立ててほしい」という申し出があり、実現しました。

過去にも同社は市に対して、平成19年のこども夢基金へ 500 万円の寄附をはじめ、平成 20 年には 700 万円相当のピアノ、それ以降も多くの備品の寄贈があり、既に寄贈を受けた備品は教育・保育現場などで活用されています。

感謝状贈呈式が4月8日(月)に市長応接室で行われ、伏見枚方市長より取締役・常務執行役員枚方事業所長 川井 健司 様に感謝状を贈呈させていただきました。

今回いただきました寄付につきましては、不登校児童・生徒のための多様な居場所つくりや支援を必要とする子どもたちの環境整備のために活用をさせていただきます。
また、通学帽子につきましては、すでに今年度入学の小学校1年生にすでに配付されており、子どもたちの通学時の安全を守ってくれています。

本市の教育施策にご支援いただき、ほんとうにありがとうございました。

まず、隗より始めよ!

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副教育長の岩谷 誠です。
令和5年度の校長会で、校長先生の顔が見える学校づくりの一つとして、教育計画の巻頭言に校長先生の教育に対する熱い思いを掲載して頂きたいとお願いしました。

『隗(かい)より始めよ』という思いからのお願いでしたが、私自身も教育についてこのブログを通じて少しずつですが、発信したいと思っています。




□教育とは?

人を育てるといえば教育ですが、

「教育の仕事」とは、一言で言えば「未来を変える仕事」だと私は考えています。

教育の力で、私たちは子ども一人ひとりの未来をよりよくすることが出来ます。

そして、一人ひとりの未来を変えれば、

社会全体の未来をよりよく変えることができるにちがいありません。

これからも、一教育者としての思いや考え方を発信しながらも、それはいつも自戒と感謝の気持ちを込めて書き続けたいと思っています。

令和6年度 新規採用教職員 辞令交付式

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令和6年4月1日、午後2時より、令和6年度新規採用教職員辞令交付式を行いました。
新規採用代表者が、辞令を受け取り、服務の宣誓がありました。
その後、枚方市長、校長会代表からお祝いの言葉をいただきました。

小学校教諭 34名   中学校教諭 15名
養護教諭  3名   栄養教諭  1名   事務職員  2名
幼稚園教諭 2名

教育公務員としてプライドを持ち、常に自分を磨きながら、枚方市のよりよい教育のために力を発揮してくれることを期待しています!

・・・・・以下、教育委員会式辞です。・・・・・・・・・・

枚方市教育委員会事務局副教育長の岩谷誠でございます。
新たに皆さんが枚方市の教職員になられることを心よりお祝い申し上げます。
これから、地域の発展と未来を担う子供たちの成長を支えるために、皆さんと共に歩むことができることを大変うれしく思います。
今日は、一生に一度しかない貴重な日です。
ですから、役に立つ話を3つしたいと思います。
一つ目は、「教育理念を大切にする」ということです。
教育理念とは、市長が定めた『教育大綱』のことです。そこには「夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこどもの育成”」〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜と示されています。
教育大綱という『錦の御旗』を実現するためには、一人一人は小さな力でも、チーム学校、チーム枚方として一丸となれば、それは大きな力となり、実現できるにちがいありません。謙虚に愚直に努力していきましょう。
二つ目は、「学生と社会人とは違う」ということです。
学生時代は、お金を払って勉強をさせて貰っていましたが、教員になればお金を貰って勉強をさせて貰う立場に変わります。また、これまでは、社会の恩恵を受けながら生活していましたが、これからは、自立して社会に貢献しなければなりません。社会人になれば、知っていることと、出来ることは違うことを自覚することになります。
それ故、まずやってみる。そして実践、実行しながら学んでいきましょう。教育の世界は「DO SEE PLAN」が基本です。やってみて、振り返って、出来たものが本物です。プランが先行すると「作り物」になってしまいます。まずやってみる、そして実践、実行しながら、教員としての基本を身に着けていきましょう。
三つ目は、「教師の判断基準は、『子ども、保護者の満足度』だ」ということです。
評価の基準は、自分ではありません。子どもや保護者の側から評価されるということを意識しておいてください。
教育の原点は、現場であり、迷ったときは『子どもを真ん中に置いた学校現場になっているかどうか?』『時代に合った教育をしているかどうか?』自問自答しながら判断し、行動してください。
子どもたちには、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく「生き抜く力」が求められています。
『まず、隗より始めよ』といいます。
このような課題を乗り越えるためには、まずは教員が子どもたちのよき見本となり、新しいことにも果敢に挑戦する姿勢を示して頂きたいと考えております。人を育てるといえば教育ですが、「教育の仕事」とは、一言で言えば「未来を変える仕事」だと私は考えています。
教育の力で、私たちは子ども一人ひとりの未来をよりよくすることができます。そして、一人ひとりの未来を変えれば、社会全体の未来もよりよくすることができるにちがいありません。
最後に、繰り返しになりますが、「まず、隗より始めよ」とは教育委員会が学校現場のよき見本となることです。
トップダウンで学校をマネジメントするのではなく、学校現場の課題を市教委と学校が共有しながら、学校に寄り添い、伴走支援するのが枚方市教育委員会の役割だと考えています。
『子どもよし、保護者よし、教員よし』の三方よしの教育をめざして、共に頑張ろうではありませんか。
以上、私からの式辞とさせていただきます。

令和六年四月一日  枚方市教育委員会
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