最新更新日:2024/05/17
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『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

第2回「モデル地域版架け橋カリキュラム開発会議」開催

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『令和5年度 幼保小架け橋プログラムに関する調査研究事業』に関連して、
7月14日(金)に第2回「モデル地域版架け橋カリキュラム開発会議」が香里幼稚園にて実施され、
香里小地域の架け橋期(5歳児と1年生)に関わる先生方が集まりました。

1学期、各クラスで実践された合同生活科授業・保育のねらいを
クローバーの視点で振り返ることを通して、
同じ活動だからこそ見えてくる就学前教育と小学校教育との違いについて意見交流をしました。
その中で、
ねらいが達成できているのかを評価するため子どもたちを見守る小学校の先生と、
子どもたちの実際の姿からどのような力がついているのかを見取るために活動に入り込む就学前の先生との違いなどが見えてきました。

互いに知り合ったことを
それぞれの教育・保育において活かしていくことで、
大きく環境が変わる1年生も小学校への不安が大きい5歳児も
生き生きと自分らしさを発揮できるよう、
香里小地域で育てたい資質・能力を確実につなげていく
カリキュラム開発がスタートしました!

8月2日(水)の第2回幼保こ小担当者連絡会にて
詳細について実践発表後、
各校区でもクローバーの視点での交流を実施します。

「伏見市長が小学校を訪問」

7月11日(火)に枚方市内の小学校2校(枚方市立山田東小学校・枚方市立明倫小学校)を訪問されました。

山田東小学校は、支援学級担任と通常の学級担任が連携するなど、全校的な支援体制のもとに教育活動を推進し、
通常の学級において、積極的にユニバーサルデザインに基づく授業づくりに取り組んでいます。
市長は主に、支援学級や低学年の授業を参観されました。通級指導教室で行う自立活動の学校での取組などについて校長先生から説明を受け、支援学級の担任とも意見交換などを行いました。教室では、前向きに学習活動に取組む子どもたちに向けて、励ましの声をかけていただきました。

明倫小学校は、児童の興味・関心等に応じて自発的・主体的に読書や学習を行うことができるよう、学校全体で学校図書館の環境整備を行い、読書環境づくりを推進しています。児童が読みたくなるような読書環境を計画的に整備し、配架の仕方や読書スペースの工夫をしている環境を見ていただきました。
学校司書さんや子どもたちに、「学校の図書室どうですか?」「おすすめの本はありますか?」等々たくさん声をかけていただきました。ちょうど休み時間ということもあり、子どもたちから市長に自分が一番おすすめの本を説明する場面が見られました。

支援教育、学校図書を推進する2校で子どもたちの笑顔、先生方のがんばりを見ていただけて良かったです。
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「ふりカエルLABO」で「ふりかえり」の流儀を学ぶ!

4月より立ち上げたプロジェクトチーム「ふりカエルLABO」では、枚方市の先生たちで、効果的な授業の「ふりかえり」を研究し、子どもたちにどのような力がつくか探究しています。

「ふりかえり」は、子どもたちの自己意識と学習の主体性を促すために重要なポイントとなります。自分自身の学習状況やニーズについて考えることで、自己管理や目標設定のスキルを向上させることができ、ふりかえりを通じて自らの学びの方向性を見出し、主体的に学ぶ姿勢につながっていきます。まさに、これから社会にでる子どもたちが身につけてほしい資質の1つです。

実際の授業では、
「授業のなかで学んだこと、気付いたこと」
「次の授業でどんなことを知りたいか、学びたいか」
「日常生活とどのようなかかわりがあるか」
「もっと知りたいこと」などふりかえりの項目として挙げられます。

7月11日に行われた第3回「ふりカエルLABO」の定例ミーティングでは、熊本市教育委員会で指導主事の方を講師としてお招きし、市町村の垣根を越えて学びを深めました。

「子ども自身が学びを自己調整するための振り返りって?」
「他の先生はどんな振り返りをしているの?」など
先生方の実践をもとに交流し、学びを深めました。他の学校の先生方の授業実践を聞いて、自身の授業に取り入れておられる先生方も多く、今後も学校間の垣根を越えて、子どもたちも、先生たちもワクワクを大事にして研究をすすめていきます。
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Keynote、ロイロノート、画用紙、どれを選んで表現する?

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枚方市立小倉小学校では、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を通して、子どもたちが自己選択・自己決定で探究する授業づくりを研究しています。

2年生国語科「サツマイモの育て方」では、「花や野菜の育て方がよくわかる本を友だちに教えてあげるために、説明の仕方の違いに気をつけて、二冊の本を読み、「◯◯のそだて方のせつめい名人カードを作ろう!」を目的に説明名人カードづくりに取り組んでいました。
子どもたちは、課題解決のための表現を3つの方法の中から自分で選んでいました。
iPadを使ってまとめている児童もいれば、画用紙でまとめている児童もいました。
書く時の方法でも、キーボード入力や手書き入力、音声入力、えんぴつなど
児童が自分に合った方法を選択して学びを深めていました。

その様子を、株式会社マイナビ出版に取材をしていただきました。
全国で先進的に授業づくりを研究・実践している学校の取組の1つとして
8月中旬に紹介される予定です。

また、7月6日(木)に横浜市会議員、7日(金)には、高槻市教育委員会事務局からも授業視察があり、枚方市のめざす「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実践を見ていただきました。

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学校行事
3/13 中学校卒業式
3/15 幼稚園卒園式
3/18 小学校卒業式
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