最新更新日:2024/05/07 | |
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任期付校長採用前研修について
任期付校長採用前研修もあと1週間となりました。
1月からの3ヶ月間の研修期間において、事務局における座学とともに、校長経験者の学校支援ディレクター等と共に、市内小中学校を何校か訪問し、学校現場の体験もしてきました。 先日は、赴任校の職員向けに行う設定で、自己紹介や学校経営で大切にしたいこと等をまとめたプレゼンがあり、これまでの経験とこの3ヶ月の学びを融合させた内容となりました。4月1日まであと少しですが、よりよい学校づくりに力を発揮していただけるよう、事務局として支援していきます。 「笑顔の学校プロジェクト」参加校(さだ小)のわくわく研修会
令和6年3月26日(火)、「笑顔の学校プロジェクト」の参加校の1つ、さだ小学校が、継続して取り組んでいる「先生が幸せに働ける学校づくり」の研修会を開催するとのこと。
さだ小学校は、業務改善による時間外勤務時間の縮減だけでなく、以前から、先生たちが安心して働ける職場環境を整えることで、教育の質の向上をめざして取り組んでいる学校です。 興味がある先生方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。 以下、さだ小学校のBlogです↓ https://hirakata.schoolweb.ne.jp/weblog/index.p... 愛知教育大学生×笑顔の学校プロジェクト 交流会2
交流会後半は、ブレイクアウトルームでグループに分かれ、学生さんたちが疑問に思ったこと、不安に思うこと等について交流しました。
学生さんの声に対する参加教職員の声(一部抜粋) ◾️「大変」という話をよく聞くと思うけど、教職は、子どもの人生に関わって「奇跡」を感じることができる素敵な仕事。大変じゃない仕事なんてないと思う。 「楽しい」けど「大変なこともある」という感じ。 ◾️とにかく一人で抱え込まないこと。担任だけでやるものではない。部会のメンバーや担任外教員、管理職等とチームでやることが大事。 ◾️「変えたい」、「こうやりたい」に対して、「このままがいい」という人もいる。ただ、やらない理由を探す人にはなりたくない。やる側の人でありたいと思う。 ◾️いろんな考え方の先生がいる。ゴールだけは揃えるが、細かく揃えすぎるとそれぞれの先生の強みが消えてしまうこともある。上位目標が何か。それがブレなければよい。 交流をとおしての参加者からの感想(一部抜粋) <学生さんたちから> ◾️働き方改革の実情について知る機会がなく、どこか他人事のように感じていたし、「教員はブラック」というイメージが強くあった。しかし今回枚方市の実践を聞いて、教員の働き方について少しずつ肯定的な方向に進んでいると感じた。将来、自分が働くかもしれない環境が過ごしやすくなる展望が見え、教職について少し前向きに捉えられるようになった。 ◾️昨年も枚方市の学校(業務改善推進校)訪問に参加させてもらって、「自分も変えたい」と思うことができた。その後、所属サークルで業務改善をみんなで実施した。意識が変わって、「自分でも変えられるんだ」と感じることができた。先生になっても、周りの先生に聞いて、自分でも色々とチャレンジしたい。 ◾️働き方改革1つとっても色々なやり方があるんだなと思った。教員になるか決め切ってはいないが、自分もボトムアップしていく側になりたい。 ◾️「こういう風に働きたい」を叶えるためには、何よりも自分自身がこうしたいと思うこと、自分ごとにし、周囲に呼びかけ変えていくことが大切だと感じた。 ◾️教師を進路として迷っている学生が、働き方は教師にも変えられるということを知り、自分なりの教職への魅力を見つけ、志望し、仲間となってくれることを願う。 <参加教職員から> ◾️学生と触れ合ってみて、様々な発想のもとで学校にきてもらいたいと思った。学校側も、できあがったスタートではなく、アップデートしながら進めていきたい。 ◾️学生のもっている熱意をもっと燃やせるような環境を学校も作っていきたい。 ◾️SNSはダークな内容が目につくが、すてきなつぶやきにも注目してほしい。 ◾️改めて教職って魅力的な仕事だなと再認識することができた。迷っている人は、暗いとか大変な面ばかりではなく、ぜひ魅力を知って選んでほしい。 ◾️教育も、働き方も、今後大きく変わっていく。学生の皆さんみたいに、思いを持った人たちが現場に入ってくることで、もっともっと変わっていく。ぜひ現場を知って、それぞれが大切な働き方を探してほしい。 愛知教育大学の片山先生からは、「『小さな』改善でもポジティブに評価し、その積み重ねを大事にしている印象。上から降ってくる『大きな』改善で無力感に苛まれる現場がある中で、『小さな』改善の意義を共有できている感じがした。」 宮崎公立大学の寺町先生からは、「地道な改善の積み重ねを教育委員会が示すことで、市内の学校も良い刺激を受けているように思えた。今日参加していた学校も、管理職のマネジメントと教職員の取り組みがうまくマッチしており、学校の風通しの良さが伝わってきた。」 との感想をいただきました。 枚方の働き方改革の波は、学校の主体的な取組により創られています。各校の主体性は管理職をはじめ、現場の教職員の意識の改革と波及によるものです。枚方市では今後も、教育に関わるすべての人たちが、よりよい学校教育の実現のために自分ごととして取り組んでまいります。 愛知教育大学生×笑顔の学校プロジェクト 交流会(Part1)愛知教育大学とは、本市の働き方改革の取組を通じてこれまでもご縁があり、学生さんの視察を受け入れたり、研究に関する書籍に登場させていただいたりしています。 今回は、教員養成課程で学ぶ学生さんたちが、働き方改革に主体的に取り組む学校・教員たちと交流することで、学生の本音の疑問や不安をやりとりし、その中で教育現場で働くことの魅力についても知ってもらえればとの思いから、実現したものです。 参加校4校(田口山小、東香里小、蹉跎小、桜丘北小)の内容(抜粋)は以下のとおりです。 ◼️「その1秒を削り出せ」が業務改善のテーマ。生み出した1秒で「深呼吸ができた」でもいい。先生たちのゆとり、教育の質の向上につなげる。 ◼️学校として、子どもたちのために、やりたいことを具現化するために働き方改革を進めている。教員間のコミュニケーションが大切。 ◼️自分(教職員)たちの笑顔が子どもたちの笑顔につながる。「職員一人ひとりがそれぞれ何を大切にしたいか」、「それを互いに尊重できるか」といった価値観の共有が大切。 ◼️「子どもも教員も安心できる学校づくり」のために、できる所から少しずつでも進めている。学級担任制からチーム担任制への移行にもチャレンジする。とにかく「Oneチーム」でという意識。 学生さんたちは、最初に「報道によるブラックなイメージ」による不安感を口にしていましたが、今回の参加校の話はどれも「仕事が楽しい!」が前提にあるものでした。冒頭、教職員課長から「(仕事を選ぶ)きっかけはただのきっかけというだけ。実際に仕事としてそれを楽しめるかどうかが大切」という話がありましたが、自分たちの手で楽しく主体的に仕事を進める先生たちの姿は、学生さんたちの刺激になったようでした。 この後、ブレイクアウトルームにて、学生さんたちの個別の疑問や不安について、学校と交流する時間をとりました。 →記事Part2へ続く 令和5年度 優秀教職員表彰
市内公立学校において模範となる実践活動や優れた提言、提案を行った教職員・チームの内、枚方市内の公立学校の模範となる特に顕著な業績をあげたものを教育委員会にて決定し表彰するものです。
(※前述の教育委員会表彰の授与には至らないものの、その功績が認められたものについては教育長表彰とする。) 【教育委員会表彰】 個人表彰 ・五常小学校 榊 正文 校長:民間を活用した不登校支援・働き方改革の推進 ・長尾中学校 高木智記 首席:英語教育、生成AIパイロット校の研究推進 ・渚西中学校 川久保達弘首席:ICTを活用した授業力向上推進 ・五常小学校 宮崎貴耶 教諭:道徳教育の推進 ・小倉小学校 沖亜希子 教諭:大阪府TM校研究推進 学校表彰 ・津田小学校:支援教育・通級指導の推進 ・川越小学校:専門家及び外部機関等と連携した不登校支援推進 【教育長表彰】 ・桜丘北小学校 小野田規貴子教諭:院内学級における教育の推進 表彰式は、2月28日に実施しました。 働き方改革研修 2(※参加者からの振り返りについては、後日フィードバックします。) 研修の最後に、北里大学病院 大石智医師から全体講評をいただきました。 「他人事となりがちな働き方改革に主体性と当事者意識を強く持ち取り組む報告に耳を傾ける参加者の様子から、強い熱意を感じました。ワークも同様です。全体を通して、圧倒され感嘆しました。これからのプロジェクトの横展開・発展がとても楽しみです。」 学校の働き方改革は、全国的な課題として取り上げられていますが、本市では、この約4年間、地道に取組を積み重ねてきた結果が今に繋がっていることは確実です。 今回、63校120名を超える職員が同じテーマで対話できたことは、さらなる一歩です。これからも、取組を推進していきます。 ↓↓↓枚方市のこれまでの働き方改革については・・・↓↓↓ https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000037421.html 働き方改革研修 1前半は、「笑顔の学校プロジェクト」参加校の ・さだ東小学校(桐山校長、芝高主事) ・五常小学校(榊校長) ・桜丘北小学校(雨森教頭) ・さだ中学校(乾校長、矢野首席、隅田養護助教諭) から、取組報告をしていただき、信州大学の荒井英治郎准教授、本市メンタルヘルス相談員の町田奈穂臨床心理士からご講評いただきました! (つづく) ↓↓↓枚方市のこれまでの働き方改革については・・・↓↓↓ https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000037421.html 働き方改革研修(2月14日)
2月14日(水)15時から17時
輝きプラザきらら7階 たまゆらイベントホール 各校から2名が参加し、報告校の取組やグループ交流において各校の取組を知り、「いきいき職場」のために、来年度のアクションプランを考える機会とします! (^-^)笑顔の学校プロジェクト メンタルヘルス対策事業視察(文科省)本市の「笑顔の学校プロジェクト」では、労働安全衛生活動の充実に取り組んでいます。 今回は、ブロジェクト参加校の内、津田小、さだ東小、伊加賀小、さだ中にオンラインで参加してもらい、小川先生や文科省の方からの様々な質問に対し、学校目線の課題感や取組、めざす方向性等を直接語っていただきました。業務改善委員会等の校内チームが主体的に取組を進めていることについて、ゲストの皆さん揃って感心しておられました。 小川先生からは、「地道だが、自立している、持続可能な取組として、枚方市のめざすゴールへのプロセスは他の自治体にとってモデルになり得るものとして、とても着目している」と言っていただきました! 本市の取組、学校の頑張りを価値づけしていただいたことは、とても嬉しいことです。 これからも、教職員がやりがいを持ち、健康でいきいきと働く職場づくりをめざしていきます。 枚方市公式YouTube見てね! 「先生の魅力」枚方市公式のYouTubeに「先生の魅力」が登場しました! 撮影協力は東香里小学校の皆さんです。 この動画は、すでに関西外国語大学の学生さんには公開されたことを聞いており、その他の大学にもお知らせしております。 皆様も、ぜひご覧ください。 【働き方改革】三重県名張市から教頭会の皆様が視察Part.2後半は、これまでの本市の働き方改革の取組の経緯等について、担当者から説明をさせていただきました。 これまでの推進校や今年度の『笑顔の学校プロジェクト』参加校からよく出る働き方改革のキーワードは ⬛︎サスティナブル(持続可能生) ⬛︎ウェルビーイング(長期的な幸福感) ⬛︎心理的安全性 であること 好事例を生み出した学校の取組ポイントは ⬛︎当事者意識 ⬛︎実態把握 ⬛︎PDCA であること 等 をお伝えしましたが、その中で、前半のさだ東小の話がまさにそのイメージと合致していきました。 参加者の皆様からは ⬛︎自校でも同様に取り組んでいることがある一方で、何が違うのか考えていたが、職員全体が主体的に関わる仕組みづくりだと気づいた。 ⬛︎「働き方改革=時間短縮」だけではなく、いかに働きやすく働きがいが得られる職場づくりをするかが大切だということを学んだ。 といった感想をいただきました。 働き方改革は、教職員が健康でいきいきと勤務する環境整備とともに、教育の質の維持向上もめざしています。「OJT、授業改善の推進」の時間確保の悩みもお聞きし、どこも同様の悩みがあるなと思いました。 現在、どの職種においても、働きがいと働きやすさの両立をめざすことが注目され大切にされていますので、引き続き取組を推進していきます! 【働き方改革】三重県名張市から教頭会の皆様が視察市教委担当者から、本市の働き方改革の特徴等の説明をしたのち、「笑顔の学校プロジェクト」参加校であるサダ東小学校から桐山校長先生、水谷教頭先生、吉川教諭、芝高主事をオンラインでつなぎ、取組報告をしていただきました! 管理職が一方的にこうすると決めるのではなく、全員参加の研修を経て出てきた意見を精査し、実行できるものを小さなことからどんどん取り組んでいったことについてお話していただきました。 参加された教頭先生方からは、 「組織的に進めていくいくコツは何か?」 「業務アシスタントの有効な活用方法は?」 「取組をすることによる負担感はなかったか?」 などの質問があり、桐山校長先生、水谷教頭先生、吉川教諭、芝高主事から、お話いただきました。 (つづく) 任期付校長採用予定者研修
(写真右上:榊校長 左下:金丸校長 右下:向井俊文さん)
〜任期付校長採用予定者研修〜 10日は、現在任期付校長として活躍していただいている、五常小学校の榊校長先生と楠葉西中学校の金丸校長先生とオンラインで対話しました。それぞれの独自の取組や校長としてのやりがい等をざっくばらんにお話しいただき、楽しく刺激のある時間でした。 研修後の振り返りにおいて、開かれた学校、情報発信力、コミュニケーション力の大切さについて挙げ、「お二人が強い信念を持って取り組んでいることがひしひしと伝わり大いに見習いたい」とのことでした。 これから、さまざまな小中学校を訪問し、特色ある学校づくりについて、学んでいただく予定です。 任期付校長研修がスタートしました
大阪府教育庁が行なう任期付校長採用において、本市に配置されることが決定した向井俊文さんの研修が、1月4日からスタートしました!
1月5日には、伏見市長へご挨拶をし、1月9日には、禁野小学校の始業式の様子を見学しました。これから、枚方市の教育の特色について学んだり、学校現場の様子を知っていただき、4月の赴任に向けて準備をしていきます! 【1月12日まで】任期付小学校講師の追加募集
【募集職種】
小学校講師 21人程度 小学校教諭の普通免許状を有すること ✴︎年齢制限は廃止となりました。 申込〆切・・・1月12日(金)(※当日消印有効) 詳細:https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000036858.html ご質問等あれば、以下にお問合せください。 メール:kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 電話 :050-7105-8040(電話受付は平日となります) 大学生向け 説明会(摂南大学)多くの学生さんが参加してくれました! (感想より抜粋) ▪️枚方市で具体的にどのような教育を行なっているのか、何に力を入れているのかよくわかり、枚方市で働くことに興味をもちました。 ▪️将来栄養教諭になりたいと思っています。一般企業に就職後転職して学校の先生になっている方もいると知り、勇気が湧きました。 今後、教育実習やまなびんぐの活動等を通し、さらに枚方市の教育現場を知っていただきたいと思います。 来年度の講師登録はスタートしてます! https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000001450.html メール:kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 電話 :050-7105-8040(電話受付は平日となります) 最初から、ひらかた市 迷っても、ひらかた市
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わたしたちと一緒に、枚方市の教育を創りませんか。 来年度の講師登録はスタートしてます! https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000001450.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 枚方の「先生」として働きませんか? 大学生向け説明会!今、全国の学校現場で教員不足による学校教育活動への影響が心配されています。 このような説明会を開くことで、たくさんの方々に学校現場で子どもたちと関わる仕事に興味をもっていただけたら嬉しいです。 〜開催のねらいは以下の通り〜 ■学校現場のリアルな雰囲気を知っていただき、学校で働きたいという想いをお持ちの方々に安心していただく ■様々な任用形態を知っていただき、それぞれのご事情やライフスタイルに合わせて働きやすい環境でご勤務いただけるよう提案 ■枚方市が推進する教育の形、働き方改革の推進による働く人にとっての安心できる労働環境のPR 前半は、ICT活用や授業スタンダード、働き方改革等、本市の最新の学校現場の様子、めざす教育についての説明、後半は学校見学と質疑応答、個別相談をさせていただきました。 今回、講師説明会に学校見学を組み合わせての説明会でしたが、さまざまな大学の1回生から4回生までの多くの学生の参加がありました! 【参加者の声より一部抜粋】 ・学校見学を通して、より子どもたちの成長に関わりたいと感じた。 ・実際にできて、小学校で働きたい気持ちが強まりました。 ・実際に説明会に参加して、学校の雰囲気をみることができて、とても良かったです。次は中学校で開催してほしいです。 など。 これからの教育現場では、子どもたちのために質の高いよりよい教育を充実させるために、教員免許の有無によらず、多様な人材の活躍が必要であると国の提言でも示されています。 一人でも多くの方に枚方の教育を知っていただき、枚方の子どもたちのために、一緒に勤務できることを楽しみにしています! 守山市からの視察(笑顔の学校プロジェクト)8月に守山市教育委員会よりご依頼を受け行なった、本市の笑顔の学校プロジェクト(業務改善推進校)の取組紹介やワーク型研修をきっかけに、枚方市の取組に興味を持っていただきました。 その際、ぜひ実際の様子を知りたいとのご依頼もあり、笑顔の学校プロジェクトの取組交流会に合わせて視察が実現したものです。 守山市の方々には、会場の後ろから様子を見学するスタイルではなく、グループに一人ずつ参加していただき、実際に対話の体験をしていただきました。 「あんなに、わいわいとお話しされるんですか?!」 「とにかく、表情が明るくて、楽しそうで、素敵ですね!」 「各校が、それぞれに取組を進めており、本当にできることがたくさんあるんだと感心した」 など、とにかく、感心され、「ぜひ、守山市でもこのような取組を真似したい!」とおっしゃっていました。 この交流をきっかけに、守山市の学校と本市の学校が取組の交流をできる機会が来ることを楽しみにしています。 「笑顔の学校プロジェクト」取組交流会(対面式2回目)各校のアクションプランシートに基づく取組の進捗を夏に確認した上での開催なので、取組実践を数校に発表してもらい、その後グループごとに分かれてざっくばらんに交流をしました。 プロジェクト参加校同士が情報交流することは、自校の現在地を確認したり、他校からの刺激を受けてモチベーションUPにつなげることができます。 この交流会の進め方は参加者にも定着しており、前日には「また同じ目標の仲間とわいわい交流できるのが楽しみ」、終わった直後には「もっと交流したかった」との参加校からの声がありました。とても有意義なものになっているようで嬉しいです。 各校で抱える課題や事情は違えど、プロジェクトを「仲間」と共に進めていると感じられることは、各校の取組が加速する上で大事なことです。 以下は交流テーマと発表校 ◻️業務改善の取組・・・楠葉中、氷室小、交北小、津田小 ◻️労働安全衛生に関わる取組・・・さだ東小、菅原東小、さだ中 ◻️ストレスチェックの集団分析・・・田口山小、桜丘北小 また、ストレスチェックの集団分析については、本市の教職員メンタルヘルス相談員で臨床心理士の町田先生からも、結果の見方や取組への繋げ方等について、ご助言いただきました。集団分析結果は、職場環境改善等、組織的な取組に繋げる上でとても参考になります。 「気になる数値に対してどう対処したらよいのか?」という参加者からの質問には、「学校としてできることとそうではないことの整理」、「睡眠等の生活習慣改善の啓発」等、専門的な視点でヒントをいただくことができました。 本市の「教職員のメンタルヘルス対策事業」(文科省指定)で関わってくださっている信州大学の荒井准教授にもオンライン視聴していただきました。 本市の取組を多くの方々に注目していただき、また様々な皆様からのご支援により進められていることに感謝しつつ、これからも益々、取組を推進していきます。 |
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