最新更新日:2024/05/07
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『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

船橋小学校で、デジタル副読本を活用し、大阪ヘルスケアパビリオンから25 年先の大阪の未来を考える授業を実施

3月7日(木)船橋小学校の第4学年3組で「デジタル副読本を活用し、2025年大阪・関西万博で出展される『大阪ヘルスケアパビリオン』から25 年先の大阪の未来を考える授業」が実施されました。

授業が始まると、子どもたちは本物の「大阪ヘルスケアパビリオン」の模型と出会い、「うわー、すごい」など感嘆の声を上げていました。
次に、デジタル副読本に掲載されている、万博推進局鈴木さんのインタビュー動画を視聴し「……未来の大阪はどうなっているのでしょうね。」という問いかけに触れました。
子どもたちは、このことを踏まえて、大坂・関西万博とSDGsの目標を結び付けながら、25年先の大阪の未来をデザインし、動画にまとめ表現していました。

最後にサプライズで万博推進局の鈴木さんが登場し、子どもたちの調べるスキルや、真剣に大阪の未来を考えて動画にまとめている姿などについてコメントがありました。

今後も本市では、実生活・実社会のリアルな課題を探究的に解決する課題解決型学習(PBL:Project Based Learning) を充実させ、問題発見・解決能力等を育成することをめざし取組を推進してまいります。

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令和5年度 架け橋プログラムに係る管理職研修を開催しました

2月19日(月)14時30分から
枚方市教育文化センターにて、市内の幼稚園、保育園、こども園、小学校、中学校の管理職の先生方を対象とした『令和5年度 架け橋プログラムに係る管理職研修』を開催しました。

開会挨拶にて尾川正洋教育長からもありましたように、
枚方市では、文部科学省「幼保小の架け橋プログラム調査研究事業」を令和4年度から令和6年度までの3年間の採択を受けており、全ての子どもが質の高い教育・保育が受けられるよう、幼児教育・保育の質的向上を図るとともに、小学校への円滑な接続を図り、接続期の充実を図っています。

尾川教育長の挨拶文(全文)はこちら!
架け橋プログラム管理職研修教育長挨拶

モデル校区である香里小学校からは、実践発表が行われました。幼児教育の学びを生かし、スタートカリキュラムを改良した取組や、幼児期の経験から生活科の授業を組み立てていった取組などが発表されました。

國學院大學人間開発学部 初等教育学科 田村 学 教授からは「架け橋期のカリキュラムを踏まえた幼保小連携・接続に向けて」ご講演いただきました。
幼児期の遊びと児童期の接続の重要性や体験することの大切さを改めて学びました。

後半は中学校区別交流を行いました。
中学校区で大切にしている、育てたい子ども像の共有や、その実現に向けてそれぞれが取り組んでいる遊びや学習について意見交流が行われていました。参加された先生からは、「幼稚園、保育園の先生方の中学校に期待する点について直接お聞きすることができてよかったです。また、中学校として総合的な学習の時間を子ども主体となるよう行っていることは間違っていないと感じました。」「0歳から15歳まで、一貫した見通しを持って教育を進めていくためにも、園と学校や学年がつながっていくことが必要だと思いました。」などの感想が寄せられました。

幼保小連携のさらなる充実を、これからも推進していきます。

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枚方市中学校部活動の地域連携・地域移行に係る市内大学連携試行実施!!大阪工業大学 ジャグリングクラブTOSS、ドローンプロジェクトとの連携実施が行われました

枚方市では
・少子化の中でも、将来にわたり、枚方市の子ども達が スポーツ・文化芸術に継続して親しむことができる機会を確保すること
・ 地域の持続可能で多様なスポーツ・文化芸術等に親しみ、 環境を一体的に整備し、子ども達の多様な体験機会を確保すること
を目的として地域連携・地域移行の試みを進めています。

その一環として2月10日(土)に
大阪工業大学 ジャグリングクラブTOSS、ドローンプロジェクトと中学生が一緒にクラブ活動を行いました。
ジャグリングクラブTOSSでは、メンバーの皆さんが自分の得意な道具の技について丁寧に教えてくれました。参加者はボールやディアボロ、デビルスティックなど様々な道具を体験することができました。初めは難しかったようですが、大学生の皆さんが粘り強くコツなどを教えてくれることで、だんだんとできるようになっていきました。短い時間ではありましたが、いくつかの技を成功させることができました。

ドローンプロジェクトでは、プログラミングによってドローンを制御して、目的の地点に着地させる活動を行いました。はじめは簡単な上下左右の動きでしたが、だんだんと難しくなりコースが設定されました。上に上がって、アクリル板を越え、ちょっと下がって、アクリル板の間を通過し、所定の場所に着地する。この課題をプログラムしました。参加者からは「やったー」「おしい!」などの声も上がり夢中になっている様子が見られました。

大阪工業大学の皆さん、本当にありがとうございました。

この取組は他大学でも、今後、駅伝・園芸・英語の体験等も実施されます。


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枚方市中学校部活動の地域連携・地域移行に係る市内大学連携試行実施!!摂南大学ダンス部枚方支部準備会LUFF Styleとの連携実施が行われました

枚方市では中学校部活動に対し、
・少子化の中でも、将来にわたり、枚方市の子ども達がスポーツ・文化芸 術に継続して親しむことができる機会を確保すること
・地域の持続可能で多様なスポーツ・文化芸術等に親しみ、環境を一体的に 整備し、子ども達の多様な体験機会を確保すること
を目的として部活動の地域連携・地域移行の試みを進めています。

その一環として、2月3日(土)に摂南大学ダンス部枚方支部準備会LUFF Styleの皆さんと中学生が一緒にクラブ活動を行いました。

準備運動やストレッチをした後、ダンスの基本的な動きをみっちりとやりました。大学生の皆さんも「疲れてない?」「ここはこんな感じでするといいよ」と優しい声かけをしてくれたので、参加者の緊張もすぐに溶けたようでした。
最後には振り付けも習い、大学生と中学生でダンスをしました。短時間で振り付けも覚え、見事に演じきりました。
最後は、みんなで写真を撮り、充実した3時間の活動が終了しました。
終了後も大学生の皆さんは、「わからないところはある?」などと、細かい振り付けについてレクチャーをしてくれていました。


摂南大学ダンス部枚方支部準備会LUFF styleの皆さん、本当にありがとうございました。
この取組は他大学でも、今後、駅伝・園芸・ジャグリング・ドローンの体験等も実施されます。

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音楽の旅へようこそ♪:大阪フィルハーモニー管弦楽団による生徒のための鑑賞会♪

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市立全19中学校の1年生を対象に、大阪フィルハーモニー交響楽団による生のフルオーケストラの鑑賞が枚方市総合文化芸術センター関西医大 大ホールで行われました。
今年度は、1月29日(月午)午後と1月30日(火)の午前・午後の3部に分かれて実施されました。

この事業は、「枚方市こども夢基金活用事業」として、本格的なホール空間で優れた文化芸術を鑑賞する機会を創出し、子どもたちの豊かな感性や創造性、人間性を育成することを目的に行われています。

鑑賞会では、「スター・ウォーズ」メインテーマに始まり、生徒がCMや日常生活の中で聞き覚えのある曲が、各楽器紹介やMCを挟みながらテンポよく演奏されました。

5曲目に演奏された「行進曲『威風堂々』第1番」は、その音の重なりや響きがまさに圧倒的。楽器が一体となって生み出す壮大なサウンドは、聴く者の心を高揚させ、音楽の力を存分に感じさせてくれました。

本鑑賞会で特に印象的な瞬間の1つは、6曲目、各部、最後に演奏される「ラデツキー行進曲」の場面です。この楽曲は、ただでさえ盛り上がりを見せるものですが、大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏と生徒の手拍子による参加が一体となることで、まるで祝祭のような雰囲気を創り出します。クライマックスに向け、オーケストラの音量と強さが増すごとに、指揮者である松本宗利音さんの指揮に合わせ、生徒の手拍子も大きく盛り上がります。この一体感は、単なる観客と演奏者の関係を超え、一緒に音楽を創り上げているような感覚を生み出します。

鑑賞会後に生徒にインタビューしたところ、「最後の曲で手拍子をして一緒に演奏できたことが、とても嬉しかったし、心に残りました」と笑顔で語ってくれました。


令和5年度市立中学校における部活動全国大会出場者の市長報告会が開催されました!

市長報告会は枚方市立中学校の部活動に所属し、部活動または府等の選抜選手として全国大会に出場した生徒による成果報告の場として例年行っているものです。
コロナ禍により令和元年を最後に集合での実施ができませんでした。今年度、新型コロナウィルス感染症の5類感染症移行を受けて、4年ぶりに集合実施することができました。
枚方市役所第3分館で行われ、第一中学校の水泳部および陸上競技部、第二中学校の水泳部、第四中学校の水泳部、中宮中学校のラグビーフットボール部、楠葉中学校の陸上競技部、長尾中学校の陸上競技部、杉中学校の水泳部、山田中学校の陸上競技部、蹉跎中学校の陸上競技部、東香里中学校の水泳部から計22名の生徒と20名の教職員が参加しました。

伏見市長からは「たゆみない努力の成果。枚方から活躍する皆さんを誇りに思っている。」と激励の言葉を頂き、教育長は「共にオリンピックに出る選手がいるかもしれない。交流の機会としてほしい。」と話されました。普段のトレーニングや競技に対する考えなどを交流する歓談の時間を持ち、最後は生徒の皆さんと伏見市長とで記念写真を撮りました。今後の皆さんの活躍に期待ですね。
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キミのアイディアが未来を変える〜枚方市の課題を解決せよ〜 in 楠葉西中学校

12月22日に楠葉西中学校において、「キミのアイディアが未来を変える〜枚方市の課題を解決せよ〜」の発表会であるWAKU×MIRAサミットが開催されました。

この学習の目的は、探究的な見方・考え方を働かせ、枚方市の教育課題について、問題解決的な活動を繰り返していくことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育む」「学習を進めていく中で、学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら、社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育む。」ことです。

中学校3年生が、枚方市役所より出されたテーマについて、各自で課題を設定し、解決のために探究活動を行いました。探究の過程で市職員に質問したり、実際に現地に言ったり、仲間とディスカッションをしたりしながら学びを深め、課題の解決策を提案するプレゼンテーション資料を作成しました。

その成果としての提案を聞くため、テーマをあげた市役所各課から総勢20人と橋野教育委員が楠葉西中学校に集まりました。

13の教室で、中学3年生によるプレゼンテーションが行われました。その後、中学校1,2年生も含めたディスカッションの時間があり、その結果、各課の課題に対する提案がなされました。
その提案は、アンケートや各種データを基にしているものも多く、中学生ならではの視点で考えられた具体的なものになっていました。

各課の担当者からは、「この提案の〇〇の部分はとても良いですね。」「〇〇の部分を○○にすると現実味が出てきますね。」など、それぞれの教室で提案に対する意見を述べました。
発表した中学3年生は、その意見を真剣に聞くとともに、もっと良い提案にしようと意欲を持っているようでした。

この学習を通しての、中学生のアイデアは、「楠葉中央公園ではやりのスイーツの無人販売を行う」「休日の部活動をなくし、大会前のみの部活動にする」「学校給食が作られる過程を学ぶことで、食に興味を持たせる」「食べる量の差が大きいのでお皿の大きさを変えることができるようにする」「全員給食にするなら食缶方式にした方がおいしくて良いと思う」「農業振興のために不揃い品や規格外品の販売を積極的に行う」「学校で図書委員が図書館の取り組みを紹介するプリントをつくる」など多岐に渡っていました。

今後、枚方市では、この学習のように、「実生活・実社会のリアルな課題を探究的に解決する学び」をますます推進していきます。

以下 各課から出されたテーマです。
これからの部活動の在り方は?<教育指導課>
“菊の街”枚方を全国に広げていくには?<教育指導課>
みなさん(生徒)が、意欲的に授業を受けるためにはどのようにすればよいのだろうか?<教育研修課>
5Cの育成について<教育研修課>
先生も生徒も笑顔の学校づくり<教職員課> 
インクルーシブ教育のめざす「共生社会」の実現とは?<児童生徒支援課>                              
中学生から食生活を考える!未来にわたる健康づくりに取り組もう<おいしい給食課>
中学生にとって魅力ある未来の図書館とは?<中央図書館>
楠葉中央公園“人工芝エリア”における憩いの事業とは?<工事委託課>
農業振興地域のさらなる発展について<農業振興課>


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第34回上海市長寧区児童書画展を開催します!

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枚方市は、友好都市である上海市長寧区と児童の作品の交流を行っています。
それぞれの市で、送られた作品を展示する書画展を開催しています。
上海市長寧区の児童の力強い書画や絵画から、文化の違いを感じてみませんか?
第34回上海市長寧区児童書画展は
令和6年2月3日(土)〜2月8日(木)
午前10時〜午後7時(土・日は午後5時まで)
枚方市立中央図書館
美杉会グループエントランスホール
で開催します。

平野小学校と枚方小学校の児童が、摂南大学食育出前授業を受講!!

12月1日に平野小学校4年生が、12月8日に枚方小学校3年生が、「枚方市の食文化について」摂南大学農学部食品栄養学科今城講師並びに、新名助手による出前授業を受講しました。
当日は、同学科の学生の方も参加して、子供たちに積極的に話しかけて下さり、子供たちは嬉しそうに自分の考えを伝えていました。授業の中で使用された「枚方食べものデジタル文化絵本〜河内えほん〜」は、摂南大学の講師の方々が、今では枚方市内で1軒となった「河内そうめん」作りに励む枚方市津田の藤井さんを取材して作成したものです。子どもたちに紹介するにあたり、現場教諭も編成に加わり、よりわかりやすく興味をひく内容になっていました。授業前アンケートに始まり、デジタル絵本で河内そうめんの工程を学び、授業後アンケートで何がわかるようになったかを入力していました。
「朝早くから、手作業で作られる河内そうめんは、どこで売られているんだろう?」「後継者がいないので、自分がなりたい。」と子どもたちが意見を交流する中、一番多い声は「河内そうめんは給食で食べたから知ってる!」でした。今城講師は、「給食が、食文化の継承を担っていることを実感し、たくさんのつぶやきが聞けて、こちらにとっても良い時間となりました。」と感想を述べておられました。

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枚方中学校 大阪府教育庁のスクールエンパワーメント推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」の取組について

枚方中学校は、今年度、大阪府教育庁のスクールエンパワーメント推進事業「確かな学びを育む学校づくり推進校」に指定されています。

11月10日(金)公開授業と取組報告会が行われました。

公開授業・研究報告会には、市内外・府外から60名近くの参加者がありました。

「すべての生徒が学びに参加し、夢中になる授業づくり」
令和5年度の枚方中学校の学力向上研究の主題です。

今年度は、「個別最適な学びの実現」「協働的な学びの実現」「探究的な学びの実現」の3つの研究テーマに分かれて、教師主体の「教え」から生徒主体の「学び」への転換や「枚方版 ICT教育モデル」から5つのCの視点をもとに資質・能力を育成する研究を進めています。

公開授業では、全クラスを公開し、授業者は自分が所属する3つの研究グループのそれぞれのテーマ(「個別最適な学びの実現」「協働的な学びの実現」「探究的な学びの実現」)を意識した授業を行っていました。
研究報告では、昨年度までの取組についてだけでなく、そこから気づいた課題や成果をもとに今年度研究を進めてきたことや、子どもたちに対して、育みたい資質能力について教師との共通理解を持つ取組などを行ってきたことなど、枚方中学校のこれまでの取組の成果がよくわかる研究報告でした。

これからも生徒自身が自らの学びを振り返りながら確かな学力を身につける取り組みを続けていきます。
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枚方市立中学校部活動の在り方についてのアンケートご協力のお願い

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平素は、本市の教育活動の推進にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、学校部活動について、スポーツ庁・文化庁は休日の運動部活動から段階的に地域に移行していくことを目指し、令和5〜7年度を改革集中期間と位置付けています。この度、本市での中学校部活動の地域移行について地域の方からのご意見を頂戴したく、アンケートを実施しております。本アンケートの結果を基に、今後の中学校部活動の在り方や、地域スポーツクラブ・文化活動との連携について検討してまいります。
つきましては、地域の方用アンケートURLからGoogleフォームにてアンケートのご協力をお願いいたします。

1.《URL》                                         https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScU0Oo... (地域の方用アンケート) 

 (スポーツ庁による紹介動画【参考】)

2.回答期限日
  令和5年(2023年)12月末日

3.アンケートの所要時間は、10分程度です。

4.アンケートの回答内容は、統計的に処理され、特定の個人が識別されることはありません。

5.ご不明な点がございましたら、教育指導課にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
枚方市教育委員会事務局 学校教育部 学校教育室 教育指導課
〒573-1159  枚方市車塚1丁目1−1 輝きプラザきらら4F
TEL 050-7105-8052    FAX 072-851-9335  


令和5年度中学生チャレンジテストに係る問題の取扱いについて

9月15日に大阪府教育庁より標題の件につきまして、報道発表がありましたので情報提供いたします。
また、テスト結果を活用し、大阪府公立高等学校入学者選抜における評定の公平性の担保に資する市町村教育委員会及び学校に提供される資料については、影響がないことを大阪府教育庁に確認しています。

Where do you want to go? 禁野小学校のデジタル教科書を活用した取組み

禁野小学校では、今年度、市の外国語科研究校の指定を受けて、学習者用デジタル教科書を活用した授業の研究を進めています。
11月8日(水)に、尾川教育長、谷元教育委員、新保学校教育部長が同校の5年生の授業を参観しました。
児童は、単元の最後に、自分の行きたい国について紹介をするために、教科書の登場人物が行きたい国やそこでできることなどを聞き取る課題に取り組みました。
一人一台タブレットにイヤホンを接続して、デジタル教科書の動画を視聴し、与えられた問題に答えていて、中には、動画のスピードを遅くするなど、自分のペースで学ぶ工夫をする児童も見られました。
授業者の角崎教諭は、学習者用デジタル教科書を使う利点として、「自分で聞きたい箇所を何度も聞き直すことができるので、一人ひとりが自分のペースで学ぶことができます。」と語っていました。
児童がタブレットで動画を視聴する様子は真剣そのものでした。
枚方市では、引き続き、個別最適な学びを推進していきます。

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長尾小学校6年生、ミャンマーとの交流(2回目)

10月30日に長尾小学校6年生が、ミャンマーの中学生とオンラインで2回目の交流をしました。今回のテーマは、「相手の国に伝えたい自分の国について」です。

長尾小学校の発表では、日本食について、ひらかたパークについて、関西弁について、大阪城について、任天堂についてなどバラエティーに富んだ発表がありました。また、中には、積極的に英語で自己紹介をしているグループもありました。

一方、ミャンマーの子ども達の発表は、ミャンマーの季節ごとの花について、水祭りについて、お寺について、観光地についてなどがあり、長尾小の子ども達は、ミャンマーの自然や文化に触れて、驚いている様子が見られました。

交流の時間には、お互いの国の麺について紹介し合い、「けっこう似ているね」と、日本とミャンマーの文化の共通点を見つけたり、たくさんの笑い声も聞こえたりと、2回目ということもあり、お互いにリラックスした様子で、交流を楽しんでいました。

今後も、枚方市では、子ども達が「つながる」機会を創出していきたいと思います。
 

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文部科学省初等中等教育局より浅野学習基盤審議官が視察に!

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本日10月27日(金)

文部科学省より、浅野学習基盤審議官が枚方市内の小中学校視察に来られました。
浅野審議官は3年前のGIGAスクール構想の実現に向けた取り組みを進めていく段階で一度、視察に来ていただいた以来2度目となります。
とても、限られた時間でしたが、小倉小学校・枚方中学校を視察していただきました。

小倉小学校では、低学年でも丁寧に端末の利活用を進められている子どもちの姿や構内研の取り組みとICT利活用の取り組みをバランスよく融合させた授業を見ていただき、授業後には管理職や教育委員会事務局関係者と意見交換を行いました。

枚方中学校でも、生徒の主体的取り組む学習の姿を見ていただき、校内で取り組まれている生徒主体のルールメイクや地域社会と連携した取り組みなど学校独自の取り組みについて紹介をしていただき、担当教員と意見交換を行いました。

文部科学省では、今まさにタブレット端末の次期更新に向けた財政的なやりとりを行なっている真っ最中とのこと。

枚方市の取り組みをご覧いただき、引き続きICT端末等を活用した子どもたちの学びの充実につながるきっかけとしていただけたらと思います。

ICT機器を利用した取り組みをきっかけに、授業の在り方や子どもの学びが変化していくこういった活動を引き続き市内に普及していきたいと思います。

禁野小学校で「認知症フレンドリーキッズ授業」が行われました

9月26日、朝日新聞厚生文化事業団の方をゲストティチャーとして、5年生を対象に「認知症フレンドリーキッズ授業」が行なわれました。市議会議員の一原明美議員や枚方市役所の方も参観されました。

前後半2時間の取組で、前半は、認知症についての基礎知識の講義があり、後半はバーチャルリアリティー(VR)を活用し、認知症になった場合、どのようになってしまうのかを体験していました。
最後は、グループに分かれ、認知症の方の気持ちやお店や施設等でどんな工夫ができるかを考えるワークに取り組んでいました。

子どもたちは、講師の講義を熱心に聞き、認知症への理解を深めていました。また、VRによって気づきの仕掛けから、新たな発見をして具体的に認知症へのイメージを膨らませていました。

市内各校は、枚方市教育委員会ICTポータルサイト「GIGAスク!ひらかた」から「Hirakata EduAcution」で取組の詳細を確認することができ、健康福祉総合相談課を通じて申し込むことができます。

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ミャンマーの中学生と交流しました

9月22日に長尾小学校6年生とミャンマーの中学生がオンラインで交流しました。
以前に塩野義製薬の方から受けた感染症の授業をもとに、お互いの国の感染症やその対策について話をしました。

初めにお互いの国の紹介をしました。ミャンマーの子どもたちはクイズ形式で、ミャンマーの民族の数やお祭りについて教えてくれました。長尾小学校の子ども達は、映像なども駆使しながら日本の魅力について伝えることができました。

感染症についての交流では、ミャンマーでは「蚊によって感染症が広がること」や「雨季に感染症が多い」ことに、長尾小の子どもたちが驚いている様子が見られました。その後、手洗いうがい、食事、睡眠、運動など、感染症予防のために必要なことを交流することができました。

その後のフリートークも、お互いに様々な質問をすることができました。

子どもたちの感想には、「最高に楽しかった」「もっと話したかった」「ミャンマーのことが知れて嬉しかった」などがありました。

次の交流は10月30日です。もっともっと、お互いの国のことを知ってもらいたいと思います。

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令和5年度 全国学力・学習状況調査 結果について

全国の小学6年生と中学3年生を対象とした全国学力・学習状況調査が4月18日に行われ(英語「話すこと」調査は別日)、その結果がまとまりました。

今回の調査は、国語、算数・数学に加え、中学校においては英語についても実施されました(英語の調査は4年ぶり2回目の実施)。

全国学力・学習状況調査の結果の詳細は、下記をタップしてください。

令和5年度全国学力・学習状況調査結果について

本市と連携協定を結んでいる塩野義製薬による出前授業

9月1日に、長尾小学校の6年生が塩野義製薬株式会社の感染症予防のレクチャーを受けました。塩野義製薬からお越しいただいた3名から感染症予防について、動画やクイズを交えながらの説明がありました。長尾小学校の6年生児童は、話に真剣に耳を傾けるとともに、タブレットにわかったことをメモしたり、思考ツールを使いながら内容を整理したりしていました。

今後は、本日の学習をグループでまとめ、9月22日には感染症予防について、長尾小学校の6年生とミャンマーの中学生とで意見交流をします。10月にももう一度、交流会を開く予定になっています。

学んだことを、外に発信することで、子どもたちの視野も広がっていきます。枚方市では、子どもたちが、ますます社会とつながる機会を持てるよう取り組んでいきます。

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宮城県白石市から視察団が来られました

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9月7日、架け橋プログラムの視察のため、宮城県白石市より3名の校長先生が枚方市に来られました。

磯島小学校では、天の川保育園の5歳児さんと1年生が一緒におもちゃを創り上げる交流授業を参観され、意見交流を行いました。
香里幼稚園では、お昼ご飯やお昼休みの園児の様子を見ていただきました。
香里小学校では、5時間目の1年生の授業を参観され、香里小校区や白石市と枚方市の取組について意見交流を行いました。

両市の架け橋プログラムがさらに前進するヒントがたくさん得られた一日となりました。
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枚方市教育委員会
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