「令和４・５年度　授業の達人養成講座」授業マイスターに２０名の先生方が認定されました！

「授業の達人養成講座」は、校長先生の推薦を得て、授業力向上をめざす研修で、２年間継続して研修を受講することになります。授業の達人に認定される前段階として、平成３０年度より「授業マイスター認定制度」が始まりました。

本日は、授業マイスター３期生の認定式を執り行いました。
小学校１３名、中学校７名、計２０名の先生方が授業マイスターとして枚方市教育委員会に認定されました。

授業マイスターとして認定された先生方には
今後、校内の授業改善の先頭に立っていただくとともに
本市教職員研修の実践発表者等でも活躍していただく予定です。

尾川教育長が授業マイスターに贈られた言葉を一部紹介します。

今、先生方にお渡しした認定書は、先生方が２年間に及ぶ本講座に積極的に参加され、
お互いに切磋琢磨しながら高め合い、質の高い教育の実践者として認定された証です。
これは、達人の道への第一歩で、今後ますます精進してください。

認定、おめでとうございます。

長尾中学校では生成AIのパイロット校として、国の指定をうけ、約半年間、英語科や国語科、社会科で取り組みを進めてきました。

生成AIを使うことを目的とせず、自分の考えを深めたい、考えを表現したりする1つのツールとして、生成AIをパートナーとして活用していました。

また、生徒が主体となり、学校をよくするために取り組む「学校創生プロジェクト委員会」のメンバーからは実際に生成AIを使った授業を受けてみた感想として、
「プロンプト（入力する指示や質問）の大切さを知ることができた。」
「的確できちんとした指示をしなければいけない。」
など、使ってみることでわかることがあることに気付きました。

枚方の子どもたちがさまざまなテクノロジーを使い、これからの世の中を生き抜く力を身につけるために、子どもたちだけでなく、大人の教育観のアップデートが必要不可欠になっていくことでしょう。