071106 1年 秋を見つけにいこう!
- 公開日
- 2025/11/06
- 更新日
- 2025/11/06
1年生
本日は、1年生生活科「あきとなかよし」の2時間目の授業を見に行きました。今日は、昨日子どもたちの発言から生まれた「秋を見つけにいく」活動です。子どもたちはグラウンドや校舎の周りを歩きながら、秋の自然をたくさん見つけていました。
木の実や落ち葉、金木犀、コスモス…。見つけた瞬間に「見て見て!」と嬉しそうに見せてくれる姿があちらこちらで見られました。まさに、子どもたちが五感を使って秋を感じ取っているようでした。
ある子に「この葉っぱってずっと赤色だった?」と尋ねると、「いや、緑だったと思う」と答えが返ってきました。さらに「なんで赤くなっちゃったんだろう?」と聞いてみると、「人は寒くなると顔が赤くなるみたいに、葉っぱも寒くなったから赤くなったのかな」と、自分なりに自然の変化を生活の経験と結びつけて考えていました。
こうした子どものつぶやきには、自然の変化に気づき、その理由を自分なりに考えようとする姿が見られます。まさに「季節の変化や身の回りの自然に関心をもち、進んでかかわろうとする態度」を育む学びの姿そのものです。子どもたちが感じた“秋”が、これからどんな活動につながっていくのか、とても楽しみです。