071209 4年 地球レスキュープロジェクト
- 公開日
- 2025/12/09
- 更新日
- 2025/12/09
4年生
昨日(8日)、4年生の総合的な学習の時間「地球レスキュープロジェクト」の授業参観を行いました。この日は、先日お話に来られた地域企業やNPOの方からいただいた「氷室の竹メンマをもっと広めるには?」という依頼に応えるため、子どもたちがアイデアを出し合う活動でした。前回学んだ竹林の環境問題やアップサイクルの話を思い出しながら、「どんな伝え方なら相手に魅力が伝わるかな?」と、相手意識をもった話し合いがあちこちで活発に行われていました。自分たちで問いをつくり、表現方法を考える姿に、探究的な学びとしての思考力や表現力の育ちを感じました。
指導主事の先生からは、地域や社会の課題を扱うテーマ設定がとても良いとの評価をいただきました。その一方で、「子どもたちがもっと“自分ごと”として感じられるように、体験活動を増やしてはどうか」というアドバイスもいただきました。実際にメンマを食したり、広報の活動を体験することで、課題への主体的な関わりがさらに深まるとのことです。
今後は、この助言を生かし、体験を通した学びの機会を計画的に取り入れながら、子どもたちが協力して粘り強く課題に向き合う力を育んでいきたいと思います。