学校日記

(3年生)この地図は誰のため?

公開日
2026/06/03
更新日
2026/06/03

学校の様子

3年生は今日も、「誰にでもわかるしょうだいの町の地図を作り、地域の人に伝えよう!」という一大プロジェクトに取り組んでいました。3つに分かれた各教室では、各グループごとにメンバーと熱心に意見を交わしながら、模造紙やタブレットに向かって楽しそうに作業を進めていました。

ただ、この活動で何より大切なのは「伝える相手」がしっかりイメージできているかどうかです。ここが曖昧なままだと、せっかく作っても、相手の視点や立場に立った優しい地図にはなりません。そこで、いくつかのグループの輪に入って、こんな問いを投げかけてみました。

「この地図は、一体『誰』に伝えるための地図なの?」

突然の問いかけに、子どもたちは一瞬「う〜ん・・・」と考え込みましたが、すぐに自分たちの言葉で答えてくれました。「私たちは、お年寄りの方に見てもらいたいから、文字を大きくしてるんだよ」「小さい子にも見てもらうために、危ない場所をイラストでわかりやすくしているの!」

全てのグループに聞けたわけではありませんが、このプロジェクトを通して、子どもたちの中に「伝えたい相手を想像する(相手の立場に立つ)」という視点が、少しずつ育っていることが分かって嬉しくなりました。

自分たちが作った地図によって、大好きな地域の方々に招提小学校の校区で安心して過ごしてもらえる。そんな風に「地域とつながり、誰かのために自分たちの力を貢献できる強さ」を、子どもたちにはこの学びを通してしっかりと身につけてほしいと願っています。3年生の思いやりがたっぷり詰まった「しょうだいの町の地図」、もう少し完成までは時間が必要ですが、完成が本当に楽しみです!