学校日記

(4年生)悲しいの中にあるたくさんの色

公開日
2026/06/08
更新日
2026/06/08

学校の様子

4年生の国語の授業の様子です。 この日は、物語「走れ」の登場人物である「お母ちゃん」と、主人公の「けんじ」の気持ちを深く読み解く学習に取り組んでいました。

お母ちゃんに見にきてもらえなかった場面での、けんじの複雑な気持ちについて、子どもたちから次々と手が挙がります。「見にきてもらえなくて、悲しかったと思う」「本当は一番に見てほしかったんだと思う」「悲しいだけじゃなくて、なんで来てくれなかったんだって、ちょっと怒っているのかも・・・」

誰かが意見を発表するたびに、教室のあちこちから「まじ、同じ!」「あぁ〜、分かる!」と、自然で温かい反応が返ってきます。お互いの考えをしっかりと聴き、共感し合える4年生の素晴らしい関係性に、心が温かくなりました。

そして感心させられたのは、子どもたちが同じ「悲しい」という言葉を使いながらも、その奥にある「色々な感じ方」を個々に表現していたことです。「悲しい」という一言だけでなく、「どう悲しい」「なぜ悲しい」というように子どもたちがより深く学んでいることがわかったシーンでした。

その後の交流の時間でも、お友達と積極的に関わり合い、生き生きと意見を交換し合う姿が随所に見られました。