学校日記

(4年生)ペンギンが縮んだ本当の理由 〜実験動画と根拠で解き明かす理科の探究〜

公開日
2026/10/05
更新日
2026/10/05

学校の様子

4年生の理科の教室では、「とじこめた空気と水」の単元において、実験結果の謎に迫る考察の時間が行われていました。

前回の授業では、空気や水を閉じ込めた容器に圧力をかけ、中に入れたスポンジ状のペンギンやメラミンスポンジがどう変化するかを観察し、タブレットで動画に記録していました。今日の問いは、「なぜ水の中のペンギンは縮んだのに、メラミンスポンジは縮まなかったのか?」です。

「水自体は押し縮められないはず」「もしかしてペンギンの中に空気が入っていたのかな?」「メラミンスポンジは水を含んでいるから縮まないのかも」

子どもたちは手元のタブレットで観察動画を何度も見返し、「空気は体積が小さくなるけれど、水は体積が変わらない」というこれまでの学習(既習事項)と組み合わせながら、クラス全体で熱心に意見を交わします。

先生から「水の中のペンギンは浮いてくるのに、メラミンスポンジが浮いてこないのはなぜ?」と新たな問いが投げかけられると、思考を一段と深め、「ペンギンの内部に残っていた『空気』が押されて小さくなったんだ!」と、実験結果から論理的な根拠(Critical Thinking)を導き出す子どもたち。自分の言葉でノートやタブレットに根拠を書き残していきました。

身近な現象の「なぜ?」を観察データと科学的既習で紐解いていく4年生。科学的な見方・考え方をしっかり自分のものにしている頼もしい姿が見られました。