学校日記

(2年生)「カッターを握る真剣な手と、響き合う打楽器の旋律」〜圧倒的な没頭が生み出す、表現と表現の化学反応〜

公開日
2026/10/25
更新日
2026/10/25

学校の様子

2年生の教室と音楽室を訪れると、子どもたちの集中力と創造性がそれぞれ異なる形で心地よく花開いていました。

図工の時間に取り組んでいたのは、カッターナイフを使った紙のカットです。先日教わったばかりの使い方やルールの約束をしっかりと心に刻み、何種類もの曲線や直線が描かれた台紙に向き合います。刃先の角度や手元の安全をひとつひとつ確かめながら、紙を切る手に一点集中する子どもたち。適度な緊張感のなかで誰一人脇目を振らず、吸い込まれるように作業へ引き込まれていく圧倒的な「没頭力」には、思わず息をのむほどの凄さが宿っていました。

一方、音楽室からは一転してリズムあふれる打楽器の賑やかな音色が聞こえてきます。太鼓、カスタネット、トライアングル、鈴……。素材も音色も異なる打楽器を手に取り、ディズニーの名曲の合奏に挑戦していました。

「力強い音が合う!だから太鼓なんだ!」「ここの旋律は、高くて綺麗な鈴やトライアングルだから合うんだ」と、それぞれの楽器が持つ音の特徴や響き方の違いを吟味しながら、仲間と役割を分担していきます。カッターを握る鋭い集中力と、音を重ね合わせる豊かな感性――。2年生の子どもたちが魅せる表現の幅広さに、今後の完成形への期待が膨らむあたたかな時間となりました。