(5年生・PBL)招提田 大収穫祭・脱穀編〜身近な道具で挑む手作業と立ち現れた次なる探究課題〜
- 公開日
- 2026/10/25
- 更新日
- 2026/10/25
学校の様子
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5年生が春から丹精込めて育ててきた「お米探究プロジェクト(招提田 大収穫祭)」。黄金色に実り、無事に収穫を迎えた稲を前に、この日は米作りにおける重要プロセスである「脱穀(だっこく)」の作業に挑みました。
現代の多くの農家では大型機械を使って一瞬で行われるこの工程ですが、子どもたちが手に取ったのは「割り箸」「お茶碗」「スプーン」という日常の身近な道具たち。道具の形状や挟み方を自分なりに工夫しながら、一粒一粒、穂から籾(もみ)を外し落としていきます。
作業が始まると、教室は熱気に包まれました。「あっちのクラスよりもたくさん脱穀するぞ!」「絶対に全部落とし切る!」と意欲満々の声が飛び交います。担任の先生から「焦らずゆっくりやっていいんだよ」とやさしい声がかかっても、「ううん、ゆっくりじゃなくて早くやりたいの!」と、自らの限界に挑む頼もしい5年生らしい言葉が返ってきました。
しかし、何百何千と実ったお米を相手に、手作業で進める脱穀は想像以上の大仕事。数時間没頭してもなお終わりが見えない果てしない作業量を前に、子どもたちの前には「手作業の限界と効率」という本物の課題が大きく立ちはだかりました。
自分たちの手で苦労を味わったからこそ見えてきた「機械のありがたさ」や「昔の人の知恵」――。この予期せぬ壁(課題)に対して、5年生の子どもたちがどのような問いを立て、次の一手をどう繰り出していくのか。探究のストーリーは、ここからさらに面白くなっていきます!