学校日記

(絵の本ひろば)表紙を開けば、広がる世界と深まる絆

公開日
2026/11/02
更新日
2026/11/02

学校の様子

今週の招提小学校には、ページをめくるワクワクと温かな笑顔があふれています。毎年恒例となっている「絵の本ひろば」が今年もスタートしました。

この取り組みは、地域の皆様のご協力のもと、子どもたちがたくさんの素敵な絵本と出合う機会として実施しているものです。先週の金曜日には地域の方々が来校され、手際よく本を並べ、思わず手に取りたくなるような素晴らしい特設会場(ひろば)をつくり上げてくださいました。

授業時間には各学級が順番に「ひろば」を訪れ、お気に入りの一冊を探します。さらに20分休みやお昼休みになると、学年を超えて全校の子どもたちが自由にやってきて、思い思いの絵本に手を伸ばしています。

文字だけの本をじっくり読み込み、頭の中で想像を膨らませる読書も素晴らしいものですが、絵本には絵本ならではの豊かな魅力があります。絵本は言葉だけでなく、描かれた色彩や表情からも物語の感情がストレートに飛び込んできます。

この日「ひろば」を訪れていた5年生の子どもたちも、何人かの友達がひとつの絵本を囲み、顔を見合わせながら一緒にページをめくる姿が見られました。文字だけの本では見ることがない素敵な姿でした。

「ここ、見て! すごい!」「あはは、本当だ!」

一人でじっくり世界に浸る楽しさはもちろんのこと、同じ物語や絵を共有しながら一緒に笑い、驚き、感想を語り合えるのは絵本だからこその温もりです。絵本を挟んで広がるコミュニケーションと、豊かに芽生える感性――。

地域の温かな支えに包まれながら、たくさんの本と出会い、子どもたちの世界がぐんぐん広がっていく素晴らしい一週間になりそうです。