(3年生)説明文「せっちゃく剤の今と昔」で解き明かす、科学の進化と伝える工夫
- 公開日
- 2026/11/02
- 更新日
- 2026/11/02
学校の様子
3年生の国語の教室では、説明文「せっちゃく剤の今と昔」の探究学習がスタートしました。私たちの暮らしに欠かせない「接着剤」が、昔は何から作られ、今どのように進化を遂げているのかを紐解いていく興味深い教材です。
子どもたちは文章を読み進めながら、昔と今の接着剤の違いに驚きの声を上げました。
昔の接着剤は、お米(ご飯粒を練った「そくい」)や、動物の皮・骨を煮詰めた「ニカワ」、木の樹液など、身近な自然の材料から工夫して作られていました。しかし、「水に弱い」「時間が経つと腐りやすい」という弱点がありました。
対して今の接着剤は、科学の力で進化! すぐにくっつく「瞬間接着剤」や手が汚れない「テープのり」だけでなく、傷口をふさぐ医療用や、建物を建てるため、さらには宇宙ロケットに使われる特別な接着剤まで、目的に合わせて作られています。
この学習で子どもたちが大切にしている視点は3つ。
①「筆者は何を一番伝えたいのか?」
②「伝えるためにどんな表現の工夫(比べ方や順序)をしているのか?」
③「筆者の考えに対して、自分はどう考えるか?」
単に「へぇ、そうなんだ!」と知識を得るだけでなく、筆者の意図や文章の組み立て方にまで目配りし、自分の考えを深めていく3年生。「身近なものの歴史」と「文章のひみつ」を同時に解き明かす、ワクワクに満ちた探究の旅が始まりました。