10月1日(水) 5年国語
- 公開日
- 2025/10/01
- 更新日
- 2025/10/01
5年生
「注文の多い料理店」を学習しています。言葉の力は「表現の工夫を見つける」です。物語の中で使われている言葉や表現に注目し、作者の思いや工夫を読み取る力を育てます。
廊下には、市立図書館からかりている宮沢賢治の作品が並べらています。朝の会や休み時間には、作品を手に取り、読書に取り組む姿が見られます。中でも教科書にある『注文の多い料理店』は、ユーモラスで不思議な世界観の中に、宮沢賢治ならではの表現の工夫がちりばめられています。
宮沢賢治さんの他の作品は、『やまなし』『セロ弾きのゴーシュ』『風の又三郎』などが思い浮かびます。読み比べながら、賢治の思想や作風に触れることができると素晴らしいですね。付録の「宮沢賢治」の紹介文も活用し、作者の背景や考え方を知ることで、作品の奥深さに気づくことができるようになるかもしれません。
作品の良さや作家の個性に気づくと、自然と読書への意欲も高まります。表現の工夫を見つけることで、子どもたちは「読む力」だけでなく、「感じる力」「考える力」も育んでいます。
+3