8月29日 高く跳ぶための体の動かし方
- 公開日
- 2025/09/01
- 更新日
- 2025/09/01
6年生
体育の授業では「高く跳ぶための体の動かし方」をテーマに学習しました。どうすればもっと高く跳べるのか、みんなで考え、実際に体を動かしながら試しました。
1. 授業の様子
授業の初めに、先生が「遠くに跳ぶのと、高く跳ぶのでは、体の使い方はどう違うかな?」と問いかけました。子どもたちはすぐに「遠くに跳ぶときは前向きに力を加える!」「高く跳ぶときは上に力を加える!」と答え、活発に意見を交換していました。
次に、実際に跳んでみる時間です。
2. 探究のポイント
子どもたちから出た「高く跳ぶためのポイント」をいくつかご紹介します。
腕の振り方:高く跳ぶためには、腕を大きく、素早く振ることが大切だと気づきました。腕を真上に引き上げることで、体全体を上に引き上げる力が生まれるようです。
しゃがむ深さ:深くしゃがみ込むことで、より大きな力を地面に伝えることができるという意見が出ました。ただし、深くしゃがみすぎると、力がうまく伝わらないこともわかりました。
踏み切りのタイミング:しゃがんだ状態から、一気に体を伸ばしてジャンプするタイミングが重要だという意見もありました。「力をためて、一気に爆発させる」という表現を使っている子もいました。
目線:跳ぶ瞬間に上を見ることで、自然と体が上に向き、高く跳びやすくなるという発見もありました。
3. 授業の成果
この授業を通して、子どもたちはただ「跳ぶ」だけでなく、どうすれば自分の体をより効率よく使えるのかを真剣に考えることができました。自分のジャンプを分析し、友達と意見を交換することで、新たな発見があったようです。
授業の最後には、最初よりも明らかに高く跳べるようになった子がたくさんいました。「なるほど、こういうことか!」という声も聞こえ、自分自身の力で工夫して課題を解決する楽しさを感じているようでした。