ドキドキの「漢字デビュー」!初の小テスト
- 公開日
- 2025/10/02
- 更新日
- 2025/10/02
1年生
4月に入学したばかりの小学1年生にとって、学校生活のすべてが「初めて」の連続です。その中でも、国語の授業で迎える最初の大きな関門のひとつが「漢字小テスト」ではないでしょうか。
本日記念すべき初めての漢字小テストが実施されました。
真新しい教科書で習い始めたばかりのひらがな・カタカナから一歩進み、いよいよ「漢字」の練習をスタートさせたばかりの子どもたち。教室内には、いつもとは違う緊張感が漂っていました。
鉛筆を持つ手にも力が入る!
チャイムが鳴り、先生からテスト用紙が配られると、多くの子どもたちが背筋をピンと伸ばし、真剣な表情で問題を見つめました。
今回の小テストは、筆順も形も比較的簡単な漢字からの出題。それでも、普段の「ていねいになぞる」練習とは違い、「お手本なしで正確に書く」という行為は、子どもたちにとって大きな挑戦です。
鉛筆を持つ手にぎゅっと力が入っている子、口を「へ」の字に結んで集中している子、静かに集中している中にも「できた!」と小さなガッツポーズをする子など、一人ひとりの様子から、この小テストへの真剣な取り組みが伝わってきました。
テスト後の笑顔と次の目標
テストが終わり、用紙が回収されると、一気に緊張が解けた様子。
「難しかったけど、全部かけたよ!」と、友だち同士で感想を言い合う笑顔があふれました。
結果が返ってくるまでドキドキは続きますが、この「初めての漢字小テスト」を経験したことは、子どもたちにとって大きな自信につながるはずです。
文字を書く楽しさを知り、「次はもっときれいに書きたい」「全部100点を取るぞ!」と、すでに次の漢字学習への意欲を燃やしている1年生たち。
国語の学習は、この「漢字デビュー」を機に、さらに豊かなものになっていくでしょう。