運動場に「マイ・リバー」を再現! 流れる水の秘密に迫る
- 公開日
- 2025/10/08
- 更新日
- 2025/10/08
5年生
理科の授業で、5年生たちが「流れる水の働きと土地の変化」の学習の一環として、校庭の土を使ってオリジナルの「川」を作る実験に挑戦しました。グループごとにアイデアを出し合い、ジョーロやペットボトルを使って水を流すことで、本物の川で起こる現象を間近で観察しました。
この実験の最大の目的は、流れる水が持つ「3つの働き」、すなわち侵食(しんしょく)、運搬(うんぱん)、堆積(たいせき)をモデル実験を通して具体的に理解することです。
児童たちは、
「水の量や流れる速さが変わると、川の様子はどう変わるのだろう?」
「川のカーブでは、水の働きはどこで強くなるのだろう?」
といった問題意識を持ち、仮説を立てて実験に臨みました。
児童たちは、流れる水の力が土地の形を少しずつ、あるいは一気に変えていることを実感し、川の働きと、それによって起こる水害への備えについて深く考えるきっかけを得ました。
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