「閉じ込められた空気と水」 復習
- 公開日
- 2025/09/24
- 更新日
- 2025/09/24
4年生
明日の理科のテストに向けて、「閉じ込められた空気と水」の単元をプリントで熱心に復習しています。この単元は、注射器やペットボトルを使って、目には見えない空気と水の性質を実験で学ぶ、とても面白いテーマです。
どんなことを学習したの?
この単元では、主に以下の3つの大切なことを学習しました。
空気には重さがある:風船を膨らませた時、膨らむと重くなることから、空気にも重さがあることを学びました。また、注射器で空気を閉じ込めたとき、ぐっと押す力が必要なことから、空気が押し返してくる力があることも体験しました。
閉じ込められた空気は押すと縮む:これがこの単元の最大のポイントです。注射器の先にふたをしてピストンを押すと、ピストンは少しだけ動いて止まります。これは、閉じ込められた空気がギュッと縮んでいるためです。ピストンから手を離すと、空気は元の大きさに戻ろうとしてピストンを押し返します。この性質を使って、空気鉄砲のようなおもちゃを作った人もいるかもしれませんね。
閉じ込められた水は押しても縮まない:同じように注射器の先に水を入れ、ふたをしてピストンを押すと、ピストンはほとんど動きません。これは、水がほとんど縮まないからです。この性質のおかげで、水の入ったペットボトルを押しても形が変わらないんですね。
テストで気をつけたいポイント
プリントには、これらの実験結果をまとめる問題や、その理由を説明する問題が出てくるでしょう。
テストでは、ただ「縮む」「縮まない」と答えるだけでなく、なぜそうなるのかを自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。
例えば、「閉じ込められた空気はなぜ押すと縮むのですか?」という問題に対しては、「空気の粒子の間に隙間がたくさんあるから」と答えられると完璧です。一方、「閉じ込められた水はなぜ押しても縮まないのですか?」という問題に対しては、「水の粒子はほとんど隙間がない状態で集まっているから」と説明できます。
また、実験器具の使い方も復習しておきましょう。注射器のピストンを引いたり押したりする方向と、空気や水がどのように変化するかをしっかり確認しておくと、間違いが少なくなります。
明日のテスト、これまでの学習の成果を十分に発揮できるよう、もう一度プリントを見直してみてください。頑張ってくださいね!