🎶 音楽の授業:心を一つに歌う『夢の世界を』
- 公開日
- 2025/11/11
- 更新日
- 2025/11/11
5年生
導入:曲への理解を深める
音楽の授業では、合唱曲『夢の世界を』の歌唱練習が行われました。
この曲は、のびのびとしたメロディーと美しいハーモニーが特徴で、混声三部合唱の入門としても親しまれています。
授業の冒頭、先生は曲の背景や、8分の6拍子のリズム感を意識することの重要性を解説しました。特に「声が遠くまで届くような、響きのある発声」を目指すことが伝えられ、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。
練習のポイント:表現力とテクニック
この日の練習では、特に以下の点に焦点が当てられました。
✨ 言葉を大切に:
歌詞の一文字目(子音)をはっきりと発音すること。例えば、
母音を口を大きく開けてクリアに発声し、声を遠くまで響かせる工夫が指導されました。
🎵 拍子とブレス(息継ぎ):
休符(8分休符)をしっかり守り、そのタイミングで全員が揃ってブレスを取る練習を繰り返しました。これにより、フレーズの切れ目が揃い、歌に一体感が生まれていました。
指揮に合わせて6つではなく2つの大きな流れとして拍子を感じることで、のびやかな表現を目指しました。
この授業を通して、子どもたちは単に音符を追うだけでなく、「どう歌えば曲の情景や感動を伝えられるか」という表現の奥深さを学んでいるようでした