📐 コンパスと分度器を使いこなせ!四角形マスターへの道 📏
- 公開日
- 2025/11/18
- 更新日
- 2025/11/18
4年生
算数では、「色々な四角形」の学習を深めました。
ただ形を覚えるだけでなく、コンパスや分度器といった道具を使い、自分たちの手で正確に書き上げる活動を通して、それぞれの四角形が持つ「秘密の特徴」を探りました。
🔑 特徴をヒントに図形を設計!
授業の冒頭、子どもたちはまず、これまで学習した平行四辺形、ひし形、台形などの特徴を思い出し、整理しました。
平行四辺形:「向かい合う辺が平行で、向かい合う角の大きさも等しい!」
ひし形:「4つの辺の長さがすべて等しい!」
台形:「1組の向かい合う辺が平行!」
🎨 道具を使って正確に作図
いよいよ作図の時間です。子どもたちは、これらの特徴を「設計図」として、分度器で正確な角度を測ったり、コンパスで等しい長さを写し取ったりしながら、それぞれの四角形を丁寧に紙の上に再現していきました。
特に、ひし形を書く際には、4つの辺の長さをコンパスで測って同じに保つ必要があり、「コンパスの針を刺す場所がずれると、辺の長さが変わっちゃう!」と集中して取り組む姿が見られました。また、平行四辺形を作る際には、分度器で一つ角の角度(例えば)を決めた後、向かい合う角もその角度になるよう注意深く作図していました。
💡 「なぜそうなるか」がわかった!
作図を終えた後、子どもたちからは次のような感想が聞かれました。
「ただ線を引くだけじゃなくて、平行にするために角度を測るんだ、とわかった!」 「ひし形は、定規で測るよりコンパスを使った方が絶対正確に書けるって気づいた。」
この授業では、四角形の性質を知識として覚えるだけでなく、技能として実際に形にする体験を通じて、「なぜその形になるのか」「どうすれば正確に作れるのか」という理解を深めることができました。
次の時間では、これらの知識をもとに、さらに複雑な図形の性質に挑む予定です。
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