学校日記

11月19日 ボール運動「動いてパスをもらおう!」

公開日
2025/11/20
更新日
2025/11/20

4年生

🏃 めあて:「動き」と「協力」でパスを成功させる!

体育では、ボール運動の基本となる「パス」の技能と、チームでの協力の意識を育むことを目的に、活気ある授業が行われました。

今回のテーマは「自分が動いてパスをもらう」ことです。

先生からのアドバイス:

    • 「止まって待つのではなく、パスが来る瞬間一歩前に出てボールを迎えに行こう!」

    • 「相手がパスを出しやすいように、目で合図をしよう!」

子どもたちは、ただボールを待つのではなく、動きながらパスをもらうことで、よりスムーズにボールがつながることを体感しました。「今のパス、すごく取りやすかった!」「走ってから急に止まるのが難しい!」など、活発な声が上がりました。

🎯 5人組での「鬼パス回し」チャレンジ!

授業のクライマックスは、5人組(1人が鬼、4人がパス回し)での応用練習です。

コート内を自由に動き回りながらパスを回す4人組と、その動きを鋭い読みで追いかける鬼役の真剣勝負が繰り広げられました。

  • 高まる緊張感: 鬼が近づくと、「こっち!」「少し下がって!」など、自然と声を掛け合い、スペース(空間)を意識した動きが見られました。

  • パスの工夫: 鬼がいない方向へ、フェイク(だます動き)を使ってパスコースを作り出すチームもあり、練習で学んだ「動いてパスをもらう」技術が実戦で生かされていました。


🌟 【まとめ】学びを共有し、次へ

授業の最後には、チームごとに振り返りを行いました。

児童の感想

  • 「鬼に取られそうになったけど、友達が遠いところに動いてくれたからパスがつながった!」

  • 「動くのが遅いと鬼にコースを読まれちゃうから、次からはもっと早く動くようにしたい。」

今回の授業を通して、4年生は、ボールを持っていないときの動き方の大切さや、仲間とのアイコンタクト・声かけといった協力の重要性を深く学びました。今後のボールゲームにつながる、実りある時間となりました。