5月20日 「片方が2倍になると…?」きまった2つの量の関係(比例)
- 公開日
- 2026/05/26
- 更新日
- 2026/05/26
5年生
教室では「比例」の単元のまとめとなる練習問題に挑戦していました。
これまでに学んだ「一方の量が2倍、3倍になると、もう一方の量も2倍、3倍になる」という比例の特徴を使いこなせるか、子どもたちの腕の見せ所です。
机の上には、おなじみの紙のプリントと、スタンドで立てられたタブレット端末。デジタルとアナログをハイブリッドに使いこなす授業。
導入:モニターを見つめる真剣な眼差し
教室の前方にある大型モニターには、水そうの深さと時間の関係を表した表が映し出されています。
「1分で6cm、2分で12cm、3分で18cm……」
先生が問いかけると、子どもたちは一斉にモニターへと視線を送ります。表の数字をじっと見つめながら、頭の中で「あるきまり」を必死に追いかけている様子が、教室の心地よい緊張感から伝わってきます。
展開:自分のペースでじっくり思考する「練習タイム」
基本の確認が終わると、いよいよ個人での練習プリント(ジャンプ課題)の時間です。
子どもたちの手元を見ると、タブレットでヒントやデジタル教科書の資料を確認しながら、プリントの表に数字を書き込んでいます。驚くのは、その集中力。誰一人おしゃべりをすることなく、自分の力で答えを導き出そうと鉛筆を動かしています。
ある児童のプリントを覗いてみると、表の「1」から「2」、「3」へと伸びる矢印の横に、小さく「2倍」「3倍」と書き込まれていました。 さらに、下の段の数字にも同じように矢印を引きながら、 「上の段が2倍になったから、下の段の 6 も2倍して…… 12 だ!」 と、比例のきまりを確実に味方につけて解き進めていました。
中には、隣の席の友達と「ここってどうなった?」とプリントを見せ合い、お互いの考えを確認し合う微笑ましい姿も見られました。
まとめ:デジタルとノートで、確かな学びを実感
授業の最後には、プリントで解いた問題の答え合わせ。 「20分後」や「χ と y の関係」など、一見難しそうな応用問題も、自分で見つけた「比例の矢印」をヒントにすることで、多くの子どもたちが「できた!」という達成感を味わっていたようです。