「不思議な表」を発見! 表に隠された秘密を見つけ出す探求心
- 公開日
- 2025/04/10
- 更新日
- 2025/04/10
6年生
算数の授業で、子どもたちが目を輝かせる「不思議な表」を使った探求活動が行われました。
授業で提示されたのは、一見するとランダムな数字が並んでいるように見える表。しかし、よく目を凝らしてみると、そこには何やら規則性のようなものが潜んでいる気配が…。担任の先生から「この表の中に隠された『不思議』を見つけてみよう」という声かけがあると、子どもたちはたちまち表に釘付けになりました。
最初は戸惑っていた子どもたちも、 数字をじっくり観察したり、隣の友だちと意見を交換したりするうちに、少しずつ「何かあるぞ!」という気づきが生まれてきました。
「縦の数字を足していくと…あれ?」「斜めの数字をかけてみると、何か同じ数が出てくる!」「この数字とこの数字の間には、決まった数の差があるみたいだ」
子どもたちは、思いついたアイデアを次々と試しながら、表の中に隠された様々な「不思議」を発見していきます。中には、複数の規則性を同時に見つけ出す子や、まだ誰も気づいていない新たな「不思議」を探し出そうと夢中になっている子の姿も見られました。
先生は、「みんな、素晴らしい発見ですね! 一見何気ない表の中にも、様々な規則性や面白い関係が隠されていることに気づけたことは、皆さんの探求心の賜物です。今日の学びを通して、物事を様々な角度から見る力、そして見つけたことを人に伝える力を高めてくれたら嬉しいです」と、子どもたちの頑張りを称えました。
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