学校日記

4月30日 国語 新出漢字「間」「点」の授業風景

公開日
2025/05/01
更新日
2025/05/01

2年生

今日は、新しい漢字「間(かん、ま)」と「点(てん)」を学ぶ日です。

先生が大きな字で黒板に「間」と書くと、子どもたちは興味津々。「へー、これが『あいだ』の『ま』か!」と声が上がります。先生は、漢字の成り立ちや意味を丁寧に説明します。「門の中に日があるでしょう?これは、戸の隙間から日が差し込んでいる様子を表しているんだよ。『時間』や『仲間』という言葉にも使われているね」。子どもたちは、先生の話に真剣に耳を傾け、ノートに書き写していました。

続いて、もう一つの新出漢字「点」。先生が例文として「一点を見つめる」「雨が一点、二点と落ちてきた」などを挙げると、子どもたちは「あっ、知ってる!」と嬉しそう。「点」という漢字が、小さいけれど大切なもの、区切りを表すことを学びました。

授業の中盤には、漢字練習の時間です。子どもたちは、先生が書いたお手本をよく見て、一画一画丁寧に書き順を守って練習していました。「間」の少し複雑な画数に苦戦する子もいましたが、隣の子と教え合いながら、一生懸命に取り組んでいました。

授業の終わりには、今日習った二つの漢字を使った短い文章を作る課題が出されました。「公園のを通って、花びらに小さながついているのを見つけた」といった可愛らしい文章や、「テストで100を取って、休憩時に友達と遊んだ」という頑張りが伝わる文章など、子どもたちの豊かな発想が光っていました。

新しい漢字を学ぶことは、言葉の世界を広げる大切な一歩です。

今日の授業を通して、「間」と「点」という二つの漢字が、子どもたちの心にしっかりと刻まれたことでしょう。これからも、たくさんの漢字を学び、豊かな表現力を身につけていってほしいと願っています。