学校日記

グラフと表で変化を見える化!プリント学習で理解を深める算数授業

公開日
2025/05/08
更新日
2025/05/08

4年生

算数の授業は、「折れ線グラフと表」の学習です。子供たちは、配られたプリントを興味深そうに眺めています。

この単元では、時間とともに変化する数量を表すのに適した折れ線グラフと、数値を整理して分かりやすく示す表の関係性を学び、それぞれの特徴を理解することが目標です。

授業は、先生が「ある日の気温の変化を表したものです」と言いながら、一つの折れ線グラフを提示することから始まりました。「このグラフを見て、どんなことが分かりますか?」という問いかけに、子供たちは「朝は涼しくて、昼がいちばん暑い」「だんだん気温が上がっている」「午後から少しずつ下がっている」と、グラフから読み取れる情報を次々と発表しました。

次に先生は、同じ気温の変化を表した表を提示し、グラフと表を見比べながら、「グラフと表では、どちらが見やすいと感じますか?」「それぞれの良いところは何でしょう?」と問いかけました。子供たちからは、「グラフは上がり下がりが分かりやすい」「表は正確な数字がすぐに分かる」といった意見が出ました。

今日の授業では復習にプリントを活用しました。プリントには、様々な場面における数量の変化が、表または言葉で示されており、それに対応する折れ線グラフを完成させたり、グラフから情報を読み取って表にまとめたりする問題が並んでいます。

子供たちは、先生の説明を聞いた後、 プリントに取り組み始めました。目盛りの数値を確認しながら点を打ち、定規で丁寧に線をつないでいく子、表の数値を一つ一つ確認しながらグラフに落とし込んでいく子など、それぞれが集中して課題に取り組んでいました。

中には、「あれ、この点はどこに打てばいいんだろう?」と迷う子供もいましたが、すぐに近くの友達と教え合ったり、先生に質問したりする姿が見られました。