割り算
- 公開日
- 2025/05/09
- 更新日
- 2025/05/09
3年生
算数の時間。今日も割り算の学習です。「みんなで、ものを同じ数ずつ分ける方法を考えてみよう」先生の問いかけに、子どもたちの目が輝きます。
まずは、具体的な場面から。「おはじきが45個あります。一人に9個ずつ分けると、何人に分けられますか?」先生がそう言うと、子どもたちはタブレットでおはじきを操作したりしながら、真剣に考え始めました。「5人!」という元気な声があちこちから聞こえてきます。先生は、子どもたちの考え方を一つひとつ丁寧に確認し、割り算の考え方へとつなげていきました。
続いて、「花が18本あります。6本で1つの束にすると、何束できますか?」という問題。「今度は、束にするんだ!」子どもたちは、先ほどの経験を生かしながら、今度はグループで話し合いを始めました。「3束できるよ!」「だって、6本ずつ数えたら18になるもん!」活発な意見交換を通して、子どもたちは割り算の仕組みを深く理解していきます。
先生は、図や言葉、式を使いながら、割り算の意味や記号「÷」の使い方を丁寧に説明しました。子どもたちは、新しい記号に興味津々。練習問題を解く際には、少し戸惑いながらも、考え方を活かそうと一生懸命に取り組んでいました。
「割り算は、私たちの身の回りの色々な場面で役に立つんだよ」先生の言葉に、子どもたちは大きく頷きます。ものを公平に分けたり、全体の数からいくつ分に分けられるかを考えたり。今日の学習を通して、子どもたちは算数の面白さをまた一つ発見したようです。教室には、問題を解き終えた子どもたちの、達成感に満ちた笑顔があふれていました。
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