学校日記

『し』と読み聞かせ

公開日
2025/05/09
更新日
2025/05/09

1年生

国語の時間。

「きょうは新しいひらがなを習うよ!」先生の元気な声が響きます。子どもたちの目は、黒板に書かれた大きな「し」の字に釘付けです。先生が丁寧に書き順を教えると、子どもたちは指で空中に「し」の字をなぞったり、ノートに一生懸命書いたりしていました。

「『し』がつく言葉をみんなで探してみよう!」先生がそう言うと、教室からは「シーソー!」「シカ!」「シャボン玉!」と、元気いっぱいの声が次々に上がりました。子どもたちは、身の回りの様々なものから「し」の音を見つけ出し、嬉しそうに発表していました。

ひらがなの学習が終わると、先生は絵本を手に取りました。「今日はみんなに、すてきなお話を聞かせてあげよう」優しい声で語り始めた。子どもたちは絵本の世界にすっかり引き込まれ、先生の言葉に真剣に耳を傾けていました。

絵本の読み聞かせが終わると、子どもたちの顔は満足感でいっぱい。「面白かった!」「私もあのお話、好き!」と、思い思いの言葉で感想を伝えていました。

新しいひらがなを学び、楽しい絵本の世界に触れた1年生。

今日の国語の時間は、子どもたちの心に豊かな彩りを添えたことでしょう。