7月1・2日 理科「風とゴムの実験」で学ぶ力の働き!
- 公開日
- 2025/07/07
- 更新日
- 2025/07/07
3年生
理科の授業では、「風とゴムの実験」が行われ、まとめました。
子どもたちは、風の力やゴムの伸びる力に興味津々で、意欲的に実験に取り組む姿が見られました。
実験の様子
2日の実験は、風で動く車と、ゴムの力で走る車の2種類を使って行われました。
風の力で動く車の実験では、うちわのあおぎ方によって車の進み方が変わることを学びました。うちわを強く、速くあおぐと車は勢いよく進み、ゆっくりあおぐとゆっくり進みます。子どもたちからは、「もっと速く!」「風ってすごい!」といった歓声が上がっていました。風の強さと車の進む距離の関係を、グラフにまとめる作業も行い、目に見えない風の力を数値として捉える面白さを体験しました。
次に、ゴムの力で走る車の実験です。ゴムを伸ばす長さやゴムの数によって、車がどれくらい進むのかを調べました。ゴムを長く伸ばすほど車は遠くまで進み、子どもたちはその仕組みに驚いていました。「ゴムを引っ張る力って、こんなに強いんだ!」と、ゴムの持つ弾性力に改めて気づいたようです。この実験では、ゴムが元の形に戻ろうとする力が車を動かす原動力になっていることを学びました。
実験から学んだこと
今回の「風とゴムの実験」を通して、子どもたちは以下のことを学びました。
風には向きがあり、強さによって物が動く距離が変わること。
ゴムには物を動かす力があり、伸びる長さによってその力が変わること。
目には見えない「力」が、身の回りの様々なものを動かしていること。
また、実験結果を班で共有し、考察する時間も設けられました。自分たちの発見を発表し合うことで、より深い学びにつながったようです。
まとめ
子どもたちは、今回の実験を通して「力」の働きを肌で感じることができたようです。
身の回りの現象に目を向け、なぜそうなるのかを考えるきっかけになったことと思います。
これからも、様々な実験を通して、科学の面白さを伝えていきたいと思います。
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