非認知能力を育む指導 これまでの取組の紹介(令和3〜5年度へのリンク)
- 公開日
- 2024/06/02
- 更新日
- 2024/06/03
非認知能力を育む指導(過去の年度)
令和3年1月26日の中央教育審議会答申には、急激に変化する時代の中で、子どもたちに育むべき資質・能力を、次のように示しています。
「一人一人の児童生徒が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが必要」(「令和の日本型学校教育」の構築を目指して〜すべての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、共同的な学びの実現〜 令和3年1月26日 中央教育審議会答申より)
これらの資質・能力の多くは、「非認知能力」(テストなどで測れない生きる力)です。
さまざまな非認知能力を網羅し伸ばす力の源は、他者理解や、困難を乗り越えたり、協働して物事を成し遂げたりすることなど、非認知能力の「良さ」を実感するところから生じます。
本校では、非認知能力を磨きゆく動機づけを目的として、創作劇活動を工夫した指導を定期的に実践しています。
これらの創作劇活動の取組を土台として、
令和6年度は、研究テーマを「非認知能力を育む授業改善の手立ての研究」とし、非認知能力を磨きゆく「良さ」を味わうことのできる瞬間をそれぞれの授業で「仕掛ける」ことに全職員が取り組もうと努力しております。
これまでの取り組みを下に紹介します。
令和5年度は、
「系統性のある、演劇を生かした非認知能力を育てる授業の研究」をテーマとし、1年間を通して、創作劇活動による、非認知能力の概念理解やその認識、見立てる力を磨くことに焦点化した研究・実践を重ねてきました。また、各学年ごとの非認知能力の行動指標(育てたい行動の目安)も作成しました。
令和5年度の記事はこちらです。
⇒・「対話力」(非認知能力)向上のための指導
https://hirakata.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2710079&type=2&date=20240331&category_id=5214
令和4年度はこちらです。
⇒・非認知能力を育む指導
https://hirakata.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2710079&type=2&date=20230331&category_id=4445
⇒・「対話力」向上のための指導
https://hirakata.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2710079&type=2&date=20230331&category_id=4993
令和3年度はこちらです。
⇒非認知能力を育む指導
https://hirakata.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2710079&type=2&date=20220331&category_id=4445