学校日記

6月7日 5年生 創作劇活動(コミュニケーション授業)

公開日
2024/06/07
更新日
2024/06/07

「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)

舞台俳優の広田ゆうみさんと二口大学さんにおいでいただき、身体表現のコミュニケーション活動を行いました。
めあては「伝わる、伝わらないを知る(コミュニケーションの様々な特徴を体感する)」
アイスブレイク(「あるいてしたがう」)のあと、
学級を2つに分け、一方が観客、もう一方が演じる側に分かれました。
演じる側で、二人ずつペアをつくり、一人が粘土役、もう一人は芸術家役を行います。
芸術家役がお題にそって、粘土役の手足や身体を動かして、自分が伝えたいことが伝わるように粘土役にポーズをつけさせていきます。全員がそれぞれの役を体験できるように交互に行いました。
ポーズのつけさせ方は下の3つの方法で行いました。
1.芸術家役が言葉を使わずに手だけで粘土役を動かす方法
2..芸術家役が言葉を使わず、粘土役に触れずに、粘土役を動かす方法
3.芸術家役が手を使わずに、言葉だけで粘土役を動かす方法
演じる側として伝わった時の喜びや観客として意図を読み取った時の達成感があったり、他の人の表現の工夫や観客側が解釈する発想の素晴らしさに感心したりするなど、個々の個性的な発想に魅力を感じる取り組みになるように、指導者は声掛けや反応に配慮をします。
このようなコミュニケーションの技術や視点を教員が学ぶ研修の場としての意義も込めて実施しています。