6年生が修学旅行での平和セレモニーの報告を行い、『いのちの歌』を合唱しました。

体育館に美しく響くハーモニーは、聞く人に、その言葉に込められた心をきちんと伝えていました。

子どもたちは全員、静かに聞き入っていました。

修学旅行での、原爆の子の像の前で行われたセレモニーのようすが浮かんできました。

文化の視点で見ると、戦争は、文化をこわし合うものです。それに対する積極的な平和への活動とは、異なる文化同士の交流による理解とつながりによって生み出される文化の創造と言えるのではないでしょうか。

管理棟2階廊下にある、日中友好コーナーの展示は、平和を作る活動としての、本校の文化交流の歴史を伝えています。

文化交流は国同士の理解を深めるきっかけです。私達の日常にある人と人との関係も、お互いに理解を深め合うことで良い方向へと進むエネルギーが生まれます。

そんなことが思い浮かびました。

6年生のみなさん、素敵な姿を、ありがとうございました。

また、代表委員のみなさんもしっかりと会を進行してくれました。ありがとうございました。