12月20日 3年生 400字戯曲創作 (発表)
- 公開日
- 2024/12/20
- 更新日
- 2024/12/20
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
先日、一人一人が書いた作品を、今日は担任の先生が朗読しました。
子どもたちは台詞だけで展開される物語の世界へすぐに入っていきます。ワクワクして話を聞く姿が生き生きとしていました。
読み終わったら、担任が作者は誰かを尋ねます。名乗り出たい作者は手を挙げます。心理的安全性を保った形で進行するように配慮しています(つまり、名乗り出たくない場合は手を挙げなければ良いわけです。その場合は作者は匿名の人となるわけです)。
400字戯曲創作は何度か繰り返すうちに、次第に書けるようになっていきます。そこが、話し言葉による表現の垣根の低いところです。
今回の取り組みは、3つの前ばなし(出来事のきっかけの様子が描かれています)のうち、1つを選んで、その続きを書くという形で行いましたが、子どもたちは、前ばなしの状況をきっかけに、自分でアイディアを膨らませて面白い作品を作っていました。
自分が創造した作品をみんなに聞いてもらい、前向きな反応があるということで得られる自己肯定感はかなり高いものだと感じます。
400字戯曲創作は、簡単に取り組めて、非認知能力を高める効果の上がりやすい楽しい取り組みです。