1月10日 6年生 創作劇活動(グループ創作「グループ分け」)
- 公開日
- 2025/01/10
- 更新日
- 2025/01/10
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
劇団衛星の俳優の方々においでいただき、3・4限目に創作劇活動の指導をいただきました。
決まった台詞のやり取りをもとに、どのように演じるかをグループで考え、練習し、演じます。
まず、隣同士のペアで、「ありがとう」の一言だけの台詞の劇を相談して演じました。ひとりが、けしごむを拾って渡し、うけとったひとが一言、「ありがとう」という劇なのですが、二人でどんな設定にするかを考え、決めて1分で練習し、前後のペア同士で披露しあい、互いに発見を交流します。
仲の良い隣同士や、あまり知り合いではない関係や、ケンカしている二人など、それぞれ様々な設定で演じていました。
テーマは「トライ&ディスカバリー」です。
その短いワークの後、4〜5人のグループになって、今度は「グループ分け」という劇を作りました。
学校生活の中でよく起こる瞬間の一つ、少人数のグループ分け。
その中で、一瞬、同じグループになれない瞬間を表現します。
グループでどんな設定にするかを考え、劇を作ります。
指導講師の方々が、その取組の積極的な姿や交流の自然さ、自分がどう感じるかを根拠に芝居をしている姿に、感激していました。
指導講師の俳優の方に聞くと、集団の質を見立てるのに、グループで話し合いをするときの姿として、そのグループが、自然に丸く集まるかどうかも、一つの目安としてみているそうです。2学級とも、すべてのグループがそのような姿を自然に作ることができていて、「すごいですね」と褒めてくださっていました。
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