最新更新日:2024/07/11
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【学校教育目標】「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」自立する力と持続可能な社会を想像し創造する力の育成 【めざす子ども像】「よく考える子ども」「思いやりのある子ども」「たくましい子ども」

児童朝会

今日は、児童朝会がありました。

児童の皆さんには、このようなお話しをしました。

みなさん、おはようございます。
3学期が始まって、1週間が過ぎようとしています。
始業式で、お話をしましたが、1月1日に起きた能登半島地震によって、
いまだに、日常が取り戻せない人たちが大勢います。

石川県内の、公立の小中学校の281校の内、
43校がいまだに再開されていません。
また、そのうちの大半が、再開の見通しがたっていません。
寒い地方でもあり、倒壊した建物に、雪が降り積もっています。

そして、今日は、1月17日です。
今から、29年前の今日と同じ日、1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、同じような大きな地震、阪神淡路大震災が起きました。

今までの日常が一変しました。

住宅の倒壊や、火災などが相次ぎ、その後の避難生活などで命を落とす「災害関連死」も含めて、6434人の人が亡くなりました。
行方不明者は3名、負傷者4万3,792名という、極めて、深刻な被害をもたらしました。

昨日、16日の夕方、震災で亡くなった人の、追悼や復興を願って、神戸市中央区の東遊園地では公園では、地震が発生した1月17日を前に、

「1.17」と、「ともに」

という文字の形に、灯籠が並べられました。
ともされ続けている「希望の灯り」から火が分けられ、集まった人たちが、1つ1つの灯籠に火をともしていきました。

そして、地震が発生した時刻の、半日前にあたる、昨日16日、午後5時46分に合わせて、黙とうがささげられました。

灯籠で形づくった、「ともに」ということばには、能登半島地震など、各地で災害が相次ぐ中、被災した人たちに寄り添い、震災を経験した人と、そうでない人が、協力して記憶を継承しよう、という思いが、込められているということです。

先日、児童の皆さんの中に、震災の勉強をして、「募金をしました。」と報告してくれた人がいます。

大きな一歩だと思います。
わたしたちも、「ともに」寄り添うために、今、できることを実行していきましょう。

これらのことを忘れない、ということも、「ともに」あるために、大切な一つだと思います。

これで校長先生のお話しを終わります。

※本日は、2階渡り廊下に、毎日掲示している新聞の切り抜き、朝日新聞の「天声人語」を読みました。阪神淡路大震災の少し後に記事を書いた記者の方のものです。

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