本校の中央廊下では、ただいま子供たちが作成した「本の紹介カード」を掲示しています。国語科の学習や読書週間の取組と関連させながら、自分が読んで心に残った一冊を、友達にも読んでもらいたいという思いを込めてつくったものです。

　紹介文の中には、登場人物の気持ちを自分に重ねて丁寧に書き表したものや、「ここがおもしろい！」と魅力が一目で伝わるように工夫したものなど、子供たちそれぞれの読書への向き合い方が感じられる作品が並んでいます。

　また、絵を描くことに力を入れたカードも多く、表紙を細かなところまで再現したものや、物語の名場面を自分なりに構図を考えて表現したものなど、見応え十分です。思わず立ち止まって眺めたくなる作品ばかりで、廊下が子供たちの「読書ギャラリー」のようになっています。

　今週から始まる懇談でご来校の際には、ぜひ中央廊下にもお立ち寄りいただき、子供たちの読書への思いと表現の工夫を感じていただければと思います。