学校日記

4月22日 国語科 表現に着目して朗読しよう!

公開日
2025/04/22
更新日
2025/04/22

6年生



6年生の国語科の学習についてご紹介します。現在、6年生では

「1年生に向けて、絵本の朗読をするために、表現に着目して人物の心情を捉え、自分の考えを朗読に生かす」という単元のゴールに向けて学習に取り組んでいます。




この単元では、教科書教材で学んだ朗読の工夫を生かし、絵本の朗読を通して、表現に着目して人物の心情を理解し、それをどう自分の声や言葉で表現するかを学んでいきます。




朗読では、登場人物の心情や物語の場面に合わせて、声のトーンや強弱、間の取り方、発音などを工夫することが求められます。

このような「表現」に着目することは、言葉の持つ力を実感し、相手に効果的に伝える力を育む大切なステップです。




学習指導要領では、国語科の目標として「言葉を使って自分の考えや感じたことを適切に表現すること」が掲げられています。

6年生の段階では、この表現力をさらに深めていくことが求められており、朗読を通じてその力を養っていきます。




今回の単元では、子どもたちが登場人物の心情を読み取り、それをどのように表現するかを考えながら、朗読計画を立てています。

子どもたちは、声のトーンをどうするか、どんな言葉を強調するか、感情がどのように変化するかを計画し、実際に朗読をしている子もいました。




また、今日見た授業では、「友達と学ぶ」「1人で学ぶ」といった学習形態を自己選択できるように進められ、子どもたちは自分に合った学び方を選択できるようになっています。

友達と協力して意見を出し合いながら学ぶことも、自分でじっくり文章と向き合って学ぶことも自己表現力を高める一助となっています。




朗読を通して、子どもたちは言葉を使って心情や感情をどう表現するかを学び、言葉の持つ力を深く理解していってほしいなと思います。