学校日記

6月4日 5年 説明文の要旨を捉える

公開日
2025/06/04
更新日
2025/06/04

5年生

5年生の国語では、説明文「インターネットは冒険だ」に取り組んでいます。

本時のねらいは、要旨をとらえる力を育てること。

特に、筆者の考えがどの段落に書かれているのかを読み取り、本文の根拠をもとに友達と考えを交流しながら学習を進めました。




「序論や結論には筆者の考えが多く書かれている」との学びをもとに、「何段落と何段落に筆者の考えが書かれているか?」という問いに向き合った子どもたち。

文章は全16段落。焦点となったのは、15段落目も結論に含まれるのかどうかという点でした。




「題名をヒントにすると16段落だけかな?」「でも15段落に『このように』ってあるよ。まとめの言葉じゃない?」という意見が交わされ、筆者の主張がどこにあるかを本文から探す姿が見られました。




15段落目を結論に含めるかどうかは、筆者がこの文章で何を伝えたいのかを的確にとらえているかにかかっています。

このやりとりを通して、本文を深く読み取る力が養われていくことを期待しています。文章全体の読解を通じて、子どもたちの「言葉の力」が少しずつ確かなものになっていきます。