学校日記

7月8日 5年 考えを比べて、より良い学びに

公開日
2025/07/08
更新日
2025/07/08

5年生

1学期の社会科では、5年生が米作りについての学習に取り組みました。


5年2組の本日の授業では単元のまとめとして、「米作りの質を上げるために、どのような工夫がされているのか」という問いをもとに、それぞれが学びを振り返りながら考えを整理しました。




この授業では、子どもたちはロイロノートを活用して自分の考えをカードにまとめた後、友達の考えをタブレット上で閲覧し、自分の考えと比較しながら、「もっとよくできる部分はないか」「取り入れたい視点はないか」と他者参照を行っていました。


このような学習の姿は、一人一台端末が導入されたからこそ実現できるものです。




文部科学省が推進する「スクールDX推進に向けたロードマップ」でも、一人一人の資質・能力を育成するために、ICTを活用して「学びの個別最適化」と「協働的な学び」の一体的な充実を図ることが重要とされています。




今回のように、他者の考えを簡単に可視化・共有できることは、学びを広げ、深める上で大きな力になります。


友達の視点を取り入れることで、自分の考えに説得力や広がりが生まれ、子どもたちは、より深い理解と新たな気づきを得ることができました。


これからも一人一台端末も効果的に活用しながら、一人一人の資質・能力の育成に向けて取組を進めていきます。