(5年生・PBL)お米の裏側にある「努力と未来」に迫る!
- 公開日
- 2026/10/02
- 更新日
- 2026/10/02
学校の様子
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5年生の総合的な学習の時間「お米探究(PBL)」では、米づくりや流通、消費に直接関わる専門家や事業者の皆様をお招きし、児童による本格的な直接インタビュー取材(前半グループ)を実施しました。
ご協力いただいたのは、「にじ福祉工場」「ことぶき米穀」「ブロンコビリー」「つるや寿司」「施設管理人さん」「給食調理場」「JA北河内(農協)」といった、地域社会と食を支える多彩な皆様です。
JA北河内の専門家への取材では、普段食べているお米が届くプロセスや、地元の農業が直面する切実な課題について、極めて深いお話を聞くことができました。
地球温暖化とお米の品種交代 これまで枚方市周辺の主流だった「ヒノヒカリ」ですが、近年の猛暑(日中26度以上)により「白未熟粒」が発生しやすくなっている現状を知りました。そのため、暑さに強い「ニコマル」(現在約3割)へのシフトや、新たな高温耐性品種の開発が進んでいるという最新の現場努力を学びました。
「助け合い」から生まれたライスセンター(相互扶助) 「なぜJAがあるのか?」という問いに対し、高額な乾燥機や加工設備を個人で持つ負担を減らし、みんなで共同利用する「相互扶助」の仕組みとして作られたことを深く理解しました。
枚方市における「都市農業」のリアルと未来 多くの農家さんが兼業で代々の田んぼを守っていることや、都市化による農地減少という課題に直面していることを実感。直売所やSNS、ふるさと納税などを活用した魅力発信の取り組みに触れました。
私たちが毎日何気なく口にしているお米の背景には、気候変動への対応や、地域の方々の協働とたゆまぬ努力がある——。本物の現場とつながり、社会の課題を自らの問いとして捉え直す、まさにPBLの真骨頂となる素晴らしい探究の時間となりました。
お忙しい中、子どもたちの熱心な質問に温かく真摯にお応えいただきましたJA北河内様をはじめ、地域の事業者の皆様、そして同行いただいた吉田さまに心より感謝申し上げます。