5月22日(木) 6年算数
- 公開日
- 2025/05/22
- 更新日
- 2025/05/22
6年生
「分数×整数 分数÷整数 分数×分数」
これから分数をかける計算を考えていきます。これまでの学習を振り返っていました。これまで、「整数×整数 整数×小数 小数×整数 小数×小数」の学習を振り返っていました。
算数(数学)といえば、柏原京都大学特任教授が、数学のノーベル賞ともいわれる「アーベル賞」を日本人で初めて受賞した報道がありました。数学の美しさを感じるのは「新しいことが分かったとき」と述べ、好きという気持ちが研究の支えとなったと話をしていました。
今日の授業で「新しい発見」はあったでしょうか? 「新しい発見」は、学び(授業)の本質かもしれません。
昔、中学校の数学の先生と授業について話をした時、「数学は美しい」と話をしていたことを思い出しました。柏原京都大学特任教授の話でも「数学は美しい」とありました。数学にはシンプルでありながら奥深い法則があり、それを見つけたときの感動があります。昔、円の面積を教えていた時、微分・積分の原理だと…、小学校で学んだことが高校・大学までつながっていると感激したことを思い出しました。
算数教室の掲示物には、子どもたちがまとめたノートが掲示されています。「対称な図形」のまとめをしていたのですが、対象の図形は美しい?ですね。
雪の結晶の対称性、波の動きのリズムなど、私たちの身の回りにも数学の美しさは広がっています。そう考えると数学は難しいものではなく、「楽しむもの」なのかもしれません。ちょっと難しいですね。柏原教授の受賞をきっかけに、多くの人がその魅力に気づき、学びの楽しさを感じられたらいいと思いました。