学校日記

8月28日 算数授業「わり算」の様子

公開日
2025/09/01
更新日
2025/09/01

4年生

2学期の算数がスタートしました。4年生の教室では、2学期最初の単元である「わり算の筆算」の学習が進められています。

はじめは「見当を立てる」ことから

わり算の筆算は、まず商(答え)の見当を立てることから始まります。子どもたちは「85÷4」のような問題に挑戦。商が二桁になることや、一桁になることなどを、これまで学習してきた計算を元に考えました。

筆算の仕方をマスターする

見当を立てた後は、筆算の具体的な手順を学びました。位を揃えること、かけること、引くこと、そして残りを下ろすことの4つのステップを、一つひとつ丁寧に確認しました。

  1. 立てる:商を立てる。

  2. かける:立てた商と割る数をかける。

  3. 引く:割られる数から、かけた数を引く。

  4. 下ろす:1つ下の位の数を下ろす。

子どもたちは、この4つのステップを繰り返し練習しました。最初は戸惑う様子も見られましたが、練習を重ねるうちにスムーズに計算できるようになっていきました。授業の終盤には、自分で考えた問題に挑戦したり、友達と教え合ったりする姿も見られました。

今後は、3桁÷2桁あまりのあるわり算など、より複雑な問題に挑戦していきます。計算だけでなく、文章問題を通して、わり算が日常生活のどのような場面で使われているかを学び、理解を深めていきます。