夢中トントン! 4年生の図工「コリントゲーム」制作、いよいよ釘打ちフェーズへ!
- 公開日
- 2025/10/22
- 更新日
- 2025/10/22
4年生
図工の授業で制作中の大作「コリントゲーム」。背景の板に思い思いの色鮮やかなデザインが施され、色塗りが完了した作品は、まるで一人ひとりの小さな世界が表現されたようです。そして今日、いよいよ制作は次の大きなステップ、「釘打ち」へと進みました。
教室に響き渡るのは、「トントン」「コンコン」という、軽快で力強い金槌の音。
子どもたちは、ビー玉を転がした時に「どこに釘を打てば高得点の場所へ誘導できるか」「どうすれば面白く、思い通りにビー玉が跳ね返るか」と、真剣な眼差しで設計図と板を見比べています。ただ釘を打つだけでなく、ゲームの面白さを追求する試行錯誤のプロセスこそが、この学習の醍醐味です。
初めて金槌を扱う子も多く、最初は戸惑う姿も見られましたが、先生から教わった「釘ばさみ」などの安全な打ち方や、友だちと教え合う中で、めきめきと上達。力加減を調節しながら、まっすぐ釘を打ち込むことに集中しています。
一打ごとに、ビー玉が転がるための大切な「障害物」が形になっていくのが、子どもたちにとって大きな達成感につながっている様子。
「あと、ここに釘を足したら、もっと難しくなりそう!」「わあ、狙い通りに跳ね返った!」
色鮮やかなベースに、たくさんの釘が打ち込まれ、それぞれのオリジナルゲームが完成間近です。
完成が近づくにつれて、早くも「誰のゲームが一番難しいか」「みんなで遊ぶのが楽しみ!」という声が聞こえてきます。
次は、発射台や得点ゾーンを取り付けて、いよいよ夢のゲーム完成です。完成した作品で遊ぶ時間が、今から待ち遠しいですね!
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